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グレープフルーツの切り方は難しいもの。分厚い皮をむくと薄皮がびっちりと残ってしまった経験は誰にでもあるでしょう。房まできれいにむこうとすると果汁で手がビチャビチャになってしまいます。そんなグレープフルーツの切り方は、茹でて冷やすと画期的に簡単になるのでした。
一般的に、グレープフルーツの切り方は、半分に切ってスプーンで食べる人と、房までむいて食べる人が半々といったところ。半分に切るだけなら簡単ですが、房までむくのはなかなか難易度の高い作業といえるでしょう。
そんなグレープフルーツの切り方を画期的に簡単にして、しかも味を甘くする方法があります。それが「茹でて冷やす」というもの。グレープフルーツを皮ごと熱湯で3分茹でたあとに、氷水で冷やすのです。
実際に試してみると、驚くほど簡単に外側の皮を手だけでむくことができます。なぜ茹でると、グレープフルーツの皮がむきやすくなるのでしょう。それはグレープフルーツの成分が大きく関わっています。
グレープフルーツの皮の内側の白い部分や薄皮に含まれている成分がペクチンです。ペクチンはグレープフルーツの皮と実をガッチリつなぐ糊のような役割を果たしています。加熱するとこのペクチンが分解。皮と実がむきやすくなるわけです。
さらに、加熱することでグレープフルーツの苦味と酸味が減少します。一方で甘味には変化がないため、結果的により甘く感じるようになるのです。しかも、このグレープフルーツの切り方でも、含まれるビタミンCには変化がありません。
ちなみに、グレープフルーツを半分にする切り方はアメリカ生まれ。アメリカでは75%の人が半分に切って食べています。さらには、半分に切ったグレープフルーツに砂糖をかけて、そのままオーブンで焼くという料理もあるほどです。
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