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筋トレ翌日、動けないほどの筋肉痛にビックリした経験は一度はあるはず。じつは筋トレ後のケアの仕方で、筋肉痛は予防することができます。ポイントは血流を促進して筋肉痛の元となる発痛物質を押し流すこと。着圧加工のコンプレッションウェアを着て寝るだけでも筋トレの筋肉痛は予防できます。
着圧加工が施されているコンプレッションウェアのなかには、筋トレ後の筋肉痛を予防する効果を狙ったアイテムがあります。筋トレでおこる筋肉痛は筋肉の損傷が原因ですが、じつは段階があるのです。
筋トレで筋肉の損傷がおこった場合、直後の損傷を一時損傷といいます。この時点で、筋肉痛を感じることはあまりありません。ところが、翌朝になると動けないほどの筋肉痛にビックリ…ということがあります。
じつは、これが二次損傷。二次損傷は発痛物質が一部の筋肉周辺に留まり続けることでおきます。そこで、コンプレッションウェアは、その圧力で炎症を促進したり発痛物質を押し流してくれるのです。
負荷の高い筋トレをしたという日は、こうしたウェアを着て寝るだけで効果を発揮。発痛物質を押し流してくれることで二次損傷を軽減。筋トレによる筋肉痛を予防することができるのです。
コンプレッションウェアは筋トレ翌日に着ても効果を発揮します。筋トレで筋肉痛が出なくても、筋肉には小さな傷が付いているもの。それを修復するためにも、血流を促すことが効果的だからです。
いずれにしても、筋トレ後は筋肉痛があろうとなかろうと、血流を促すことが重要。コンプレッションウェアやストレッチ、ウォーキングなど、意識的に血流を促進することで、筋トレ効果を最大化させることができます。
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