間食といえば甘いものが定番。このため、ダイエットでは間食はタブーとされてきました。ところが、ダイエットであえて間食をとることが正解の場合もあるのです。とはいえ、ダイエットの間食には向いている食材があります。それがドライフルーツやナッツ、するめといった食材です。



ダイエットで間食がプラスに働く


ダイエットにとって「間食」は敵と考えるのが一般的です。しかし、いまアメリカで注目されているのが「ヘルシー・スナッキング」。日本語で言えば「健康的な間食習慣」になります。


ヘルシー・スナッキングとは、ナッツやフルーツを間食に上手に取り入れることで、空腹状態が長く続かないようにするためのもの。食事のときに空腹でドカ食いするのを抑えられるというわけです。


食事と食事のあいだが長すぎると、空腹物質とも呼ばれる遊離脂肪酸が血液中に増えてしまいます。すると、体が太りやすい状態になってしまうのです。その意味でも、間食はダイエットにプラスに働きます。


ダイエットの間食におすすめ食材


そんなダイエットの間食におすすめなのは、ドライフルーツやナッツです。血糖値が上がりにくく、食物繊維が豊富なのがドライフルーツ。腹持ちがよいたんぱく質がナッツ類です。


ヘルシー・スナッキングはアメリカ発ですが、ダイエットの間食におすすめの日本由来の食材もあります。それが「するめ」。間食したくなったときや夜遅い時間にお腹が空いたときに、するめをかじるのです。


するめはカロリーの少ないためダイエットの間食に最適。しかも、するめ独特のあの硬さにも効果があります。よく噛むことで満腹中枢が刺激されるのです。さらに、基礎代謝を維持するための筋肉の元になるタンパク質が豊富に含まれています。


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情報提供元: インナーマッスル
記事名:「 ダイエットはあえて間食をとるのが正解だった