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お腹ぽっこりで悩んでいるならドローインが効果的です。ドローインとは日本語で「引っ込める」という意味。文字どおり、お腹を引っ込めるエクササイズになります。そんなドローインの効果をさらにアップさせるなら、四つん這いになってやるのがおすすめ。重力が負荷となって効果がアップします。
ドローイン効果でお腹ぽっこりを解消するためのエクササイズを紹介しましょう。ドローインで鍛えられるのは腹横筋と呼ばれるインナーマッスル。コルセットのようにお腹を包んでいる腹横筋を鍛えることで、お腹ぽっこりが解消するのです。
ドローインの基本は、大きく息を吐きながらお腹をへこませまます。そして、へこませた状態は維持したまま、呼吸を止めずにそのまま続けるのです。へこませた状態をキープする時間が長いほど、ドローイン効果が期待できます。
ドローインは座ったままでも、立った姿勢でもできる手軽なエクササイズ。ちょっとした空き時間で実践できます。また、歩きながらドローインすると、さらにお腹ぽっこりの解消効果がアップするのででしょう。
そんなドローインで効果的なのは、四つん這いになってやるのがおすすめ。四つん這いになっても、背骨の軸をしっかり感じるようにしてください。この体勢からドローインで背中のほうにお腹を引き込むのです。
重力は天井からかかっているため、お腹の力を抜くと臓器は下に引っ張られます。ここでドローインするということは、腹横筋を重力に対抗して収縮するということ。ドローインによる腹横筋の筋トレ効果をアップできます。
やってみるとわかりますが、通常の姿勢のドローインよりもお腹にダイレクトに効くことが実感できます。息を吐いたらお腹をいったんゆるめて息を吸いながらドローイン…と、繰り返し行うのも効果的でしょう。
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