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血管年齢を改善させるなら、血管を伸ばすのが効果的。血管を伸ばすとその刺激で、血管を柔らかくする物質が出てきます。それが血管を広げて、血流をアップさせてくれるというわけ。とくに、下半身の血管を伸ばすと効果的です。血管年齢が改善するストレッチのやり方を紹介しましょう。
ストレッチはもともと筋肉を伸ばすことを目的としたものです。血管年齢を改善するストレッチは、筋肉のもっと内側にある血管を伸ばすことを想定したもの。血管が体のどこを通っていて、そしてストレッチでどれが伸びているのかを意識します。
血管年齢を改善ストレッチは3つあります。まずは太ももの血管ストレッチ。太ももの付け根を通っている大腿動脈という血管をストレッチするのです。正座をして、ひざよりも前に手をついてください。
この体勢から、片足を後ろに伸ばしたら、腰を曲げずに反らせるのです。顔は真正面を向きます。この状態で、太ももの付け根あたりが伸ばされているのを感じるはず。もっと柔らかい人は、足を後ろに伸ばせば伸ばすほど血管が伸ばされます。
続いては、ひざの血管ストレッチ。ひざの裏にある膝窩動脈をストレッチする方法です。立った姿勢から片足を一歩前に出したら両手をひざにおいて、反対の足を曲げながら腰を引いて、前足のひざの裏を伸ばします。
最後は、ふくらはぎの血管のばし。正座をした状態から、片ひざを立ててください。両手をひざの上に置いたら反対のひざを外側に開いて、立てた足に体重をかけてふくらはぎを伸ばすのです。右足のかかとが上がらないようにしてください。
いずれの血管年齢を改善するストレッチも、呼吸を止めずに行うのがポイント。左右それぞれ30秒ずつ伸ばすようにしてください。これを朝と晩の1日2回行うことで、血管年齢を改善することができるのです。
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