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腰痛の大きな原因の1つは骨盤の歪みにあります。骨盤の歪みによって腰まわりの筋肉が緊張して硬く縮こまり、動きにくくなることが腰痛の原因です。そんな骨盤の歪みを簡単に矯正する方法がひざの屈伸運動。さらに、骨盤のゆがみを治す「骨盤ゆらゆら体操」を紹介しましょう。
骨盤の歪みの原因は日常生活の偏った筋肉の使い方にあります。ふだんの生活の中で足を組んだり、体をひねった状態でのパソコン作業などによって筋肉の使い方に偏りが発生するのです。
偏った筋肉の使い方が腰まわりの筋肉の引っ張り合いをおこして、骨盤が歪みがおこるのです。放っておくと、背骨などが大きく変形してしまうこともあります。そんな骨盤の歪みを簡単に矯正する方法がひざの屈伸運動です。
ひざの屈伸運動は左右均等に動かす動作。しかも、ひざだけでなく腰や足の付け根、足首など多くの関節すべての左右均等に動かす働きがあります。とくに、骨盤を直接的に支える股関節を左右均等に動かすため、ゆがんでいた骨盤が徐々に戻ってくる効果があるのです。安定性を取りやすくなります。
さらに、骨盤の歪みを矯正するのが「骨盤ゆらゆら体操」です。仰向けになって、両手をお腹の上に置いたら、深呼吸をします。続いて、片方のひざを立てたら外側に開いて、ゆっくり元に戻してください。同じ動きをもう片方の足でも行います。
そして今度は、両ひざを立てたら大きく深呼吸。そのままひざを抱え込み、両足を前後に10回ほど揺らします。揺らし終わったらひざ立ちに戻し、さらに足を伸ばした状態に戻って終了です。
これを1セットとして3セットほど行うと、骨盤が歪みはとれやすくなります。大切なのは凝り固まった筋肉をほぐすこと。そして、その動きを左右均等に行うことなのです。
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