よく眠れる方法はたくさん寝返りできる環境作り

よく眠れる方法と聞くと、朝までピクリとも動かずに眠っている姿を想像しがちです。しかし、一般的な寝返りの平均回数は一晩で24回。じつはスムーズに寝返りできる環境を作ることこそが、よく眠れる方法になるのです。それでは、どうすればたくさん寝返りできる環境作りができるのでしょう？

よく眠れる方法は毛布を上にかける

よく眠れる方法とは、たくさん寝返りできる環境を作ること。そのためには、寝返りを妨げるものをなるべく排除することが必要になります。まずは寝具まわりから見ていきましょう。

まず柔らかすぎるマットレスは、よく眠れる方法とは対極に位置するもの。体が沈み込んで、寝返りがあまり打てません。かけ布団は毛布の上ではなく、毛布を上にかけることがよく眠れる方法。このほうがスムーズに寝返りできるからです。

よく眠れる方法には、枕も重要になります。フカフカで柔らかい枕では、そこから頭が抜け出せません。枕の高さは、顔の中心を通る線が布団とほぼ平行になるように調整します。パジャマの裾はインすると寝返りがしやすくなります。

よく眠れる方法には、スムーズに寝返りが打てるような体作りも重要です。そのための最重要ポイントとなるのが肩になります。そこで、肩の柔軟性を高める2つのストレッチを紹介しましょう。

1つめの肩ストレッチは、仰向けで右のひじを上げて二の腕を反対の手で持ちます。これで肩をグーッと上へ伸ばしていくのです。腕を上に伸ばしきって5カウントしたら、腕を元に戻して終了。5カウントを左右5回ずつ行います。

2つめの肩ストレッチは、仰向けになって頭の下で両手を組んで、ひじを立てたら準備完了。ここから両ひじを外に開くのです。ひじが床につくまで広げるのです。この肩ストレッチも5カウントで5回行います。

情報提供元：インナーマッスル