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ストックを使って歩くノルディックウォーキングは、スキップを加えると効果的。このノルディックウォーキングには体のゆがみを改善するほかにも、とてもうれしい効果があります。それが痩せやすい体質になることです。ノルディックウォーキングのさまざまな効果について見ていきましょう。
ノルディックウォーキングの動きにスキップを加えると、歩幅を広がったりするなどいろいろな活動が大きくなります。スキップは全身運動。普通にウォーキングするより体の動きが大きくなるため、エネルギーの消費量が多くなります。
さらに、ノルディックウォーキングで体のゆがみを整えた状態で足を高く上げる動きは、大腰筋などのインナーマッスルを効果的に鍛えられて基礎代謝がアップ。痩せやすい体になるのです。
実際、ノルディックウォーキングを始めて8か月という62歳の女性は、62㎏だった体重を55㎏までダイエット。7㎏もの体重減を達成できたのです。合わせてウエストも7㎝ほどシェイプアップしたといいます。
ノルディックウォーキングの効果はダイエットだけではありません。なんと認知症の予防に効果があるのです。というのも、スキップをすると歩幅が広がります。歩幅が広がり歩く速さの速い人は、認知症になりにくいという研究が多いのです。
東京都健康長寿医療センターの調査によれば、歩幅が狭い人は広い人に比べて、認知機能が低下するリスクがアップ。男性で2.3倍、女性は5.8倍も認知機能が低下するリスクが高くなるというのです。
ノルディックウォーキングは正しい姿勢で足を高く上げるため、普通に歩くよりも自然と歩幅が広がります。ノルディックウォーキングを習慣にすると、自然にそのクセがついて歩幅がアップ。認知症予防につながるというわけです。
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