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顔のたるみの原因は、じつは下あごから胸元まで広がる広頸筋の収縮です。広頸筋は口のまわりで、ほかの表情筋とつながっています。広頸筋が収縮すると顔の筋肉もつられて引っ張られてしまうというわけです。そこで、顔のたるみを改善する広頸筋トレーニングを紹介しましょう。
顔のたるみの原因となる広頸筋の収縮は、何が原因でおきるのでしょう? じつは長時間、首を曲げていることで広頸筋の収縮はおこります。なかでも、危険なのがスマホなどをうつむいて操作する姿勢です。
スマホやパソコンの操作でうつむく姿勢が続くと、広頸筋は使われなくなったと判断して働きを停止。こうして広頸筋が収縮を開始します。これが毎日、何時間も続くことで、ますます広頸筋は収縮していくのです。
そして、口まわりつながっている頬の筋肉などを引き下げて、皮膚が雪崩をおこすようにして下垂。顔のたるみとなるわけです。顔のたるみは長時間のスマホ操作によってもおきるのでした。
そんな顔のたるみを改善するなら広頸筋を鍛えればよいということ。そこで、すぐできる広頸筋トレーニングの方法を紹介しましょう。広頸筋トレーニングは背すじを伸ばしたら、首を後ろに倒します。
ここで天井に向かって唇を突き出してください。そして「うー」と声を出して10秒キープするのです。ゆっくり元の位置に戻ったら終了。ポイントは広頸筋を意識して首を伸ばすことです。
また、唇を突き出すことで口元の筋肉を刺激するのに効果を発揮します。広頸筋トレーニングは1回10秒を3セット。これを朝と晩に1日2回行うようにしましょう。首を後ろに倒すといっても、首が痛くなるまで倒す必要はありません。
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