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二の腕を引き締めるたったの5秒のエクササイズがあります。じつは腕立て伏せなどの筋トレは一気に下げて一気に上げるため、筋肉が力を発揮しているのはほんの一瞬です。逆に5秒かけてゆっくりやることによって、短時間で効率よく二の腕を引き締めるトレーニングができるのでした。
さっそく、たるんだ二の腕を引き締める5秒エクササイズを紹介しましょう。通常、二の腕の運動というと、少し前傾姿勢になって曲げたひじを伸ばす動きのメニューが一般的です。
一方、この二の腕引き締めエクササイズでは立った姿勢で両腕を背中に回します。伸ばした腕をもう片方の手で軽くつかんだら準備完了。伸ばすほうの腕は、まず力いっぱい下に押し込んでから、手首をひねる2アクションです。
つかんだ方の手は、手を下げるためのガイドの役目を果たします。もし腕をつかむのが難しい場合は、片方の腕だけで腕を伸ばしてもOKです。ポイントは腕を伸ばすときの角度。下ではなく、やや後ろに向けて下します。
そして、手首をひねるときは半分に切ったグレープフルーツを持って、搾り器に押し付けて思い切り絞るイメージを持つとより効果がアップします。具体的なイメージを持つことで、指先から上腕までの筋肉の働きが大幅にアップ、二の腕のたるみが効果的に引き締められます。
脳の働きは筋肉や神経の動きに大きく影響するもの。とくに、具体的にやったことのある動作をイメージすることで、筋肉を強く働かせることができます。
たとえば脳梗塞のリハビリで指を曲げ伸ばしをするときには、手の平にみかんを置いたイメージを持つと意外と動いたりするといいます。慣れた動きの記憶があると、それで脳をだますことができるのです。
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