食べても太らないお鍋にするなら、舞茸を1人あたり半パックほど入れると効果的。舞茸に含まれるMXフラクションという成分が、脂肪を溜め込みにくくしてくれます。さらに、ここにある食材を加えると、舞茸の食べての太らない効果がさらにパワーアップするのです。それが青ネギになります。



食べても太らないお鍋はつゆごと


舞茸に含ませる成分であるMXフラクションは水溶性。このため、食べても太らないお鍋はつゆごといただくことが大切です。これなら、シメの雑炊も罪悪感なく食べることができるでしょう。


さらに、シメの雑炊にある食材を入れると、舞茸のもう1つのパワーを引き出して、より食べても太らないお鍋にできます。それが青ネギです。


というのも、舞茸や豚肉にはビタミンB1が含まれています。ビタミンB1は、糖をエネルギーに変える役割があります。そして、このビタミンB1とネギなどに含まれるアリシンという成分が結びつくと、アリチアミンという成分に変化。糖をエネルギーに変えるビタミンB1の消化・吸収を促進するのです。


食べても太らない雑炊に青ネギ


アリシンはネギだけでなく、にんにくやニラなどネギ科の植物に多く含まれる成分。ネギではなく、これらの食材でも同じ効果が得られます。ただし、ネギを入れるときには2つポイントがあります。


1つめのポイントは、ネギはなるべく細かく切ることです。たとえば青ネギなら、小口切りにするだけでなく、さらにみじん切りします。細かく切ることで細胞が壊れ、多くのアリシンが出てくるからです。


2つめのポイントは、ネギを加えるタイミングは食べる直前にすること。アリシンは熱に弱いため、加熱すると成分が消えてしまいます。このため、食べても太らないお鍋の雑炊は食べる直前に青ネギを入れるようにするのです。


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情報提供元: インナーマッスル
記事名:「 食べても太らないお鍋の雑炊には青ネギを加える