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2012年にイギリスで誕生したシューケア・ブランド、crep Protect(クレップ プロテクト)をご存知でしょうか。その洗浄力の強さが話題となり、お気に入りのスニーカーをクリーンな状態に保つアイテムとして世界的に評価され、2016年に日本上陸も果たしたブランドです。
もともとドレスシューズの名産地として靴に対するこだわりの強いイギリスで創業したブランドということもあり、スニーカーをクリーンな状態に保つことに並々ならぬ気合を入れているのです。
昨年夏にはNIKEとコラボし、溶かしたm&m’s(チョコレート)の中に入れたスニーカーをキレイにする、という動画でも話題になりました。
昨今のファッションシーンにおいて異様なまでの盛り上がりを見せるスニーカーですが、街を歩いているときちんと手入れのされたスニーカーを履いている方はそれほど多くありません。買ってすぐはよいとしても、履いていくうちにケアを怠ってしまう、という方も多いんじゃないでしょうか。
そこで便利なのがm手入れがしやすく負担が少ない「crep wipes(ペーパークリーナー)」。もともとcrep Protect(クレップ プロテクト)の商品展開は豊富で、シューケアの基本となるブラシとクリーナーがセットになったタイプから、汚れが落ちやすくなるプロテクトスプレー、そして今回の手軽にシューケア出来るペーパークリーナーが販売されています。
ブラシで汚れを落としたり、水を使ってケアするのはなかなか忙しい日常では面倒だったりするので、磨くだけで汚れが落ちるならかなりうれしいですね。
crep Protect(クレップ プロテクト)は缶ケースに3枚つづりの4セット、計12枚が入って価格は¥1,700円前後です。一足につき1枚を使うため、コストパフォーマンスはそれほど高くありません。
わかりやすい汚れの付着したシューズがなかったため、今回はヒール部分がやや汚れてしまったスタンスミスを磨いてみます。
ペーパーは片側にザラザラとした凹凸があり、もう片側はサラッとした生地になっています。ザラザラ面はしつこい汚れに、プレーンな方は比較的落としやすい出来たばかりの汚れなどを落とすのに適しています。
ペーパーなので指に巻き付けるように装着し、ピンポイントで汚れを磨いていくと落としやすいです。
力を入れてゴシゴシこすらないとしつこい汚れは落ちづらく、やはり洗浄力でいえばブラシの方が上ですが、水を用意しなくてよいのでシューズクローゼットの脇にでも置いておけば、気の向いた時にサッと手入れができとても楽です。
付着してしまったばかりの汚れは簡単に落とせますし、使い捨てなので面倒くさがりな人にもかなりオススメ出来ます。
クリーナーの2大ブランドといえばこのcrep Protect(クレップ プロテクト)とJASON MARKK(ジェイソン マーク)がありますが、crep Protect(クレップ プロテクト)が高い洗浄力であるのに対し、JASON MARKK(ジェイソン マーク)はソフトな洗浄力でシューズの色落ちなどの懸念が少ないことが特徴です。
また、スエード素材やヌバック素材のシューズの手入れはJASON MARKK(ジェイソン マーク)から専用クリーナーキットが発売されています。
手軽さを求めるならペーパータイプ、洗浄力を求めるならcrep Protect(クレップ プロテクト)のケアセット、用途に応じて使い分け、シューズの色落ちの懸念があるならJASON MARKK(ジェイソン マーク)と、それぞれの好みに合わせて選び、綺麗な状態でシューズを履かれてはいかがでしょうか。