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スポーツミックスファッションやストリート・スケータースタイルのファッションの人気から、2015年頃よりコーチジャケットをコーディネートに取り入れる人が増加中です。コーチジャケットとはその名の通り、スポーツシーンでコーチが指導中や試合中に軽い防寒のために羽織る上着のこと。
多くはナイロン素材の軽い着心地かつシルエットもゆったりとしているため運動性に優れ、軽い雨風もしのげる使い勝手の良さからスケーターを中心に親しまれて来ました。
スポーツブランドやスケーターブランドからリリースされているコーチジャケットですが、ここ2シーズンくらいはファッションブランドやセレクトショップからも数多くリリースされ、大人でも羽織れる素材感やデザインのものが増えています。本ページでは2017年最新のアイテムを中心に、コーチジャケットをリリースするブランドをまとめてピックアップしていきます。
首元は襟付き、前はボタン留め、裾にはシルエットを調節したり風の侵入を防ぐためのゴム紐がつき、袖口は風が侵入しないよう絞られているのが一般的なコーチジャケット。表側の素材は撥水性に優れ傘などにも使われる「ナイロン・タフタ」素材や、質のいいマウンテンパーカーなどにも使われる耐久性と耐水性に優れたコットン60%、ナイロン40%からなる混紡生地「60/40クロス」などが使われます。サイズはほとんどの商品が身幅広め、アウターとしては着丈も長いものが多いので、コーディネートによっては普段よりワンサイズ落として買うのも手。
コーチジャケットを定番的にリリースするスポーツブランドやスケーターブランドをピックアップ。
スポーツシーンやアウトドアなど、本来の用途で使うなら価格もリーズナブルで機能性も高いここから選ぶのがオススメです。
1991年にアメリカのロサンゼルスで創業したカジュアルブランド。スケートボーディングやミュージック、アートなどのカルチャーの融合がテーマ。ブランドアイコンであるゴリラのマークを背面に施したコーチジャケットが定番商品のほか、定期的にアーティストともコラボレーションした商品を展開。ブラックのほかグリーンやブルー、レッドなどカラーバリエーションも豊富で、全国にショップがあるため愛用者もたびたび見かける。
参考価格:¥10,800
1981年にスケーターの多いサンフランシスコで創刊した雑誌「THRASHER MAGZINE」をルーツに持つアパレルブランド。
現在まで衰えることなくスケーターに支持されるコアなブランドの一つだが、近年のロゴブームもあり、スケーター以外でもファッションアイテムとして取り入れられることが増えてきています。コーチジャケットのバリエーションも豊富。
参考価格:¥12,744
日本のファッションデザイナー・川久保玲が1969年に設立し、世界的人気を誇る高級既製服ブランド。
アパレルは非常に高額だと思われがちなものの、実はリーズナブルなコーチジャケットが世界中で愛用されているアイコン的アイテム。インテリアショップ・D&DEPARTMENTとのコラボショップを中心に1万3千円前後のお求めやすい価格でゲットできます。
アメリカを代表するスポーツカジュアルブランド・Champion(チャンピオン)はスウェットアイテムを中心に人気なほか、ナノ・ユニバースとのコラボレーションでリリースしたコーチジャケットがヒットするなど、アウターウェアも根強い人気です。
デザインバリエーションも豊富なので、要チェック。
参考価格:12,960円
1980年にカリフォルニアでサーフ系のTシャツ作りから始まり、現在はスケーターブランドとして世界で最も知名度のあるブランドのひとつになったSTUSSY(ステューシー)。コーチジャケットのデザインはロゴをあしらうだけでない、ひと捻り加えられたものもあるのが嬉しい。コラボ商品も多いので要チェックです。
参考価格:¥21,384
日本人がニューヨークで立ち上げた自転車ブランドCHARI&CO(チャリ&コー)はフレームやホイールといったパーツのほか、日常遣いにもオシャレなアパレルウェアが人気。
そのデザイン性はもちろん、表地に質感が強くタフな60/40クロスを採用するなど、クオリティの高さもブランドの魅力のひとつ。
参考価格:¥22,680
フィールドジャケットや撥水性に優れたオイルドジャケットが世界的知名度のあるイギリスのブランドBarbour(バブアー)。
こちらは「ニュー トランスポート ジャケット ウォーターリパレント」というモデルで、撥水性に優れたポリエステル素材を使用したショート丈のコーチジャケット。
参考価格:36,000円
このほか、シュプリーム、ニューエラ、ベン・デイビス、近年人気のC.Eといったストリートブランドもコーチジャケットを定番的にリリースしています。
ファッションブランドの新作コーチジャケットをピックアップ!
ルメールとのコラボで展開されるUniqlo U(ユニクロ ユー)のコーチジャケットは2017年2月17日(金)より販売予定。
ボディと同色のボタンやロゴのないシンプルなデザインなど、一着持っておけば何かと重宝しそう。
参考価格:¥5,990
デニムブランドとしてリーバイスやリー、ラングラーとともに知名度のあるDenime(ドゥニーム)はリーズナブルさも魅力の一つ。
ポリエステル、ナイロンの混紡素材で作られたシンプルなコーチジャケットは大人でもワンマイルウェアとしてサラッと着こなせそう。セットアップパンツも販売予定。
参考価格:¥9,709
コーチジャケットにミリタリー要素を加え、ボタンディティールがさりげなく主張するコーチジャケット。
高密度な生地は質感高く大人でも羽織れるデザイン。ラグランスリーブのため重ね着もしやすく、動きやすい。
参考価格:¥12,960
BEAMSのWEB限定レーベル『NEW STANDARD』のフード付きコーチジャケット。ピーチクロス生地を採用し防風性と耐久性に優れ、程よい凹凸感がワークウェア感も。見た目はほぼマウンテンパーカー。
参考価格:¥14,904
モーターサイクルブランドとしてスタートし、近年は夏場のカジュアルウェアが人気のDEUS EX MACHINA(デウス エクス マキナ)。
大き目サイズになりがちなコーチジャケットを日本人のボディに合うシルエットに別注したアイテムで、ブラックのほかホワイトのカラーリングもあり。
参考価格:¥15,120
ウールのような見た目のポリエステル生地を使用したコーチジャケット。ポケットや襟の形状も大人っぽくアレンジされているため使いやすく、普段のファッションコーディネートの幅も広がりそうな商品です。
参考価格:¥17,280
イタリアのストリート系ショップ・Slam Jam(スラムジャム)と日本を代表するストリートブランドNeighborhood(ネイバーフッド)がコラボレーションした完売必至のコーチジャケット。Neighborhood(ネイバーフッド)はコーチジャケットを毎シーズンリリースしているので、最新アイテムはこちらから。
参考価格:289,00 €
前身頃・後身頃にフォトプリントやメッセージを施したコーチジャケット。
カラーリングはイエローもあり。
参考価格:23,760円
自社で工場を持ち、素材や縫製へのこだわりが人気のREMI RELIEF(レミ・レリーフ)のシンプルなコーチジャケット。
着丈はやや長め、身幅も大きめなコーチジャケットらしいサイジングながら、生成り色のカラーリングが春らしい1枚です。
参考価格:28,944 円
セレクトショップ1LDKで2009年からスタートしたプライベートブランド。年齢を問わず身に着けられる、シンプルかつ上質なウェア作りが特徴。デザインを極限までシンプルにしたコーチジャケットです。
参考価格:32,400 円
コアなファンの多いSOPHNET.(ソフネット)の2017年春夏コーチジャケット。両脇にカモフラージュのパネリングがありデザインアクセントに。
撥水性、耐久性、防汚性をキープするテフロン_ HT 加工を施したナイロンを使用。
参考価格:¥33,000
UNDERCOVERのセカンドライン、JohnUNDERCOVERのSTUDIOUS限定コーチジャケット。
裾・袖がラフな断ち切り仕様になっているのが特徴。スポーティー感が薄れシャツジャケットのように着用できる商品。
参考価格:¥34,560
ゆったりとしたシルエットのコーチジャケットをLOUNGE LIZARD(ラウンジリザード)らしく細身に、着丈も短めにアレンジしたコーチジャケット。凹凸感のある素材が表情ある仕上がり。
参考価格:36,720 円(税込)
ロックテイストなデザインで近年人気のCHORD NUMBER EIGHT(コード ナンバー エイト)のスカジャン風コーチジャケット。
シルエットに丸みがあり、光沢感のある生地ながらどこか優しげな雰囲気もあります。
参考価格:¥41,040
東京ブランドの代表格・MR.GENTLEMAN(ミスタージェントルマン)はブリーチデニムを使ったコーチジャケットという異色のアイテムをリリース。ワイドめのスラックスやナイロン素材のパーカーとの相性がよさそうです。
参考価格:41,040 円(税込)