お笑いタレントの有吉弘行(47)が、12月5日に放送された『有吉弘行のSUNDAY NIGHTDREAMER』(JFN)に出演し、地元・広島に帰るとき、交通機関はなにを使うか……について語っていた。

 

ちなみに、有吉は「新幹線派」であるらしく、その理由は、かいつまめば以下のようなものであった。

 

 「地元の広島に帰るのも、新幹線って4時間かかるのよ。飛行機なら1時間半くらい。(でも)広島(駅)は新幹線で行っちゃうと、到着すれば市内、街の中心部にあるから、そこからホテル行くなり、遊ぶなりすぐできる」

 

「(反して)広島空港はちょっと離れた山の中にある。これまた街に出るってなったら、バスとかタクシーとか…なんにせよ40分から1時間。トータルで考えると、飛行機も新幹線もだいたい同じくらい。(ただ)やっぱり飛行機ってせわしないでしょ? 荷物検査して、何分前に来いって言われて、飛行機乗ったらまだ席倒すなって言われて。いらねえのに、お茶どうですかって聞かれて…」

 

まったくもっておっしゃるとおり、と猛烈に共感した。私らのような関東圏以外に故郷がある者たちにとって「帰省の際、新幹線を使うか飛行機を使うか」は、けっこう重要な問題だったりする。私は地元の大阪に帰るときはもちろんのこと、仕事での出張時でもよほど切羽詰まったタイムスケジュールでもないかぎり、あと有効期限間近のマイルが溜まりまくってでもいないかぎり、東は青森県、西は山口県までなら、つまり行き先が "本州"、海を越えなくて済むならば、極力「新幹線」をチョイスすることにしている。

 

理由は有吉とほぼ一緒で、10時間以上の飛行機旅も全然苦にならない "乗り物好き"な私としては「たった1時間ちょっとしか乗れない飛行機」はせわしなく感じてしまうのだ。せわしないわりには、やはり有吉同様、目的地(=実家)に着く時間もそこまで変わらないし……。

 

さらに、私は帰省する場合、新幹線の乗車時間をあえてより長くするため、ささやかな節約も兼ねつつ缶ビール一本がオマケにつく「ぷらっとこだま」を利用する。「こだま」に乗車している新大阪駅までの約4時間中にビールやワインのハーフボトルを飲んだり、たいして美味しくはないけど(笑)なぜかノスタルジックな気分に浸れる「チキン弁当」(※←ケチャップライスと鶏の唐揚げとピクルスのみというシンプルな弁当)を食べたり、集中しないとなかなか頭に入ってこないため、つい読破を避けてしまっていた難解な本を読んだりする至福のひとときが、たまらない! 

 

そして、気が向いたら京都駅で降り、お寺巡りとか、お気に入りの喫茶店や蕎麦屋やラーメン屋に寄ってから、阪急電車の特急(※ロマンスシート)で実家へと戻る……じつに贅沢な、まさに「命の洗濯」とも呼べる電車旅ではないか

 

唯一のリスクは、せっかくの「至福のひとときである電車旅」が、しょっぱなからお酒のペースを上げすぎて、ほぼ爆睡で終えてしまうこと──前出のラジオで有吉は「年取ってくると、あんまり寝れなくなってきて、新幹線でもあんまり寝られないのよね…」とも漏らしていたが、来年還暦を迎える私は今でもどこでも瞬殺で熟睡できてしまうタチゆえ、 "飲み過ぎ"だけには十分な注意を払って、今年も帰省へと臨みたい……!?

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情報提供元: citrus
記事名:「 「東京-新大阪」間だと新幹線派? それとも飛行機派?“乗り物大好き派“にとっては、やっぱ新幹線!?