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ただいま、能面(@kasaiyuya1207)さんの投稿が話題になっています。
自分が小学校の時ですけど、経済的に苦しい家庭で辞書を買えないという友達がいました。席が隣だったので、辞書を貸してあげていた。その話を祖母にしたら、祖母が辞書を買ってきてくれて、その子にあげなさいと。私は転校したので、彼のその後を知らなかったのだが、FBで再会。彼は国語科教員に!!
—能面 (@kasaiyuya1207) May 31, 2020
とてもステキなエピソードですね。 この投稿には、おばあさんへの称賛の声が寄せられました。
「情けは人の為ならず」おばあちゃん喜んでるでしょうね
いい話ありがとうございます#ありがとう
—内田誠一(日本一の高温地域在住) (@yutopapa2008) 2020年5月31日
お婆様も本当に優しいですがその恩返しに国語の教師になられたお友達も本当に凄いです どちらも皆んながマネ出来る事ではありませんね いいお話をありがとうございます 人としてのお手本のような方々です
—coconyans (@jyudycoco) 2020年5月31日
なんか泣きそうです
こうゆう素敵な話があるからツィッター止められません。
—hualalai (@aranonon) 2020年5月31日
おばあちゃん優しい
そして、辞書の要らなくなった世の中になって本当に良かった〜✨
どんどん知識が分け隔てなくなりますね嬉しいことに
—hiroaki (@hiroakies) 2020年5月31日
また、同様の体験談が多数寄せられました。
私は辞書を貰った側の人間です
中学受験直前で家業が倒産、合格後貧乏に悩みながら
勉強していたところ、高校の先生から多分サンプルの英和辞典
大学の教授から国語辞典を貰いました
これが心の糧になり、教壇には立ちませんでしたが
教員免許は持っています
今でも2冊の辞書は宝物で現役選手です
—moca (@zBFctIQsb9MIfND) 2020年6月1日
私も祖母っ子だったので学校で新聞いるなら多目に持ってけ忘れた子にあげなさいとかありましたね。やっぱり貧困云々今いう前に結局愛有る世話焼きババアが必要な気がします。
—☆よくよく☆ (@tsubagon2006) 2020年5月31日
似た体験があります。今から数十年前の高校生の時、友人で朗読の上手なAさんに私が「朗読すごくうまいね」と言ったのがきっかけで、その後、Aさんは絵本の読み聞かせの仕事をされているのだそうです。何気ない言葉がこんなにも影響を与えてしまうこともあるのかと改めて考えさせられました。
—呟かざる (@tsubuyakazaru) 2020年5月31日
多くの人からの反響に対し、能面(@kasaiyuya1207)さんはこう反応しています。
とてもすべてのリプライにはお答えできないので、こちらでお許しください。祖母はすでにこの世にはおりません。強い人でした。祖母もまた国語の先生でした。短歌(読むのも詠むのも)が好きな人でした。私が大学で古典を学びたいと言ったとき、家族で唯一賛成、応援してくれたのも祖母でございました。
—能面 (@kasaiyuya1207) 2020年6月1日
祖母は、日本の古典を学んでも、目に見えて役に立たないかもしれないが、そういったものを次に繋ぐことは絶対に価値があると応援してくれました。一緒に辞書を引いて遊んでくれました。私の友達にも何も心配せず、勉強を楽しみなさいとメッセージを送りたかったのではないかと今になって思います。
—能面 (@kasaiyuya1207) 2020年6月1日
SNSでたくさん嫌な思いをしたこともありましたし、気分の悪くなる場面を目撃したこともございましたが、SNSのおかげでこの友達とも再会できました。一緒にご飯を食べにも行きましたし、今でもたまに連絡をとっています。SNSのおかげで、過去の思い出と祖母の思い出が色鮮やかに蘇りました。感謝。
—能面 (@kasaiyuya1207) 2020年6月1日
このおばあさんのように、他人が困っているときは手を差し伸べてあげられるような大人になりたいものですね。