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エリート高卒で受験失敗し自殺未遂マンが奢りにきて思ったが、「低学歴に価値なし」的なストイックな考え方で努力した人ほど失敗の反動がすごい。 これまで投げてきた尖った言葉が全反射してじぶんの喉にブッ刺さる。尖ったものはあんま投げない方がいいので気をつけよう。みんな小学校卒業してえらい。
—プロ奢ラレヤー (@taichinakaj) October 20, 2019
投稿したのは、フォロワーに奢られる生活をしているという22歳のプロ奢ラレヤー(@taichinakaj)さん。さまざまな年齢、職業の人々から食事を奢られる日々で、その数は2000人超になるそう。そんな彼のツイートに共感の声が続々と届きました。
「まさに私のことですね」
「めっちゃわかります。人を見下してきたら、自分が失敗した時には自分がかつて見下した存在になってしまうので耐えられないんですよね」
「そのタイプは東大を出て大企業に入っても、出世できなかったりすると同じ状態になります」
「学歴とか資格、履歴書、職務経歴書などなどは、その人の人生の深さや人としての価値を測るものでは全くないんですよね」
「結婚が出来ない奴は人間として終わってるし人間性に問題がある価値のない奴だ!」 …と発言した人がなかなか結婚することが出来なくて、結果的にその人間性に問題がある人間に自分でなってしまったみたいな」
ストイックすぎる考えを貫いてきた人こそ失敗したときに立ち直るのが難しいのは本人のせいではなく「親のプレッシャーのせい」「教育の問題」「自分の親がそうだった」というコメントも多くみられました。
私の母もそうです。「低学歴に価値なし」的なストイックな考え方で暗記と高学歴を息子二人に押し付けたので失敗の反動がすごく、これまで投げてきた尖った言葉が全反射してじぶんの喉にブッ刺さり、家族の多数決で介護施設に追放となりました。
ストイックな考えだけでなく、自分の価値観をたとえ我が子であっても人に押し付けることは、あまりよい結果を生まないのかもしれませんね。
「人間、成長のどこかで自分を見てる別カメラを持たないとキツいですね」
「自分の幸せは人と比べられない。人生に優劣はつけられない」
自分自身を客観的に見る目や他人の考えを尊重する柔軟さを持ち、尖りすぎた言葉に支配されないよう、自殺などという極端な行動に移す前に、ときには自分を甘やかしてあげることも必要なのかもしれませんね。