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子どもが病院で痛みを伴う処置をされるとき、かわいそうで見ていられなかったという経験を持っている親は多いはず。専門家である医者や看護師は、自分の子どもに治療をするときどんな気持ちなのでしょうか。小児科医の妻に「子供が出来て具合が悪くなったら妻が点滴出来るね」と言ったたぬきや(@doctor_couple)さん。妻は「自分の子供には点滴しないよ」と答えたそう。その理由が話題になっています。
親が痛い事をしたり、痛い時に助けてくれない存在になるのはダメだからだそうです
点滴の時に赤ちゃんと母親を離すのはこの為だったんだなあと納得がいきました
この投稿について、過去に経験のある親たちから多くの反響がありました。
「いつもお母さんは出てくださいと言われて、なぜ居たらいけないのかわからずに心配でした。 そういうことだったのですね。納得です」
「うちの子が赤ちゃんの頃、点滴をするからお母さん馬乗りになって抑えてと 小児科で言われ辛かったです」
点滴のときにそばにいられないことに納得する意見、そして、同席してツラい思いをしたという声も。医師や看護師、その関係者からも賛同のコメントが寄せられています。
「小児救急で働いてました。親が手を繋いでいても大人しくならない子の方が圧倒的に多く、泣いてる子を見ていられない親も多いです。しっかり抑える事が出来ない親がいると逆に子供が危ないです。抑え方にも方法があります」
「以前小児科のクリニックで働いてました。お母さんどうして助けてくれないの?とお子さんも不安になりますもんね。お母さん同席だと緊張するので、失敗しないように万全の状態でやりたいという先生もいました」
一方で同席派の意見は、
「我が子は幼少期は喘息持ちで…かかりつけの医師は点滴を打つ時「お母さん傍にいてあげてね」といい子供は安心してジッと点滴が出来ました」
「怖いことをされるのが分かってるのに引き渡す親と、怖いことのあいだに側にいてくれる親、子ども目線でどっちがマシなのか?と。もし大差ないなら同席させてほしいなと思った」
「痛い時に一緒についていてくれる存在じゃダメなんですかね。むしろ親がいた方が安心すると思う」
親が自分の子の主治医になることについても、
「どんなに冷静なお医者様でも我が子のことになったら気が動転してしまう」
「子供の主治医に親がなるのは避けた方が良いと思いますね。子供にとっては医者である以前に親であって欲しい」
「うちは私が生まれた時から母親が看護師で、病気がちだった私は、逆に母だから安心して腕を差し出していましたね。今でも健康診断の結果は全て母に見せますし、完全に主治医です」
…と賛否さまざまな意見が飛び交いました。点滴をする際の親の同席については医師や看護師それぞれの方針があり、親としても我が子の主治医になれるかどうかには考えがさまざま。我が子のことをいちばんよく分かっているのは親だからこそ、子どもが痛い思いをしているときにどうすれば楽になるのか、子どもそれぞれのタイプに合わせて見守り寄り添ってあげたいですね。