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「僕は沖縄に逃げるんですよ。正月はよく沖縄で過ごしますね」
「素敵ですねぇ。でもハイシーズンだから高そう。どの辺に泊まられるんですか? 私は以前、ブセナテラスに泊まりました」と、女性。
ところが!
「いや、会社で使うビジネスホテルがあるんですが、同じグループのホテルに10回泊まると1回無料になるんです! このポイントを失敬して……正月にも使えるから、そこに泊まりますね」
なぜかドヤ顔でセコさ……いや、堅実さを自慢する男性。女性の眉がピクリと動きました。
節約旅行を無邪気に自慢する男性が結婚できない理由、それは「年齢」だという筆者。一方、そんな男性の話に眉をひそめた女性の方にも実は問題がありました。
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ミヨ子さんは、自分と“借り物の彼氏”の話をしてくれた。
元薬剤師であること。一人娘だったこと。40歳目前で相次いで両親が倒れ、二人を見送るまで一人で面倒を見てきたこと。手に職をつけようと思って薬剤師になったけれど、若い頃は目が回るほど忙しく、男性と遊ぶヒマもなかったこと。
「繁盛してる病院にいたから気が休まらなくてね。次から次へと薬を袋詰めしてると、なんだか工場で働いてるのと変わらない気になってきたもんよ。今は薬は調剤薬局で出してもらうけど、昔は病院と一緒だったから」
そうやって夢中で働いて、両親も失くして一人で生きてきた。でもあるとき、ふとさみしさがこみ上げて“リュウくん”を呼んだのだという。
60代まで結婚できなかった女性が癒しを求めたのは「レンタル彼氏」。まるで若い頃にできなかった“男性に甘えて、可愛がってもらう恋”をいまようやく味わっているようだったのだとか。
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ひとりでいても寂しいとは感じない。この正月は読みたかった本を5冊読破したのだという。
「同世代の独身女性の中には、結婚相談所に登録している人もけっこういますが、私はしていません。結婚にそれほど魅力を感じていないんですよね」
だからといって、ずっとひとりでいたいと思っているわけでもない。
45歳、会社員、ずっと独身、現在カレシなし。マンションのローンがあるとい女性。一人が基本で、結婚はオプションという彼女が結婚に求めるものとは…。
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