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レストランで定番メニューになりつつあるほど日本でも定着してきたスペイン料理「アヒージョ」。味もさることながら見た目もオシャレなので男女問わず人気がありますが、正しい食べ方をご存じでしょうか? 今回は「アヒージョ」の食べ方についてお教えします!
■実は…主役はあくまでもオリーブオイル
「アヒージョ」は、エビやタコといった魚介類やマッシュルームなどのキノコ類、ブロッコリーやトマトといった野菜類、鶏肉といった具材をオリーブオイルとニンニクで煮込んだスペイン料理です。
そんなアヒージョですが、みなさんは普段、どのように食べていますか。やはり、真っ先に目に入る具材や、好きな具材から食べる方が多いのでは? 実は、その食べ方こそ間違っているんです!
アヒージョの正しい食べ方はズバリ、オイルが先!! ですが、オイルだけというのはなかなか苦行ですよね。そこで、救世主となるのがパンなのです。
まずは食べやすい大きさに切ったパンにオイルをつけて食べる。そしてオイルが少なくなってきたところで、やっと具材を食べる――驚かれるかもしれませんが、これがアヒージョの正しい食べ方になります。
そもそもアヒージョとは、スペイン語で“ニンニク風味”といった意味を表し、具材とニンニクの旨味が溶け込んだオリーブオイルを楽しむ料理とされているんですね。ですから、主役はあくまでもオリーブオイルというわけなんです。
■オイルでワンランク上の料理に変身!?
アヒージョは、材料さえあればご家庭でも比較的簡単に作れちゃいます。
とはいえ、作ったときにオイルを余らせてしまう……なんて方もいるのではないでしょうか。ですが、旨味が溶け込んだオイルをそのまま捨てるのはもったいない!
余ったオイルは、炒め物や揚げ物、パスタといった幅広い料理シーンで大活躍するんですよ。いつもの料理にプラスするだけで、ワンランク上の味に早変わり。活用方法は無限大です。
さて、アヒージョの正しい食べ方をマスターしたところで、外食先で食べるのもいいですが、自分でチョイスした具材のオリジナルアヒージョを作ってみるのもいいかもしれませんよね。ぜひ、お試しあれ。