1日だけなので失敗続きだった人にもできる
関西医科大学医学部健康科学科診療科長で教授の木村穣(きむらゆたか)氏による新刊『1日だけダイエット』が文響社から発売された。

著者は循環器専門医で肥満治療専門医、医学博士でもある。同書はつらい食事制限、きつい運動不要、記載されている「自分自身でできそうなやせ行動」を行うだけで体重を減らせるとしており、著者もこの方法を実践し、体重80kgから8か月で63kgに減量している。A5判、144ページ、価格は1,375円である。

やりたくないダイエットをしていませんか?
同大医学部健康科学科には、健康科学センターが設けられ、木村穣氏はセンター長を務めている。ダイエットをしようと思えば、糖質制限やつらい運動などを行うことが多いが、新刊によれば、義務感や、やらされているような意識を感じることなく、失敗続きの人でも楽しむように実践できる方法があるという。

たとえば今日1日だけ「エスカレーターなどを使わず階段を使う」、今日1日だけ「おめかし外出する」、今日1日だけ「スーパーマンポーズをする」、今日1日だけ「血管ストレッチする」といったものの中からやりたくてできそうな行動を選んで実践。「言い訳シート」に書き込んでその日を振り返る。

これを翌日以降も繰り返すことでやせられるとしており、この方法は肥満外来の約1800人の患者も実践し高い効果が得られている「認知行動療法」に基づく。そのほか、スレンダー遺伝子にスイッチを入れる方法や、若やせホルモンを活気づける方法、代謝を上げる血管ストレッチ法なども掲載されている。

(画像はAmazon.co.jpより)


【参考】
※1日だけダイエット - 文響社 - Bunkyosha
https://bunkyosha.com/books/9784866513904

情報提供元: 美容最新ニュース
記事名:「 関西医大・肥満治療専門医が実践!『1日だけダイエット』