ウィッグや下着の展示会も
2月15日(土)、JR線と地下鉄丸ノ内線御茶ノ水駅から徒歩約5分、地下鉄千代田線新御茶ノ水駅から徒歩約7分の場所にある順天堂大学医学部附属順天堂医院が「第24回 アピアランス講習会」を開催する。
アピアランスは「外見」を意味する言葉で、抗がん剤や放射線治療などの影響で、美容ケアで悩んでいる人のために講習会を実施。当日はソシオエステティシャンによる講習会とデモ、ウィッグや下着についての質疑応答と展示会が予定されている。
ソシオエステティシャンは精神的、肉体的に困難を抱えている人に対し、医療や福祉の知識により施術を行うエステティシャンである。この日の講習会では、NPO法人ソシオキュアアンドケアサポートのソシオエステティシャンよりケアが講習される。
治療中の美容ケアで悩んでいませんか?
手術療法、化学療法、放射線療法はがんの三大療法と呼ばれており、広く行われているが、いずれも外見に変化をもたらす可能性がある治療である。多くの人ががんの治療中である現代社会では、がん治療による外見の変化で、他人との関わりや外出を苦痛に感じてしまう人も多い。
講習会では、がんの治療中も自分らしく日々を過ごすために、眉の描き方、顔色をよく見せる方法、顔や爪の黒ずみ、手のしみ対策などを学ぶ。また、脱毛中のシャンプー方法やウィッグを選ぶ時期やポイントについても学ぶことができる。
日時: 2月15日(土) 10:00~11:30
場所: 順天堂大学医学部附属順天堂医院
1号館 3階 がん治療センター
東京都文京区本郷3-1-3
定員: 20名
費用: 無料
申込: 受付中
(順天堂医院のサイトより引用)
(画像は順天堂医院のサイトより)
【参考】
※第24回 アピアランス講習会 - 順天堂医院
https://www.juntendo.ac.jp/
情報提供元: 美容最新ニュース