エビデンスのある「究極×最強のスキンケア法」
巷に氾濫する美容に関する「常識」の間違いを紹介し、スキンケア法を掲載している新刊『美容常識の9割はウソ』が発売された。著者は国立病院機構東京医療センター形成外科医長の落合博子氏である。

同氏は日本形成外科学会専門医で、皮膚腫瘍外科専門医、日本創傷外科学会専門医、日本抗加齢医学専門医であり、新刊は四六判並製で1,512円(税込)、PHP研究所から発売中となっている。

シャンプーや化粧品の成分が体内に浸透蓄積する?
美容に関する情報はテレビや雑誌、インターネットなどにあふれているが、正しい根拠が示されていることは少なく、都市伝説のように多くの人に信じられているケースも多い。

たとえば「経皮毒」という言葉。シャンプーや化粧品などに含まれている成分が体内に浸透して蓄積し、美容や健康に悪影響を与えるというものであるが、実際にはありえない話である。

コラーゲンで肌プルプルは真っ赤なウソ
落合博子氏は形成外科医として、約30年にわたり患者の悩みに応え、その中には肌の悩みも多いという。新刊の中で著者はオーガニック、天然成分由来という言葉に騙されてはいけない、化粧品の「経皮毒」は科学的にはありえないなど、美容常識に警鐘を鳴らしている。

そのほか、コラーゲンは肌をプルプルに、日焼け止めのSPF値は高いほうがいい、入浴後の化粧水は必須などの美容常識は真っ赤なウソだとしており、鉱物油は危険なのか、石けんとボディーソープのどちらを使うべきかなど、誰もが気になる疑問に回答。誰でも美肌を手に入れられる1冊となっている。

(画像はAmazon.co.jpより)


【参考】
※美容常識の9割はウソ - 落合博子著 - 書籍 - PHP研究所
https://www.php.co.jp/


情報提供元: 美容最新ニュース
記事名:「 それってホントに正しい? 形成外科医の『美容常識の9割はウソ』