学園祭シーズンの秋。11月には、日本最高レベルの頭脳を持つ東京大学の学園祭、東大駒場祭も控えている。
今回は、株式会社リッチメディアの調査結果をもとに、東大男子のスキンケア事情を紹介したい。

東大生のスキンケア率は?
今回の調査では、東京大学の比較対象として「青山学院大学」と「慶應義塾大学」をピックアップ。3大学の文系3年生の男子学生各50人(計150人)を対象に調査が実施された。
まず、青山学院、慶應義塾、東京大学の3大学の中で、スキンケアに気遣っている男子大学生が多いイメージを1校だけ選んでもらうと、「青山学院」(64.7%)が最も高く6割強を占めるのに対し、「東京大学」はわずか2.0%という結果に。
そこで、実際にスキンケアを実践(※1)しているか?と聞いたところ、「東京大学」のスキンケア実践率は72.0%。スキンケア実践率が78.0%と高かった青学男子と並ぶ結果に。
高校生が選ぶおしゃれ大学ランキング(※2)で上位を占める青山学院大学と慶應義塾大学に負けるとも劣らないスキンケア率の高さが明らかとなった。

※1スキンケア:化粧水・乳液・クリーム・オールインワンなどを利用し、顔・肌の保湿をしている
※2:「進学ブランド力調査2018」リクルート進学総研調べ

男子がスキンケアをする理由は?
スキンケアを実践していると答えた120人にスキンケアをするようになった理由を聞くと、次のような結果に。
同じスキンケアでも、身だしなみを意識する慶應生と女性目線が気になる青学生に対し、東大生は友達を見て気づく傾向があることが読み取れる。

東大OBで初代バチェラーの久保裕丈さんもコメント
東大OBで初代バチェラーの久保裕丈さんは、これらの結果について「各大学とも、スキンケアを行う理由として、「身だしなみとして必要〜」がダントツのトップということは、スキンケアが特別の目的意識を持った行為ではなく、当たり前の習慣・文化として根付いてきている、という証拠かと思います。」とコメント。

「私が東大在学中などは、あくまでも実感値でデータを取っているわけではないのですが、スキンケアをしている割合は高々2〜3割、というくらいでした。(中略)当時と比較すると格段に身だしなみに対する意識が上がっているのだろうと感じます。」と学生時代を振り返った。

「スキンケアに気を遣ってなさそう」という東大男子のイメージが大きく変わることになった今回の調査結果。今まで意識してこなかったという人も、これを機にスキンケアを始めてみてはいかがだろうか。

【参考】
※リッチメディア
https://kyodonewsprwire.jp/release/201811140361


情報提供元: 美容最新ニュース
記事名:「 駒場祭直前、東京おしゃれ二大強豪校と比較!東大男子のスキンケア実態とは?