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こどもの国は上皇・上皇后両陛下のご成婚を記念して1965年(昭和40年)5月5日に開園した公園です。「頂いたお祝いはこどもたちのための施設に使ってほしい」というお気持ちがこどもの国を開設するきっかけとなりました。
約100haの広大な土地には、雑木林などの自然の中にさまざまな遊び場が多く設置されています。夏はプールや、冬はスケートなど季節による遊び場もあるので、1年中楽しめる公園です。
遊具が集まる広場・自由に走り回れる広場・ミニSL・園内バス・110mのローラーすべり台・サイクリングロード・雪印こどもの国牧場など、1日で回りきるのが大変なくらい充実しています。
お子様から大人まで、家族みんなで楽しめるのがこどもの国の魅力。ここでは、0歳の赤ちゃんから6歳未就学児までのおすすめポイントについてご紹介します。
授乳室、オムツ交換台、貸しベビーカーなど充実
園内には、赤ちゃん連れには必須の授乳室やオムツ交換台などもしっかりと準備されているので、ママも安心。ミルクのお湯は案内所や売店でもらうことができますよ。
足元がフカフカのゴム製なので歩き始めの小さなお子様も安心です。また、このエリアはフェンスで囲まれているので安全に遊びを楽しむことができます。
おとぎの広場は1歳~12歳が対象
おとぎ話をモチーフにした遊び場。竹取物語・おむすびころりん・ジャックと豆の木などのお話の主人公になったつもりで遊ぶのがおすすめ。各遊び場に対象年齢の表示があるので確認しながら遊びましょう。
土日祝日の晴れた日は広い園内にたくさんの人が集まります。そのため、車で訪れる方は早い時間に出発するのがおすすめ。
一番近い正面駐車場が満車になると臨時駐車場の牧場口や、近隣の駐車場など、少し歩くような位置に案内されるので注意が必要です。
こどもの国は大変広い敷地なので、1日で全ての遊び場を回るのは大変ですが、基本的な回り方(遊び方)をこちらでご紹介していきます。
正面入口の案内所で迷子シールがもらえます。念のためですが、名前と連絡先を書いて服の内側など、あまり目立たない場所に貼っておくのがいいでしょう。
ポニー乗り場で乗馬体験
2歳から小学6年生までのこども乗馬400円・1歳から5歳までのお子様との親子乗馬800円ができます。(10:00~11:00までは100円割引)
雪印こどもの国牧場でえさやり体験
牛や羊にえさやり体験。お子様もドキドキの体験ができます。(えさ代100円)他にも乳しぼり体験なども実施しています。
広場でお弁当を食べよう
売店やレストランもあるので昼食も困りません。わが家はいつもおにぎりは作って、ほかに食べたいものは売店で買い足していくスタイルです。
遊具エリアへ!午後は思いっ切り運動しよう!
お腹が満たされたら食後の運動。横浜一長い110mのローラーすべり台や、アスレチックなどの遊具を楽しんでいるうちにあっという間に閉園時間に。
裸足で飛べる白いトランポリンの「モーモードーム」、ウサギやモルモットを抱っこできる「こども動物園」、ミニSL「あかポッポ号」など、楽しく過ごせる場所がたくさん!
こどもの国は大きな公園なので売店も充実しているため、手ぶらで行くこともできますが、持って行くと便利だよ!というものをご紹介していきます。こどもの国に限らず大きめの公園へ行くときは参考にしてくださいね。
水筒
今すぐ飲みたい!と言われたときに対応するためには最低限持っておくといいです。売店などもあるので補充はすぐにできます。
簡単に口に入れられるものがあるといいです。売店でも販売はありますが、塩分をとるための飴など持っておくと安心です。
着替え一式
汗や水遊びで濡れてしまった時のために持っていきましょう。夏のプールを利用する方は水着もお忘れなく!
手洗い場ももちろんありますが、さっと手を拭きたい時などにもっておくと便利です。
ワンタッチテント
ワンタッチで開くようなテントがあると、日差しがつよい日でも熱中症対策にもなります。お子様がいるご家庭ではひとつ持っておくと便利です。
これからどんどん日差しが強くなっていきますので夏の暑い日など熱中症対策はしっかりとしておきましょう。持っていくと便利なもので「ワンタッチテント」をご紹介しましたが、合わせてミニ扇風機なども持っていくのがおすすめです。
夏はプールやせせらぎの川という水遊びができるエリアで遊ぶのもひとつの方法ですね。
水分補給をこまめにすること、休憩の時間を設けることなど、しっかりと対策をしたうえでこどもの国を楽しんでくださいね。
こどもの国について詳しくご紹介してきました。朝から閉園の時間まで遊びつくしても、「あれ!SLのってない!」「すべり台をもう一回滑りたかった」など、心残りがあることも。何度でも訪れたくなる公園です。
入園料や遊ぶ物によっては料金が別途かかる場合もありますが、これだけ遊べて子どもたちが喜んでくれるなら!と思ってしまうくらいコストパフォーマンスも抜群です。
休日はヒーローショーやフリーマーケットなど、楽しいイベントが開催されることもありますので、おでかけ前に公式サイトをチェックしましょう。
こどもの国でご家族みんなで楽しい時間を過ごしてくださいね。
余暇プランナー
国内旅行業務取扱管理者・元バスガイド。ほぼ年子4人兄妹の育児奮闘中。生まれも育ちも東京下町のわさまるです。国内旅行のプロがママ目線で選ぶ、子ども連れにおすすめの観光スポットなどをご紹介します。読者様に分かりやすく、「お休みに家族でおでかけしてみよう!」と思ってもらえるようなわくわくをお届けしたいです。
0歳から大満足♪ ミニSLに110mのローラーすべり台も!神奈川県こどもの国で遊ぼう