【厄年の人は今すぐ参拝】災いを断ち切ると評判の厄除け神社仏閣7選
「今年、自分が厄年だと知ってから、なんとなく落ち着かない」。そんな気持ちを抱えていませんか。厄年は、人生の節目として古くから大切にされてきた考え方で、体調を崩しやすかったり、災難が降りかかったりと、変化の多い時期とされています。
この記事では、全国的に知名度の高い厄除けスポット7選をご紹介します。
厄年とは?災いが重なりやすいとされる一年
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厄年とは、人生の中でも体調や環境の変化が起こりやすく、注意が必要とされる年齢のことです。数え年で男性は25歳・42歳・61歳、女性は19歳・33歳・37歳・61歳が該当し、なかでも男性42歳・女性33歳は「大厄」と呼ばれ、最も慎むべき年とされています。大厄の前後の年はそれぞれ「前厄」「後厄」と呼ばれ、本厄をはさんだ3年間は心身ともに気を配りたい期間です。
厄年にあたる人の多くは、正月から節分までの間に神社や寺院で「厄除け祈願」を受け、災いを未然に防ごうとする習わしを続けてきました。今回ご紹介する社寺は、いずれも江戸時代や平安時代から続く長い歴史を持ち、正月には数十万から数百万人が参拝に訪れる、全国的な知名度を誇る場所ばかりです。近年では、厄年でなくても、なんとなく調子が優れないと感じる方が厄除けを受ける人も増えています。
厄除け祈願に参拝したいおすすめの神社仏閣7選
【東京】西新井大師 總持寺(にしあらいだいし そうじじ)
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正式名称は「五智山遍照院總持寺」。真言宗豊山派の寺院で、川崎大師・観福寺とともに「関東厄除け三大師」の一寺に数えられています。826年、関東巡錫中の弘法大師が疫病に苦しむ村人を救おうと、自ら十一面観音像と自身の像を彫って21日間の護摩祈願を行ったところ、枯れ井戸から清らかな水が湧き、病がたちどころに癒えたと伝えられています。
この井戸がお堂の西側にあったことから「西新井」の地名が生まれたとされています。江戸時代には特に女性の厄除け祈願にご利益があるとして名を馳せ、現在も良縁・結婚・安産などを願う女性の参拝者が絶えません。境内は牡丹や藤の名所としても知られ、「西の長谷寺・東の西新井」と称されるほどです。下町情緒あふれる参道の雰囲気も魅力です。
https://www.nishiaraidaishi.or.jp/
【神奈川】川崎大師(かわさきだいし)
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正月三が日の参拝者数が全国トップクラスを誇る、厄除けの代名詞的存在です。関東厄除け三大師の一つに数えられ、日帰りで参拝できる霊場として多くの参拝者が訪れます。正式名称は「金剛山金乗院平間寺」。平安時代末期、無実の罪でこの地に流されていた漁師・平間兼乗が42歳の厄年に海中から弘法大師の尊像を引き揚げ、供養したことが始まりと伝えられています。
ご本尊は「厄除弘法大師」。江戸時代には11代将軍・徳川家斉が41歳の前厄の参拝をしたことをきっかけに、庶民から武士階級まで信仰が広まりました。毎日行われる護摩祈祷では、厄除けをはじめ家内安全や交通安全など幅広い祈願を受けられます。境内には八角五重塔や、参拝後に楽しめる仲見世通りもあり、厄除け祈願と観光を一度に満喫できます。
https://www.kawasakidaishi.com/
【神奈川】寒川神社(さむかわじんじゃ)
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相模國一之宮と称され、「全国唯一の八方除の守護神」として知られる神社です。創建年代は定かではないものの、雄略天皇の御代に幣帛を奉納したという記録が残り、1600年以上の歴史を有する古社とされています。源頼朝や武田信玄、徳川家代々からも篤く崇敬され、江戸時代には江戸の裏鬼門を守る神社として信仰を集めてきました。
御祭神・寒川比古命と寒川比女命の二柱は、あわせて寒川大明神と称されます。八方除とは、地相・家相・方位・日柄・厄年などに起因するあらゆる悪事災難を取り除き、福徳開運をもたらす御神徳のこと。厄年による災いも八方除のご祈祷でまとめて祓ってもらえるとされ、その祈祷件数は年間約30万件と日本一を誇ります。ご祈祷を受けた人だけが入苑できる「神嶽山神苑」も、静けさに満ちた見どころです。
https://samukawajinjya.jp/
【千葉】千葉神社(ちばじんじゃ)
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千葉の守護神として古くから親しまれる、千葉県を代表する神社の一つです。創建は1000年。関東南部を治めた千葉氏の守護神として妙見信仰から始まり、源頼朝や徳川家からも篤い崇敬を受けてきました。上下二層の重層社殿は日本で唯一とされています。
ご祭神・北辰妙見尊星王は、北極星と北斗七星の御神霊とされ、天の中央から全ての星、つまり人の運命を司る神様と伝えられています。病気や事故など人に降りかかる「厄」を取り除き、良い運命へと導く「厄除開運」、そして引っ越しや旅行など方角にまつわる災いを祓う「八方除」の二つの強い御神徳を持つとされ、厄年を迎える人はもちろん、方位が気になる人からも厚く信仰されています。
https://www.chibajinja.com/
【栃木】佐野厄除け大師 惣宗寺(さのやくよけだいし そうしゅうじ)
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年末年始のテレビCMで全国的な知名度を誇る、栃木県佐野市の名刹です。正式名称は「春日岡山転法輪院惣宗官寺」。944年、藤原秀郷によって創建されたと伝わり、また、境内には徳川家康の霊柩が一泊したご縁で建立された、佐野東照宮も鎮座しています。
ご本尊として祀られる元三大師は、比叡山延暦寺の第18代天台座主で、後に「厄除け大師」として篤い信仰を集め、全国各地で祀られるようになりました。川越大師(喜多院)、青柳大師(龍蔵寺)とともに天台宗の「関東三大師」の一つとして、遠方からも多くの参拝者を集める人気の厄除けスポットです。お正月の大祭には50万人以上が参拝に訪れるといわれ、祈祷は予約不要で気軽に受けられます。
https://sanoyakuyokedaishi.or.jp/
【京都】石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)
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京都・八幡市の男山に鎮座し、伊勢神宮とともに「二所宗廟」と称されてきた屈指の格式を誇る神社です。平安時代前期、九州の宇佐神宮から神霊を勧請して創建されて以来、国家鎮護の社として朝廷や武家から篤い崇敬を受けてきました。
御祭神は応神天皇・神功皇后・比咩大神からなる八幡大神。厄除開運・必勝の神として知られ、門戸厄神東光寺・丹生都比売神社とあわせて「日本三大厄神」と呼ばれています。毎月19日の厄除け例祭のほか年間を通して厄除けの行事が行われ、本殿を含む建造物10棟は国宝に指定されているなど、見どころの多い神社です。
https://iwashimizu.or.jp/
【兵庫】門戸厄神 東光寺(もんどやくじん とうこうじ)
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関西を中心に広く親しまれる、高野山真言宗別格本山の格式ある寺院です。正式名称は「松泰山東光寺」。嵯峨天皇が41歳の前厄にあたる829年、弘法大師に厄除け祈願を命じたことに由来し、その際に授かった霊夢から生まれた「厄神明王」を祀ることで知られています。
この厄神明王像は空海自らが刻んだと伝えられ、高野山の天野社、京都の石清水八幡宮、そして東光寺に納められました。この三社寺をあわせて「日本三大厄神」と呼びます。現存する空海作の像はここ東光寺のみとされ、年間を通じて厄除け・厄払いの祈願を受けられる、関西屈指の厄除けの聖地です。厄年の方はもちろん、十三詣りの参拝地としても知られています。
https://mondoyakujin.or.jp/
厄をきちんと祓う参拝の心得
参拝のタイミングとお礼参り
厄除け祈願は、一般的に正月から節分(2月上旬ごろ)までの間に受けるのが良いとされています。これは、旧暦において立春を一年の境目と考える名残で、新しい年が始まる前に厄を祓っておこうという考え方によるものです。ただし、多くの社寺では一年を通して厄除け祈祷を受け付けているため、時期を逃してしまった場合や、思い立ったタイミングで参拝しても問題ありません。そして、厄年を無事に過ごせた際には、感謝の気持ちを伝える「お礼参り」も忘れずに行いたい習わしです。
授与品の扱い方
厄除け祈祷を受けると、御札や御守を授かることが多くあります。御札は神棚や、目線より高い明るい場所に南向きまたは東向きでお祀りするのが基本とされています。御守は肌身離さず持ち歩くことで、日常の中でも加護を感じやすくなります。
おわりに:厄を祓い、心新たに前へ!
今回ご紹介した7つの社寺は、いずれも数百年から千年以上にわたって数え切れないほどの人々の厄を祓い、新たな一歩を後押ししてきた場所ばかりです。厄除けスポットを訪れて心をリセットしてみてはいかがでしょうか。
YOKKA編集部
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