【春のおでかけ】海外気分を味わえる！日本にある洋風お城スポット10選
海外に行くのはまだ無理かもという方は、洋風の「お城」など見た目から海外チックな雰囲気たっぷりの場所におでかけしてみませんか？
海外の雰囲気が味わえる、洋風のお城は日本にもたくさんあります。
今回は、テーマパーク含めお城があるスポットをピックアップしました。
日本にある洋風お城スポット
登別マリンパークニクス（北海道）
北海道・登別市にある登別マリンパークニクスは、駅から徒歩5分という立地でアクセスも便利。
まさにお城！という感じで重厚感が感じられます。冬は雪が積もり、さらにヨーロッパのお城という感じに。
しかしこの見た目で 中は水族館 という意外性たっぷり。お城の周りには北欧風の建物が並んでいて、お土産品店があったりアシカやペンギンショーなどが開催されたりしています。
なかなか北海道で水族館に行く機会はないので、お城っぽさを堪能するだけではなく海の生き物を楽しみにおでかけするのはいかがでしょうか？
ちなみに、 モデルはデンマークのイーエスコウ城 なのだとか。イーエスコウ城はルネッサンス様式のお城で、湖上に建っている水辺の景色も美しいお城です。日本でその雰囲気を味わうのもいいかもしれませんね。
https://www.nixe.co.jp/
白い恋人パーク（北海道）
白い恋人パークは、 北海道・札幌にあるお菓子のテーマパーク です。
北海道のお菓子の定番の「白い恋人」をテーマにしているので、白い恋人を作る工程の工場見学やおかし作り体験、レストランなどさまざまな方法で楽しめるようになっています。
完全なお城ではないのですが、お城風の建物が立ち並び、思わず写真におさめたくなるスポットがたくさんあります。
中には赤い絨毯が敷かれたお城のような階段 や、綺麗に手入れされた庭園など異国を感じさせる仕掛けもたくさんあり、 非日常な気分になれるスポット です。
https://www.shiroikoibitopark.jp/
東京ディズニーランド（千葉）
まさに 夢の世界を体感できる東京ディズニーランド 。
日本で洋風のお城といえばやはりこのシンデレラ城をイメージする方が多いのではないでしょうか。憧れのスポットのひとつですね。
園内ではお姫様気分になれる仕掛けもあり、一日中楽しめそうです。
シンデレラ城のモデルはドイツにある「ノイシュバンシュタイン城」だと古くから言われています。
しかし、他にもフランスのユッセ城やシュノンソー城、シャンボール城などさまざまなモデルがあったという説も。
実際にモデルはひとつではないようですが、ドイツのノイシュバンシュタイン城は一度は行ってみたいお城のひとつかもしれませんね。
https://www.veltra.com/jp/europe/germany/ctg/4105:4105/?sid=1554
ツアー利用だと便利なので、いつかドイツに行かれる際にはぜひチェックしてみて下さい。
https://www.tokyodisneyresort.jp/tdl/
ロックハート城（群馬）
映画やドラマなどさまざまな場面に出てくるのが 群馬県にあるお城、ロックハート城 。
正確には 大理石村ロックハート城 と言い、 石のテーマパーク なのだそう。
ロックハート城は、正真正銘のヨーロッパのお城。 元は1829年に英国のウィリアム・ロックハート伯爵が建てたカントリーハウスだったそうです。
日本の俳優の津川雅彦さんがレジャーランド建設計画のために私費で購入し、ロックハート場を解体し日本へ輸送したそうです。
しかし計画は白紙に戻り、最終的に「大理石村」としてここに移築されたと言います。 ヨーロッパのお城をそのまま移築し復元したのは、初の試みだったそう。
館内も見事にヨーロッパ風のままなので、ヨーロッパ風の衣装を着て楽しんだりたくさん写真を撮ったりする方も多いようです。
また多くのドラマや映画のロケ地になっているので、ファンの方が来ることも多いといいます。
年齢性別問わず楽しめるので 本格的なお城を楽しんでみたいならロックハート城がおすすめ です。
https://lockheart.info/
志摩スペイン村（三重）
三重県にある スペインをテーマにしたテーマパーク、志摩スペイン村 。
最近はコラボ企画で来場者が激増しているという人気スポットでもあります。
情熱の国と言われる明るいイメージがそのままのパークです。ショーやアトラクションだけでなく、 街並みがスペインそのもの！映える写真もたくさん撮れそう ですね。
スペインの宮殿風の建物はもちろん、中には 「ハビエル城博物館」というスペインの重厚な石づくりのお城 もあるんです。
ここは実は日本にキリスト教を伝導したフランシスコ・ザビエルの生家をモデルにした建物だそう。
「お城」と言っても国や地域によって造りが異なるので、いろんなタイプのお城を写真におさめてみて下さい。
https://www.parque-net.com/
ホテル川久（和歌山）
白浜に行ったことがある方なら知っているかもしれません。 遠目にみても、海沿いに建つヨーロッパ風のお城がとっても気になります よね。
和風の名前ですが、 見た目はまさにお城というゴージャスなホテルがホテル川久 。
もともとは「旅館川久」として営業しており、昭和天皇も宿泊したことがあるという木造純和風旅館だったそう。しかし、バブル期に全面建て替えがあり、今のお城のような形に。
1993年には 優れた建造物に与えられるという「村野藤吾賞」を受賞 するなど、世界各国の一流職人の技を集結して、細部にまでこだわった造りをしています。
特にロビーはまさにヨーロッパの宮殿！ 贅を尽くした金箔の天井やこだわった柱の細工など、まさに異国の雰囲気を味わうことができます。
それでいて温泉があるので白浜っぽさもあるのでどんな方でも楽しめそう。一度訪れてみてはいかがでしょうか？
https://www.instagram.com/hotel_kawakyu/
神戸ホテルフルーツ・フラワー（兵庫）
神戸にある 森に囲まれた洋風の建物のホテルが「神戸ホテルフルーツ・フラワー」 。見た目はまさにヨーロッパの宮殿という感じです。
こちらは「道の駅神戸 フルーツ・フラワーパーク 大沢園」の中にあるホテルで、テーマパークに隣接しているため一日中楽しめますよ。
こちらのホテルは立派な庭園があり、 お花と緑に囲まれているのがポイント です。春からはとっても綺麗なお花も見られるので、おでかけにはぴったりかもしれませんね。
建物はオランダの国立美術館（アムステルダム国立美術館）をイメージして造られた と言います。
アムステルダム国立美術館には貴重なオランダ絵画がたくさん展示されているのでぜひ一度は訪れたいところですが、そっくりに造られたこちらの建物で雰囲気を味わってみるのはいかがでしょうか。
主要な駅から無料送迎バスも運行しているため、車の無い方にもおすすめです。
https://hotel-fruitflower.jp/
ハウステンボス（長崎）
長崎県にある、 オランダを中心にヨーロッパの街並みを再現したハウステンボス 。
日本一広いテーマパーク であり、お花を見たり、光・音楽のショーを見たり、1日では遊び尽くせないほど広いパークです。
船で園内を巡ったり、自転車で巡ったりとまさに街そのもの。 教会やタワー、水門、宮殿風の建物などたくさんの要素が詰まっています。
ここに来れば、かなりのヨーロッパっぽさを味わえるかもしれません。
ホテルで宿泊することも可能なので、海外で滞在する雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。
https://www.huistenbosch.co.jp/
有田ポーセリンパーク（佐賀）
佐賀県にある有田ポーセリンパークは、 有田焼（古伊万里）を展示しているテーマパーク 。
ツヴィンガー宮殿という大きな宮殿 があります。モデルとなった宮殿は同じ名前でドイツに実在しているもの。
実物はアウグスト王によって1709年から23年かけて ドレスデン市 に建てられたと言います。アウグスト王はアジアの陶磁器をコレクションしていたという縁もあります。
現在でも有田ポーセリンパークにはたくさんの有田焼が展示されていて、一見の価値があります。
また、 有田ポーセリンパークは佐賀県で最も映えるとも言われるスポットのひとつ 。
宮殿と中庭は見事に再現されていて壮大なスケールがある場所なので、ぜひ写真におさめたいですね。
機会があれば本物のツヴィンガー宮殿も訪れて比較してみるのも楽しそうです。
https://www.arita-touki.com/
うえのドイツ文化村（沖縄）
沖縄県・宮古島にあるうえのドイツ文化村 。ここにもヨーロッパ風のお城が建っているんです。
沖縄というとあまり結びつかないイメージですが、 ドイツのマルクスブルグ城をそのまま再現した建物 があります。
実は1873年に宮古島の人々がドイツ商船を救助したという背景があり、つながりができたもの。国際交流の場としても親しまれているということです。
マルクスブルグ城はライン河沿いにあり、ライン河の古城めぐりをする人たちにも人気のお城。宮古島で中世の雰囲気が味わえるのは面白くて良いかもしれません。
景色もとっても美しいので、機会があればぜひ訪れてみて下さいね。
https://www.hakuaiueno.com/kinenkan.html
春のお城を楽しもう
日本にもたくさんある洋風のキャッスル。お城を散歩していると本当に海外に来たような、非日常を味わうことができます。
まだ海外は規制があったり旅行に行くには不安がある、という方もいるかもしれませんが、日本でも海外気分を味わう方法はたくさんあるので、工夫して春のおでかけを楽しんでみましょう。
ゆかた
余暇プランナー
金融業界出身で今はライター中心にフリーランスで活動中。大阪在住だけど京都歴の方が長く、休日はだいたい京都にいます。海外30か国旅行してる旅好き。旅のスタイルはグルメ旅／スポーツ観戦旅／美術館めぐり／ひとり旅。スイーツを求めがちです。関西の情報中心にお届けします。