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1つ目にご紹介するのは、劇団四季の劇場です。劇団四季とは、1953年に浅利慶太、日下武史らによって設立された劇団。 年間3,500回の公演を実施しており、年間観客動員数は300万人を超えています。 ブロードウェイやディズニー映画、ファミリーミュージカルなどの舞台を数多く上演しているので、幅広い世代から愛されています。
そんな劇団四季の劇場は、東京都内だけで5つあるので、1つずつ詳しく見ていきましょう。
電通四季劇場[海]は、東京・銀座から浜松町の間にある劇場で、「汐留シオサイト」という商業施設の中核となっている劇場です。 2024年1月2日~12月31日まで、ディズニー映画原作の「アラジン」をロングラン公演することが決定しています。
チケットボックスの横には「劇団四季SHOP&CAFÉ」を併設しているので、開演前にドリンクでのどを潤したり、軽食を食べて腹ごしらえすることも可能です。コーヒーやジュースだけでなく、アルコール、バゲットサンドなども販売しています。
劇場内だけでなく、 「汐留シオサイト」内で食事やショッピングをすることもできる ので、舞台観劇の前後の時間も充実させられるでしょう。
https://www.shiki.jp/theatres/0905/
JR東日本四季劇場 [春] [秋]・自由劇場は、東京都港区にある複合施設「WATERS takeshiba(ウォーターズ竹芝)」内に開場した、劇団四季専用の劇場です。
JR東日本四季劇場 [春]は海外大型ミュージカルのロングラン公演を、JR東日本四季劇場[秋]は劇団四季オリジナルのミュージカルやストレートプレイ、海外名作ミュージカルなどをメインに上演している という特徴があります。
自由劇場は、劇団創立50周年を記念して建てられた小規模劇場です。ストレートプレイ(音楽なし、セリフのみの舞台)を上演するために建てられましたが、現在はストレートプレイ以外にファミリーミュージカルなども上演。2021年以降は、劇団四季以外の公演でも使用されています。 座席数500席なので、舞台と客席の距離が近く、臨場感を楽しめるところがポイントです。
3つの劇場が隣接しているので、1日に2作品観劇することもできます。思い切って観劇デーにしてみてはいかがでしょうか。
https://www.shiki.jp/theatres/4023/
https://www.shiki.jp/theatres/4024/
https://www.shiki.jp/theatres/4008/
有明四季劇場は、江東区有明にある商業施設「有明ガーデン」の一角にある劇場です。 2024年1月1日~12月30日まで、劇団四季の大人気公演「ライオンキング」をロングランで公演することが決定しています。
劇場の隣には、「有明ガーデンパーク」という見晴らしの良い公園もあるので、春先などは劇場周辺をお散歩すると気持ちがよいでしょう。また、劇場から徒歩20分~30分、車で10分程度の場所には、チームラボプラネッツ(豊洲)やお台場海浜公園(お台場)などの観光地があるので、観劇前後に思いっきり豊洲やお台場を堪能することもできます。
なお、上記でご紹介した、 JR東日本四季劇場 [春] [秋]・自由劇場も近くにあるので、気になる演目が複数ある場合は、ハシゴするのもおすすめです!
https://www.shiki.jp/theatres/4026/
東急シアターオーブは、渋谷ヒカリエの11階にある劇場です。渋谷駅から直結なので、雨天時も雨に濡れることはありません。
劇場エントランスからロビーに上がるエスカレーターからは、 渋谷の街が一望できるので、夜公演を観劇する際などはロマンティックな夜景を眺めながら、劇場入りすることができます。
スタイリッシュなデザインの劇場なので、「都会の劇場だ!」という印象を持つ方が多いのではないでしょうか。
なお本劇場は、照明や持込機材の設置が容易にできるため、国内外のさまざまな演出にも対応でき、海外ミュージカルも数多く上演しているという特徴があります。 ブロードウェイミュージカルに興味がある方は、ぜひこの劇場をチェックしてみてくださいね!
日本青年館ホールは、神宮外苑にある劇場で、ミュージカル、コンサート、講演会などさまざまな用途で使用されています。 劇場内やお手洗いは非常に綺麗ですし、客席の座り心地も良いです。 劇場自体が大きくないので、「2階席でも見やすかった」という声が多い点もおすすめポイント。
劇場は2階にありますが、 1階にはコンビニやカフェがあるので、劇場内で時間を潰したり軽食を取ることも可能です。 ただしカフェの席数は多くないので、外苑前駅周辺のカフェに入るほうが確実といえるでしょう。また劇場までのアクセスは便利ですが、外苑前駅から徒歩6分程度あり屋外を歩くので、雨の日は傘が必須です。
なお、外苑前駅の隣の駅は表参道駅なので、観劇ついでに表参道でお買い物やショッピングをするのもよいでしょう。
TBS赤坂ACTシアターは、2008年に開場した劇場でこれまで450万人以上の観客を動員してきました。2021年まではさまざまなミュージカルやコンサートを行っていましたが、 2022年7月からは舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』をロングラン公演中。 総観客数が74万人を突破するほどの大ヒットとなったため、2024年6月末まで公演延長が決定されています。
現在のTBS赤坂ACTシアターは、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の世界観一色! エントランスでは、公演ロゴの看板がお出迎えしてくれます。ロビーにはホグワーツ魔法魔術学校の校章をモチーフにした赤いカーペット、さらに天井には輝く星が…!ハリーポッターが好きな方にはたまらない劇場でしょう。
また、2階ホワイエには公式ショップがあり、公演プログラムからマフラー、ピンバッジ、マグカップまで、さまざまな商品を販売しています。
こちらの記事では、東京にあるおすすめの劇場をご紹介しました。 お気に入りの劇場を見つけると、観劇日のスケジュールを立てやすくなるのでおすすめですよ!
劇場ごとに特徴が異なるので、本記事を参考にしつつ実際に観劇してご自身に合う劇場を見つけていただけたら幸いです。
相性の良い劇場を見つけて、観劇を楽しんでください!
https://www.veltra.com/jp/japan/tokyo/?sid=1554
余暇プランナー
愛知県在住のWEBライター。元DOUTORコーヒーショップ店員。趣味は舞台観劇・読書・カフェ巡り・旅行など。観劇前後にカフェを巡って、読書をするのが好きです。友人と旅先のカフェに入ると、つい時間を忘れておしゃべりしてしまうことも…(笑)こちらのサイトを通して、素敵な旅をアシストできる情報をお届けできたらと思います。どうぞよろしくお願いします!
【後編】ミュージカル・舞台観劇におすすめな劇場紹介~劇団四季・その他編~