買い物も自然も欲張りたい。そんな休日にぴったりなのが、東京・二子玉川です。駅を出ればすぐに広がる多摩川の河川敷、洗練された商業施設、そして川風を感じながらくつろげるカフェ。都会の便利さと自然の開放感が同じ場所に共存しているのが、このエリアならではの魅力です。休日は人混みを避けてゆったり過ごしたい、そんな気分の日にこそ二子玉川は向いています。

この記事では、二子玉川駅から歩いてめぐれる、多摩川さんぽとカフェ休憩を組み合わせた休日モデルコースをご紹介します。


二子玉川が「開放感さんぽ」に選ばれる理由


二子玉川がのんびりとした休日さんぽに向いている理由は、大きく3つあります。


  1. 駅前の商業施設から多摩川の河川敷まで、歩行者専用の道が一直線につながっており、地図を見なくても迷わずアクセスできる。

  2. ショッピングモールやおしゃれな店が並ぶ都会的な街並みと、川沿いの自然な景色がすぐ隣り合っており、短い距離で景色ががらりと変わる。

  3. 川辺を望むテラス席のあるカフェが点在し、さんぽの合間にひと息つきやすい。


電車を降りてから数分で空が大きく開けた景色に出会える、そのギャップこそが二子玉川さんぽの醍醐味です。休日の予定にあれこれ詰め込みすぎず、川風に吹かれながら気の向くままに歩く時間を作ってみてはいかがでしょうか。特別なアクティビティがなくても、歩くだけで満足感を得られる街というのは、意外と多くありません。


多摩川さんぽ&カフェ 休日モデルコース


ここからは、午前から夕方まで、多摩川沿いを中心にめぐる休日モデルコースを時間の流れに沿ってご紹介します。歩く距離はそれほど長くないので、途中でカフェに寄り道しながらゆっくりと進んでみてください。天候や気分に合わせて、順番を入れ替えたり一部を省いたりしても楽しめる構成になっています。


午前:二子玉川ライズをのんびり散策


二子玉川駅の改札を出てすぐに広がるのが、大型複合施設の二子玉川ライズです。街を代表する再開発エリアとして知られ、駅前広場から多摩川方面まで歩行者専用の「リボンストリート」がまっすぐに延びています。


敷地内には本屋やライフスタイル雑貨の店、家電のセレクトショップなどが集まり、休日の朝でも人の流れがゆるやかで歩きやすいのが特徴です。テラスマーケットと呼ばれる屋外エリアでは、開放的なウッドデッキの空間で朝の空気を感じながら歩くことができます。


まずはこのエリアをひと通り歩いて、都会的な街並みから自然へと景色が移り変わっていく感覚を楽しんでみてください。朝の澄んだ空気の中を歩くと、これから始まる一日への期待が自然と高まります。


https://www.rise.sc/


午前〜昼:多摩川の河川敷で開放感を満喫


リボンストリートを道なりに進むと、視界がぐっと広がり多摩川の河川敷に出ます。東口(ライズ方面)へ進めば、数分ほどで河川敷にたどり着けるアクセスの良さも魅力です。


広々とした土手沿いには散策路が整備されていて、ジョギングや犬の散歩を楽しむ人、のんびりベンチで過ごす人、河川敷でスポーツに汗を流す人など、思い思いの時間を過ごす姿が見られます。対岸には川崎方面の街並みが見渡せ、天気の良い日は空の広さがひときわ気持ちよく感じられます。


都心からほど近い場所にいることを忘れてしまうほどの開放感を、まずはこの河川敷でたっぷり味わいましょう。風に吹かれながら土手をゆっくり歩くだけでも、日頃の忙しさから少し離れられるような感覚を味わえます。


昼:川辺を望むテラスでブランチ休憩


河川敷でひと歩きしたら、駅方面に戻って玉川髙島屋S.C南館3階にあるトライアングルカフェでブランチ休憩はいかがでしょうか。駅から徒歩数分とアクセスが良く、ショッピングセンターの一角にありながら緑に囲まれた落ち着いた立地にあります。


店内は奥行きのあるゆったりとしたレイアウトで、天気の良い日にはテラス席も選べます。彩り豊かなパフェやスイーツが人気で、写真映えするメニューを目当てに訪れる人も少なくありません。ランチメニューも充実しているため、しっかり食事を楽しみたい人にも向いています。


午前のさんぽで火照った体を、テラスの風とスイーツでゆっくり休ませてあげましょう。ガラス越しに差し込む光の中で過ごす時間も、このカフェならではの心地よさです。


https://triangle-cafe.com/wp/


午後:二子玉川公園で緑と水辺を歩く


ブランチのあとは、二子玉川公園へ向かいましょう。駅からリボンストリートを通って徒歩9分ほどの場所にあり、多摩川の水辺と国分寺崖線の緑に囲まれた自然豊かな公園です。


園内には本格的な日本庭園「帰真園」があり、多摩川の源流から河口までの景観をテーマにした庭を散策できます。多摩川の河川敷に隣接する眺望広場からは川の流れを一望でき、天気が良い日には丹沢の山並みや富士山まで見渡せることもあります。芝生の広場も整備されているため、レジャーシートを広げてくつろぐ家族連れの姿も見られます。


起伏のある園内を歩けば、思った以上に運動にもなります。芝生の広場でひと休みしながら、公園ならではのゆったりとした時間を楽しんでみてください。季節ごとに移り変わる庭園の景色も見どころのひとつで、何度訪れても違った表情を見せてくれます。


https://www.city.setagaya.lg.jp/02075/9194.html


午後:路地裏の隠れ家カフェでひと休み


公園を出たら、街の路地裏にひっそりと佇むカフェ リゼッタへ足を延ばしてみましょう。白い壁と木の温もりが調和した内装は、ヨーロッパの片田舎を思わせる柔らかな雰囲気に包まれています。


喧騒から少し離れた立地のため、休日の午後でも比較的落ち着いて過ごせるのが魅力です。テラス席も用意されているので、天気の良い日はペットと一緒に一息つく人の姿も見られます。丁寧に淹れられたコーヒーとともに、静かな時間を過ごせるのもこの店ならではです。


公園散策で少し歩き疲れた体を、静かな空間でゆっくりとほぐしましょう。賑やかな駅前とは違う、二子玉川のもうひとつの表情に出会える時間になるはずです。


https://www.instagram.com/cafelisette_futakotamagawa/


夕方:夕陽が映える多摩川ビュースポットで一日を締めくくる


コースの締めくくりには、多摩川と野川が合流する兵庫島公園まで足を延ばすのがおすすめです。二子玉川駅から歩いて向かえる距離にあり、二つの川に囲まれた開放的なロケーションが特徴です。


夕方になると空がオレンジ色に染まり、川面に夕陽が映り込む景色を楽しめます。対岸に広がる高層マンション群のシルエットと合わせて、都会と自然が溶け合ったような一日の締めくくりにふさわしい風景が広がります。ベンチに腰かけて、日が沈んでいく様子をゆっくり眺めるのもおすすめです。


のんびり歩いた一日の疲れを、この夕景がやさしく包んでくれるはずです。帰り道は、夕暮れの街並みを眺めながら駅まで歩くのも良い時間になるでしょう。


さんぽの合間に立ち寄りたいカフェ&グルメ


モデルコースに入りきらなかった、二子玉川ならではのカフェもあわせてご紹介します。コースの寄り道として、気分に合わせて組み込んでみてください。


玉川高島屋南館 7階にあるGREEN HOUSE by MERCER BRUNCHは、アメリカ西海岸を思わせる開放的なテラスが特徴のカフェです。ナチュラルな内装と緑に囲まれた店内は、まるでカリフォルニアを訪れたかのような気分にさせてくれます。ブランチメニューが充実しているので、午前のさんぽ前に立ち寄るのもおすすめです。


https://green-house-futakotamagawa.com/


また、商店街の一角にあるLet It Be Coffeeは、地元の人はもちろん遠方からのファンも多い人気店です。オリジナルブレンドをはじめとした数種類のコーヒーが揃い、ひとりでも入りやすい落ち着いた雰囲気が魅力です。小さな店構えながら、ゆったりとした時間が流れています。


その日の気分や歩くコースに合わせて、立ち寄り先を選んでみてください。カフェ巡りを目的に、コースの順番を入れ替えてみるのも楽しみ方のひとつです。


https://www.instagram.com/letitbecoffee/


二子玉川公園の芝生広場にほど近い場所には、スターバックス コーヒー 二子玉川公園店もあります。公園の緑や多摩川の眺めを感じながら過ごせる特別な店舗としてつくられており、テラス席や公園内でドリンクを楽しむこともできます。散策の合間の小休止に立ち寄るのにちょうど良い距離感です。


多摩川さんぽを快適に楽しむコツ


  • 河川敷や公園は日差しを遮るものが少ないため、帽子や日傘、こまめな水分補給を心がけましょう。

  • 土手や芝生エリアは足場が均一でない場所もあるため、歩きやすいスニーカーがおすすめです。

  • 休日の昼過ぎはカフェが混み合いやすいため、ブランチは早めの時間に済ませると余裕を持って過ごせます。

  • 夕方は川風がひんやりすることもあるので、羽織るものを一枚用意しておくと安心です。

  • 河川敷は日没後になると足元が見えづらくなるため、夕景を楽しんだら早めに駅方面へ戻るようにしましょう。


おわりに:開放的な休日は、二子玉川からはじまる


都会的な街並みと多摩川の自然、その両方をひとつのコースで楽しめるのが二子玉川さんぽの魅力です。ショッピングエリアを抜けて河川敷に出た瞬間の景色の変化や、カフェのテラスで感じる川風は、日常から少し離れた開放感を運んでくれます。


朝のさんぽから夕暮れのひとときまで、無理のないペースで一日を通して過ごせるのも、このコースの心地よさです。特別な予定を詰め込まなくても、歩く、休む、眺めるを繰り返すだけで満たされた気持ちになれるのが、このエリアならではの休日の過ごし方だと言えるでしょう。


次の休日は、二子玉川で川沿いをのんびり歩くところから始めてみてはいかがでしょうか。いつもより少しゆっくりとした時間の流れが、心をほぐしてくれるはずです。


YOKKA編集部

余暇プランナー

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【東京】 二子玉川 多摩川さんぽ&カフェ|開放感あふれる休日コース

情報提供元: YOKKA
記事名:「 【東京】 二子玉川 多摩川さんぽ&カフェ|開放感あふれる休日コース 」