アメリカのシアトル発のスターバックス。

日本でも今や至るところにスタバがありますが、アメリカはそれ以上に街中に沢山のスタバがあります。しかし実際に販売されているドリンクやドリンクのサイズなどは日本とは異なります。

今回は実際にアメリカ西海岸在住の筆者が日本のスタバとアメリカのスタバの違い、また注文方法についてご紹介します。

アメリカと日本のスタバの違い

アメリカと日本のスタバの違いについてご紹介します。

カップのサイズ

アメリカのスタバのサイズは日本のサイズの呼び方と若干異なり、以下が基本のサイズと呼び方となっています。

  • トールサイズ→small (350ml)
  • グランデサイズ→medium(470ml)
  • ベンティサイズ→large(590ml)

日本でいうショートサイズはアメリカにはないのですが、注文の際に聞いてみると作ってくれる場合もあるそうなので、どうしてもショートサイズで飲みたい、という場合は店員さんに訪ねてみてくださいね。

また日本にはない、ベンティサイズのさらに上には、トレンタサイズがあります。こちらは916ml入っており、飲み切れるのか試すのにも少し勇気がいる量です。

オーダーで名前を聞かれる

日本ではオーダーの際に、名前を聞かれるということはありませんが、アメリカのスタバでは名前を聞かれ、ドリンクが出来上がったら名前で呼ばれます。

日本人の名前はなかなか難しく、聞き取ってもらえないことも多いですが頼んだ後にスペルを伝えるかもしくは、あえてわかりやすいイングリッシュネームで伝えて読んでもらう人も多いですよ。

カップにも自分の名前が印刷されているので受け取る際にわかりやすいです。

メニューの違い

基本的に同じようなメニューは取り揃えていますが、一部日本にはないようなメニューがアメリカのスタバにはあります。

冬のホリデーシーズンだと、パンプキンスパイスラテやペッパーミントホワイトモカなど冬を感じることのできる特別メニューが販売されています。

またピンクドリンクと呼ばれているドラゴンフルーツのリフレッシャーズや、パイナップルのリフレッシャーズなどリフレッシャーズの種類が沢山あるのも特徴。

夏などでスッキリしたものを飲みたい場合はこちらを是非試してみてくださいね。

営業時間の違い

営業時間にも日本のスタバとは若干の違いがあります。日本のスタバだとどの店舗も22:00頃まで開いている店舗が多く、遅くまで勉強している方の姿を見かけます。

アメリカのスタバではオープン時間は6:00など朝早く、日本のスタバと大きな違いはありませんが、締まる時間はお店によって16:00頃に閉まるところも。遅くても多くのお店が19:00頃に閉まる場合が多いようです。

アメリカでは仕事前や学校終わりなどに立ち寄る人が多く、夜に利用する人は多くないのかもしれません。

スタバアプリに登録するとお得!

日本でもポイントにあたるスターを貯めるといろいろな特典と引き換えることのできるスターリワードが2023年1月にリニューアルするそうですが、アメリカでもスターのリワードシステムがアプリ内で利用できます。

アプリ内に登録したスタバカードで決済すると1ドルにつき2スターを獲得することができ25スターからスターの数に応じて特典と引き換えることができます。

また誕生日を登録すると誕生月に特典がもらえるため、長期で滞在する方はぜひ試してみてくださいね。

基本的な注文方法

次に注文方法についてご紹介していきます。

最初に聞かれること

最初にお店で注文を頼む際は

  • What can I get for you?(ご注文は何になさいますか?)

と聞かれることが多いです。

注文が決まっていたら早速注文、少し考えたい場合は

  • Please let me think a little.

などと伝えるとスムーズに会話が進められるかもしれません。

オーダーの方法

注文がきまったら下記の様にオーダーしてみましょう。

  • Can I get 〇〇?
  • Can I have 〇〇?

初めからサイズ、ホット・アイスについて一緒に伝えても良いですが、一度には難しい、もしくは聞き取ってもらえない場合もあります。

その場合は店員さんから What size? (サイズはどうしますか?)や Hot or Ice ときかれますので希望を伝えるようにしましょう。

注文をするとAnything else? (他にご注文はありますか?)と聞かれることが多いので、注文が以上の場合にはThat’s it. (以上です)などと伝えるようにできればばっちりです。

スタバの場合はカップで出してもらうため、あまり聞かれる機会は多くないですが、場合によっては店内か持ち帰りかを尋ねるために

  • Is that for here or to go ?

と聞かれることもあります。

店内の場合は

For here、持ち帰りの場合はto goで伝えてくださいね。

その後は You name?や What is your name? などと名前を聞かれますので自分の名前を伝えましょう。

以上がレジでの一般的な注文の流れです。最初は店員さんの英語が早く感じて聞き取れない場合もありますが、上記の流れを知っておくだけでもかなりスムーズに注文を進めることができるかと思います。

モバイルオーダーをする人も多い

日本でもモバイルオーダーはありますが、アメリカは圧倒的にモバイルオーダーを利用し、事前に注文した上で店で受け取って帰るひとも多いです。

車社会で車でスタバに立ち寄る人も多いため、朝の通勤前の時間などはモバイルオーダーで事前に注文しておくのが便利だからかもしれません。

モバイルオーダーであれば、オンライン上で細かいカスタムなども自分で選んで注文できるため、英語に自信がない方はまずはモバイルオーダーから試してみるのも良いかもしれません。

本場のスターバックスでコーヒーを楽しもう

今回はアメリカと日本のスターバックスの違い、注文方法についてご紹介しました。

アメリカでは小さいスーパーの中でもスタバが入っていることがあるくらい、ポピュラーで生活に溶け込んでいる存在です。

ぜひアメリカにいった際は限定メニューを楽しんでみてくださいね。


Umi

余暇プランナー

神奈川県在住Webライター。旅行会社と観光系のメディアでの勤務経験あり。横浜育ちのはまっこでもあり、こよなく横浜を愛しています。現在は観光系の記事の他に、留学や英語学習についての記事なども執筆しています。穴場観光スポットを見つけることが得意なので、ぜひご紹介出来るように頑張ります!

【スターバックス】アメリカのスタバは日本と違う?サイズの違いや注文方法をご紹介!

情報提供元: YOKKA
記事名:「 【スターバックス】アメリカのスタバは日本と違う?サイズの違いや注文方法をご紹介!