【ベトナム旅行】ハロン湾の魅力とハノイのおすすめ観光スポット5選
ベトナムの第2の都市ハノイとハロン湾は、ベトナムの北部にあります。
ベトナムのハノイやハロン湾には、毎年世界各国から観光客が訪れています。
日本から比較的近くて、物価も安いベトナム北部の観光スポットをご紹介します。
日本からベトナムへのアクセス
日本からベトナムへは、直行便があります。
ベトナムのハノイへは、 成田・羽田・中部・関西・福岡空港から約5時間半 で行くことができます。
ハロン湾とは
ハロン湾は、ベトナムの北部にあるハノイから車で4時間ほどの場所にあり、 トンキン湾北西部にある湾 になります。
ハロン湾は、大小2000もの奇岩、島々が作り出した景観で有名です。1994年には世界遺産に登録されています。
ハロン湾クルーズの5つの魅力
ハロン湾クルーズの5つの魅力についてご紹介します。
https://www.veltra.com/jp/asia/vietnam/ctg/195708:Haron_Bay_Stay/?sid=1554
ハロン湾クルーズで絶景を思いっきり満喫できる
ハロン湾クルーズのクルーズ船は、静かな水面をゆっくり進みます。水面に水紋を描きながら進む船からは、さまざまな奇岩を眺めることができます。
ハロン湾クルーズには、
- 日帰りコース
- 宿泊コース
の2種類があります。
日帰りコースのクルーズは、 約5時間 になります。
船上でのランチと水上生活村訪問、闘鶏岩、ティエンクン洞を周遊します。
宿泊コースのクルーズは、 1泊2日 になります。
水上生活村訪問、ハロン湾の奥に位置するSung Sot洞（鍾乳洞）に上陸して見学、ベトナム料理作り体験やベトナム式太極拳体験などもできます。
クルーズ船の波は穏やかなので、船酔いの心配はあまりありません。
クアバン水上生活村を訪問することができる
クアバン水上生活村は、雄大な大自然の中にあるランハー湾にあり、ランハー湾の水上にプカプカ浮いています。
約200の世帯がカラフルな家屋を連ねて生活し、主に漁業で生計を立てています。
クアバン水上生活村では、 クルーズ船から小型ボートに乗り換えて湾上を周遊 します。
クアバン水上生活村には文化センターがあり、水上生活村の歴史や文化について学んだり、人々と交流したりすることができます。
トンキン湾北西部にある洞窟を見学することができる
ハロン湾には、とてもたくさんの鍾乳洞があります。
ハロン湾の日帰りクルーズでは、 ハロン湾の真ん中タウゴー島にあるティエンクン洞を見学 することができます。ティエン洞の広さは、幅10m、高さ20mほどであり、それほど広くありません。
ハロン湾の宿泊クルーズでは、 ハロン湾の奥にあるSung Sot洞を見学 することができます。
Sung Sot洞は、ハロン湾にある鍾乳洞の中で最も大きくて美しいと言われています。洞窟内の階段には手すりがあり、歩きやすいように整備されています。
ハロン湾クルーズ船で美味しい料理を食すことができる
ハロン湾のクルーズ船では、新鮮な魚介類を使った美味しい料理を堪能することができます。
船内でさまざまな景観とともに料理作りや太極拳を体験することができる
ハロン湾の宿泊クルーズでは、夕暮れのハロン湾や朝日が昇るハロン湾など、さまざまな景観を1日中満喫できます。
また、生春巻きなどの ベトナム料理作りも一緒にクルーズ船に宿泊する人々と体験 できます。
ベトナム料理作り体験では、丁寧な英語での解説もあります。
早朝には、クルーズ船のサンデッキでタイチと呼ばれる ベトナム式の太極拳が体験 できます。
雄大な景観の中での太極拳は、心身ともにとてもリフレッシュできます。
ハノイのおすすめ観光スポット5選
ハノイのおすすめ観光スポットをご紹介します。
タンロン遺跡
タンロン遺跡は、ハノイ駅から徒歩で15分ほどの場所にあります。遺跡では、 11世紀から19世紀までに築かれたベトナム王朝時代の歴史を辿る ことができます。
タンロン遺跡は、2002年に発掘され、2010年に世界遺産に登録されました。現在も発掘作業が続けられています。
https://www.hankyu-travel.com/heritage/vietnam/thang_long.php
文廟（ぶんびょう）
文廟（ぶんびょう）は、タンロン遺跡から徒歩3分ほどの場所にあります。
文廟は、 儒教の開祖である孔子を祀った霊廟 になります。1070年にベトナムの第3代皇帝である李聖宗（リー・タイントン）によって建設されました。
1076年にベトナム最古の大学である国子監が併設され、それ以降、学問にご利益のある地として多くの人々が訪れています。
https://www.vietnamnavi.com/miru/73/
一柱寺
一柱寺は、1つの柱の上に仏堂が建てられたユニークな構造になっています。
一柱寺は、1049年に建設された延祐寺内の楼閣にあたります。いつも地元の人々で賑わっています。
https://4travel.jp/os_shisetsu/10007280
ハノイ36通り（旧市街）
ハノイ36通りは、ホアンキエム湖の北側にあり、ハノイの旧市街にあり、ベトナムの日常が見られる場所になります。
ハノイ36通りは、地元の人々から観光客までいつも多くの人々で賑わっています。飲食店から日用品が販売されているお店までさまざまです。
https://www.vietnamnavi.com/miru/282/
ホアンキエム湖
ホアンキエム湖は、ハノイ市街の中心に位置しており、 外周約1.8km あります。
ホアンキエム湖には、
- 文・武・医の神が祀られている玉山祠
- ベトナム王朝の初代皇帝の銅像
- リータイトー公園
などがあり、地元の人々の憩いの広場となっています。
https://4travel.jp/os_shisetsu/10266425
今回ご紹介したおすすめスポットを巡れるツアーもあるので、参考にしてみてください。
https://www.veltra.com/jp/asia/vietnam/hanoi/a/16657?sid=1554
ハロン湾で大自然を満喫しながら、ハノイでベトナムの文化を堪能しよう！
ハロン湾の景観を十分に満喫したいなら、 日帰りよりも宿泊コースをおすすめ します。
ハロン湾の船上から見ることができる180度に広がる満天の星空と、ゆったりとした波音は心身の疲れを癒してくれます。
ハロン湾の大自然を満喫しながら、ベトナムの政治と文化の中心都市と言われるハノイで、美味しいベトナム料理も堪能しましょう。
N.mikako
余暇プランナー
北海道出身ウズベキスタン在住。旅行やおしゃれ、美味しいものが好きで日本で看護師や助産師として働いていた時に時間があれば国内・海外旅行をしていました。青年海外協力隊で派遣されたウズベキスタンで縁があり、2017年にウズベク人と結婚、現在は1児のママです。ウズベキスタンでガイド資格を取得し、世界遺産のヒヴァ「イチャン・カラ」で日本語通訳・ガイドの仕事をしています。自身の体験がたくさんの人の幸せや楽しさに繋がると嬉しいです。ウズベキスタンにご興味のある方は、https://sehrlixiva.wordpress.comもご覧になってくださいね。