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総面積は316㎢で東京都のおよそ半分程の大きさなので、移動するのにもあまり移動に時間がかからず、 1度の旅行で色々な所を回れるのがポイント です。
バスやタクシー、フェリーなどの公共機関を利用しながら気軽に移動、観光が楽しめます。
また、公用語はマルタ語と英語で、 観光中は不自由なく英語が通じるの で安心です。
マルタ島の中心は海外から英語を学ぶため、多くの留学生などが集まっており、とても国際色豊かで、特に夏はヨーロッパ諸国からの学生が多く、街も賑わっています。
ゆっくりと過ごしたい方は繁華街から離れたMellieha(メリーハ)エリアやゴゾ島での滞在がおすすめです。
マルタ島は1番広いメインの島でたくさんの見どころに溢れています。
特に、マルタ島はバスのルートも豊富なので、バスやタクシーなど組み合わせて市内観光を楽しんでみてはいかがでしょうか?
また、島全体を観光するのには、見どころを巡回するツアーバスやレンタカーを利用すると便利です。
ローマカトリックの聖ヨハネ騎士団が築いた城塞都市 で、難攻不落の都市となるよう設計され建設されたヴァレッタの街。
マルタの首都であり、美しいバロック様式の建築物が印象的で、 街全体が世界遺産に登録 されています。
マルタストーンと呼ばれる石灰岩を使用した建物や、ガラリアと呼ばれる突き出したバルコニーのある家が多いのが特徴で、歴史を感じられる街並みです。
メインストリートのリパブリック・ストリートを中心にカフェやレストラン、お土産屋などが立ち並びます。
碁盤の目状に整備された道なので、迷うことなく歩きやすく、路地裏にはお洒落なカフェやレストランなども多いので、ゆっくりと過ごすのにおすすめです。
半日から1日あれば十分に観光が楽しめます。
聖ヨハネ騎士団がキリストの洗礼者、聖ヨハネを称えるために建てたカトリック教会の大聖堂。豪華な内装や、騎士たちが眠る大理石でできた墓石が並んでいるのが特徴です。
聖ヨハネ騎士団をモチーフにしたお土産なども人気で、マルタのあちこちで見かけることができます。
グランドハーバーを見下す展望デッキがある公園で、展望台からは対岸のスリーシティーズ(ヴィットリオーザ、セングレア、コスピークワの3つの町の総称)の街や青い海を一望できる見晴らしの良い場所です。
毎日正午と16時に時報として大砲が放たれる ので、時間が合う方はぜひ、大砲が放たれる瞬間に見学してみてはいかがでしょうか。
海沿いに大型ホテルやレストランが立ち並ぶエリアで、たくさんのレストランやバー、クラブ、カジノ、お店で賑わう、 マルタ1番の繁華街 です。
マルタでお酒を飲みながら夜まで楽しみたい方は、特にバーやクラブが多い、 パーチャビル(Paceville) がおすすめです。
マルタの定番、スッキリとして飲みやすい CISK(チスク)ビール をぜひ試してみて下さい。
Kinnie(キニ―) と言う名の、薬草のような風味と独特の苦みが特徴的なマルタ定番のソフトドリンクも好みが分かれるかもしれませんが、日本ではほとんど見かけられないのでおすすめです。Kinnieを使用したカクテルなども多く見かけることができます。
海水浴には、セントジョージズベイ(St. George's Bay)や、バルータベイ(Balluta Bay)がおすすめです。こじんまりとしていますが、 気軽に海水浴を楽しむことができる ビーチもあります。
また、街を散策するなら、 スピノラ(Spinola Bay)からスリーマ(Sliema)の街にかけての通り が、特におすすめです。港に停泊するボートや町並みを眺めながら、たくさんのカフェやレストランが立ち並ぶ海沿いのプロムナードを歩くことができます。特に夕暮れから夜にかけては街の明かりが美しく、リゾート感をたっぷり感じられるのでおすすめです。 写真撮影スポットとしても人気の通り です。
ルッツ と呼ばれる、カラフルで伝統的な漁船が湾内に浮かぶ、 マルタ島最大の漁村の町 、マルサシュロック。
可愛らしいフォトジェニック街並みが印象的です。
新鮮な魚介類が楽しめるシーフード料理店が多い町で、地元の人たちも、 シーフード料理 を楽しむ時にはここまで来ることが多いようです。人気のレストランは込み合うため、予約必須です!
日曜日の朝には サンデーマーケット が開催されており、地元の食材やお土産探しなどを楽しむことができます。
マルタ島の北西6kmにあるゴゾ島。緑豊かなで、より自然を感じられる島です。
マルタ島の北端、Cirkewwa(チェルケウア)まで路線バスで行き、そこからフェリーで約25分。または、ヴァレッタから高速フェリーで約45分で訪れることができます。
ゴゾ島の中心、ヴィクトリアに建てられた、城塞チタデル内に立つ ゴゾ大聖堂 。ドーム型のだまし絵が見どころの1つとなっています。眺めの良いビュースポットでもあります。
また、紀元前3600年前に作られた巨石神殿の ジュガンティーヤ神殿 などの見どころもあります。
ゴゾ島での海水浴におすすめな場所は ラムラ湾のビーチ です。
すぐ近くに、ホメロスの叙事詩「オデュッセイア」にて、オデュッセウスが美しい妖精に7年間引き止められていたと言われる、カリプソの洞窟もあります。現在、洞窟内は安全上のため、立ち入り禁止となっていますが、洞窟の上からは目の前に広がる美しい赤い砂の海岸と地中海の青い海を一望できる絶景スポットです。
ホテル、レストランなどが多いシーサイドリゾート、 マルサルフォルン (Marsalforn)もおすすめです。もともと漁村であったため、漁師たちのカラフルボートが水辺に停泊している様子が眺めることができ、ローカルな雰囲気も漂う町です。
地中海を望みながらシーフード料理を楽しめる場所として人気です。マルタの地ビールや、ゴゾ産のワインと共にぜひ楽しんでみて下さい。
ゴゾ島にはワイナリーがあり、おいしいワインを持ち帰ることができます。せっかく購入するならば、特定生産地のぶどうのみを使用しているという品質保証を表す 「DOK」表記のあるワインがおすすめ です。
コミノ島と言えば、ブルーラグーン 。
マルタの中でも大人気の観光地で、透明度抜群!美しいブルーのグラデーションの海が堪能できます。
マルタ島のCirkewwa(チェルケウア)からフェリーで40分で行くことができますが、特に夏は多くの人が集まる場所なので、できれば午前中の早い時間に行くのが空いており、海もきれいなのでおすすめです。
パラソルなどのレンタルも数が限られているので、島への滞在中は停泊した船上で過ごせるタイプのツアーに参加するのもおすすめです。
ゴゾ島やコミノ島へは個人で行くこともできますが、 現地からたくさんオプショナルツアーも出ている ので、 時間が限られている方はツアーを利用して効率よく回るのがおすすめ です。
歴史的ある街と美しい海に囲まれたマルタ。マルタは訪れる場所によって雰囲気が大分異なります。
輝く海を眺めながら島でのんびりと過ごすことも、歴史ある街での観光や遺跡巡り、繁華街でのバー巡りなど、楽しみ方は人それぞれです。
小さな島国ですが、たくさんの魅力が詰まっています!
https://www.veltra.com/jp/europe/malta/?sid=1554
余暇プランナー
元添乗員、元旅行会社勤務 国内・総合旅行業務取扱管理者 日本47都道府県&海外37か国の渡航経験があります。 バックパッカー、個人旅行、団体旅行、クルーズ旅行、短期語学留学、ホームステイ、ワーキングホリデー、インターンシップなど様々なかたちで海外旅行・海外滞在を経験してきました。 現在はギリシャ在住です。いろんな視点から旅行の楽しさをご紹介します!
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