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お台場たこ焼きミュージアムは、東京都・港区のお台場にある体験型フードテーマパークで、デックス東京ビーチの4階に入っています。施設内はお祭りの屋台を思わせるレトロな雰囲気で、 大阪人なら誰でも知っているたこ焼きの名店が5軒集まっています。
その店ごとに、生地の作り方や焼き方、ソースへのこだわりがあり 、各々のたこ焼きに対する深い情熱を感じられます。たこ焼きの種類もバラエティ豊かで、 元祖たこ焼きから創作たこ焼きまで、30種類以上のたこ焼きが楽しめますよ!
たこ焼きのルーツを学べるブースや、宝船の巨大オブジェ、ゲームコーナーなどもあり、家族連れでも楽しめるスポットです。
https://www.odaiba-decks.com/news/event/takoyaki.html
新横浜ラーメン博物館は、神奈川県・横浜市にあるラーメン専門の博物館です。ビルの地下1・2階にラーメン店が、1階にはラーメンの歴史を紹介するギャラリー、各店主監修のお土産ラーメンやオリジナルグッズが買えるミュージアムショップなどが入っています。
北海道から九州まで、日本全国のラーメンの名店が軒を連ねており、 多種多様なラーメンを味わえます。館内は1958年の町並みが再現されており、 まるで昭和にタイムスリップしたかのような非日常な気分に浸れますよ!
1階ではラーメンの手作り体験ができ、 作りたてのラーメンをその場で食べることができます。他にも、オリジナルのカップラーメンを作れる「ラー博スゴメンラボ」、駄菓子屋や大道芸など、見どころ盛りだくさんのミュージアムです。
Photo by PhotoAC
こんにゃくパークは、群馬県甘楽町にある、 こんにゃくの魅力を伝えることをテーマにした体験施設 です。
2階の工場見学エリアでは、カップゼリー・しらたき・板こんにゃく・しらたきの製造ラインを見学できます。こんにゃく作りについて解説したパネルや映像展示もあり、こんにゃくについて楽しく学ぶことができますよ。
1階のバイキングゾーンでは、 こんにゃく料理が無料で食べ放題! 制限時間は20分で、煮物やスイーツなど様々なこんにゃく料理を楽しめます。
完全予約制でこんにゃく手作り体験も行われており、見た目にも可愛いこんにゃくゼリーフルーツの手作り体験もできます。 予約すると、こんにゃくバイキングに並ばなくても入場できる優先特典が貰えますよ!
茨城県行方市にあるやきいもファクトリーミュージアムは、らぽっぽなめがたファーマーズヴィレッジの2階に入っている、 焼き芋の歴史や魅力を学べる博物館 です。
ファクトリーゾーンでは、工場で焼き芋が作られる工程を体感しながら学べますよ。工場内には、 長さが19mある世界初の焼き芋専用トンネルオーブン があり、芋をじっくり焼き上げる様子が見られます。
1階にある「やきいもガーデン」では、 焼き芋のパウダーを練り込んだ「やきいもレンガ」を200個使用した釜で焼き上げた、とても甘い焼き芋が食べられますよ!
申込み者限定で手作りスイートポテト教室も開催しており、焼き芋の魅力を深く堪能できるスポットです。
https://www.namegata-fv.jp/museum/
神奈川県・小田原市にある鈴廣(すずひろ)かまぼこ博物館は、かまぼこの歴史や作り方など、かまぼこについて総体的に学べる体験型博物館で、1865年創業の老舗かまぼこ店・鈴廣が運営しています。
かまぼこ手作り専門工場が併設されており、 窓越しに工場の作業風景を見学できます。 かまぼこ・ちくわ・あげかまの手作り体験も行っていて、ちくわとあげかまは、焼き立てアツアツをその場で食べられますよ!
施設の2階にある「かまぼこ板絵美術館」では、鈴廣が1982年から開催している「小さな美術展かまぼこ板絵国際コンクール」の歴代作品がギャラリーに並べられており、 小さなかまぼこ板に描かれたアートの世界を鑑賞できますよ。
楽しく学べて、食もアートも堪能できる、練り物好きにはたまらないスポットです。
https://www.kamaboko.com/sato/shisetsu/hakubutsukan.html
キッコーマンもの知りしょうゆ館は、千葉県野田市にある キッコーマン食品工場内に作られた博物館 です。
醤油の歴史や造り方などについて、映像やパネルを見たり、実際の工場を見学したりしながら楽しく学べます。工場では醤油麹を作る工程や、最大2000トンもの圧力でもろみを搾る工程などを見ることができますよ。
見学後は、館内の「まめカフェ」で 醤油ソフトクリームなどのスイーツ が楽しめます。「まめカフェ」では 煎餅の手焼き体験も行っており、自分で焼いて醤油を塗った、焼き立ての煎餅を食べられますよ!
工場見学に参加した人は、工場敷地内にある「御用蔵」も自由に見学できます。 御用蔵では、宮内庁に納めている醤油の醸造様子や、伝統的な醤油の醸造技術について学べるので、醤油に興味のある方はぜひ見学してみてください。
https://www.kikkoman.com/jp/shokuiku/factory/noda/
栃木県・栃木市にある岩下の新生姜ミュージアムは、 岩下食品が商品展開する「岩下の新生姜」をテーマにした博物館です。 「岩下の新生姜」に関する様々な展示やアトラクションを通して、「新生姜のあるシアワセ」を感じてもらうことを目的としています。
館内全体がピンクいっぱいの空間になっており、 高さ5メートルの被り物「世界一大きな岩下の新生姜ヘッド」、部屋の住人・新生姜と恋人気分が味わえる「新生姜の部屋」など、 個性的で可愛いフォトスポットが目白押し!
施設内のカフェは、 全てのメニューに「岩下の新生姜」が使用されており、「岩下の新生姜」ならではの爽やかな風味やシャキッとした食感が楽しめますよ。
神奈川県・横浜市鶴見区にある森永エンゼルミュージアム MORIUM(モリウム)は、 森永製菓の歴史や技術、商品への想いが学べる施設 です。
MORIUMは、ラテン語で「場所」の意味を持つ「ARIUM(アリウム)」と森永を組み合わせた造語で、森永が生み出す価値を体感してほしいという願いが込められています。
併設された鶴見工場への見学ツアーを行っており、巨大な工場内でお菓子を製造する様子を見学できます。見学ツアーは無料で、 参加後は森永のお菓子の無料プレゼントもありますよ!
ミュージアムの1階には森永の歴史や商品の展示解説があり、ブランド商品の初代パッケージや、時代によるデザインの変化を見ることができます。
2階のワークルームでは、森永商品の試食もできますよ。 森永ファンはもちろん、家族連れにもおすすめのスポットです。
https://www.morinaga.co.jp/factory/tsurumi/
食べ物系ミュージアムの魅力は、ラーメンやお菓子など、身近な食品について色々な視点から学べるところにあります。 食べ物の歴史や製造工程を知ることで、普段の食事をより一層楽しいものにできますよ!
関東にはこちらでご紹介したスポット以外にも、食品を楽しく学べるスポットがたくさんあるので、興味がある方はぜひ遊びに行ってみてください。
出典・参考
余暇プランナー
茨城在住のフリーのwebライターです。料理やイラスト、近場の街を散策するのが趣味。最近はガーデニングに興味があり、いつかは自家製ハーブで料理を作ったり、庭で採れた花でスワッグを作ってみたい。関東エリアを中心に、国内のおすすめスポット情報を発信。国内旅行の楽しさや、日本のいろんな場所の魅力をお届けできるよう頑張ります。
【関東】食欲の秋に行きたい!食べ物がテーマのミュージアム8選~体験やお土産も~