- 週間ランキング
ミラノを代表する美術館の一つでもある「ブレラ美術館」。
ブレラ美術館に入ると、すぐに目に入るのはカノーヴァ作のナポレオン一世の銅像が中央に佇んでいます。
ここでは、14世紀から19世紀の作品500点以上の美術品を展示。ルネサンスを代表する作品からヴェネツィア派、ロンバルディア派まで多くのヨーロッパの美術品が堪能できます。
注目の作品は、フランチェスコ・アイエツの「接吻」。イタリアとフランスの政治的な思いが込められた作品ですが、ドラマティックな作品なので間近で鑑賞してください。
美術大学と併設しており、クラシックな図書館や中庭は無料で開放しています。
https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d2797.89323917446!2d9.1878145!3d45.4719545!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x4786ee11587e4e1f%3A0x1b367a8e2cb13736!2sPinacoteca%20di%20Brera!5e0!3m2!1sen!2sit!4v1715373439663!5m2!1sen!2sit
レオナルド・ダ・ヴィンチ科学技術博物館は、16世紀の旧修道院の跡地にあります。
レオナルド・ダ・ヴィンチは画家として多くの人に知られ、「最後の晩餐」はミラノの観光名所にもなっています。しかし、ここでは彼の絵画は展示していなく主にデッサンや発明したモデルなどを展示しています。
直筆のメモや建築した模型など鑑賞できるので、絵画以外の作品や彼の取り組んできた歴史を鑑賞できるスポットになっているのです。
そのほか、鉄道、自動車、宇宙などのエリアもあり、映像や体験型の展示など子どもも楽しめる内容が多くあります。
内部だけではなく、外には大きな潜水艦や蒸気機関車、戦闘機なども展示されているので迫力があり見どころがたくさんありますよ。
https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d5596.694537980617!2d9.1707478!3d45.462808!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x4786c159c26cee9b%3A0x72458fca19e5eb92!2sLeonardo%20da%20Vinci%20Museum%20of%20Science%20and%20Technology!5e0!3m2!1sen!2sit!4v1715373401953!5m2!1sen!2sit
イタリアを代表するブランド「プラダ」は、ミラノが発祥の街。
プラダ財団美術館は、かつて蒸留所として使用されていた広大なスペースを改装した場所にあります。
敷地内には建物が点在し、世界各地のモダンアートや絵画、インスタレーションを展示。
建物も印象的で、ゴールド塗りの建物やガラス張りのエレベーターなどあり、散策しながらアートが楽しめる場所でもあります。
さらに、この敷地内にはアメリカ映画の監督ウェス・アンダーソンがデザインしたカフェ「Bar Luce」もあるので立ち寄ってみてくださいね。
https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d5598.523587098131!2d9.205300099999997!3d45.4443804!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x4786c69ef804a0d7%3A0x1545d69fc021179f!2sFondazione%20Prada!5e0!3m2!1sen!2sit!4v1715373557663!5m2!1sen!2sit
GAM近代美術館は、かつて貴族が住む邸宅だった場所に位置しています。
ここでは1800年〜1900年代の絵画や彫刻を展示しており、絵画の巨匠ゴッホやピカソ、ゴーギャン、セザンヌ、ルノアールなど堪能できます。
美術品のほか、内部のシャンデリアや大理石の階段、天井に描かれた絵画など貴族が住んでいた面影が見どころでもある場所です。
外には小さな池や季節の花が咲く中庭があり、一般公開されています。
美術館に行く時間がなくても、外からだけでも美しい邸宅とガーデンを堪能してください。
敷地内には、ミラノで人気のカフェ「LuBar」も隣接しているのでランチやディナーにもおすすめの場所です。
https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d2797.8523672844485!2d9.2!3d45.472777799999996!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x4786c6b9166aa2d1%3A0xc193980dc5f1bc0b!2sModern%20Art%20Gallery!5e0!3m2!1sen!2sit!4v1715373798030!5m2!1sen!2sit
ミラノ観光の定番でもあるスフォルツェスコ城。
広大な中庭や外観は無料で鑑賞することができますが、内部の美術品も見逃せません。
この場所には、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画やミケランジェロの遺作「ロンダニーニのピエタ」など多くの作品が所蔵されています。
美術品以外にも、中世の陶器やコイン、武具など展示、すべて見て回るには半日かかると思うので、時間に余裕をもって訪問してください。
フラッシュは禁止ですが写真撮影が可能なので、世界中の人々が注目する芸術家の作品を思い出に残すことができます。
ミラノを代表する公園「センピオーネ公園」に隣接しているので、美術館の後にはミラノの中心にある広大な自然を堪能しましょう。
https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d2797.966626422449!2d9.1793325!3d45.4704762!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x4786fcb60ea97b3d%3A0x6556dd66c472c29b!2sSforzesco%20Castle!5e0!3m2!1sen!2sit!4v1715373930422!5m2!1sen!2sit
ボスキ・ディ・ステファノ美術館は、実際に住居として使用されていた場所が美術館になったハウスミュージアムです。
美術館は、一般の人々が生活するアパートの1フロアに位置しているので、ミラノ住民の生活が垣間見れるスポットでもあります。
ボスキ氏とステファノ氏が残した多くの美術品がミラノ市に寄付され、現在は無料で一般公開されています。
内部で展示されている作品の中には、キリコやピカソなどの巨匠からミラノ出身の芸術家など多くの作品を展示。かつて、夫妻が使用していた家具も見ることができセンスの良さも堪能できます。
街の中心地からは少し離れた場所にありますが、ほかの美術館とは少し違った楽しみ方があるので立ち寄ってみてください。
https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d5595.0967084732865!2d9.2114638!3d45.478901300000004!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x4786c6c1e1ca3169%3A0x428e4d2da9401ebc!2sCasa%20museo%20Boschi%20di%20Stefano!5e0!3m2!1sen!2sit!4v1715374081992!5m2!1sen!2sit
ミラノはファッションの街でもあるため、美術館のデザインやコンセプトも見どころです。
修道院だった場所やお城、邸宅など建築が楽しめるのも魅力の一つ。
歴史あるコレクションからモダンアートなど数多くの作品が収められているので、お気に入りのスポットを探してみてください。
https://www.veltra.com/jp/europe/italy/milano/?sid=1554
余暇プランナー
欧米のライフスタイル・サステナビリティを発信しているフリーライターです。 ニューヨーク在住中にイタリア人と出会い、現在は拠点をミラノに移し夫と娘の3人暮らしをしています。趣味は、格安フライトやフェリーで行く月1回のヨーロッパ旅行。2歳の娘は、現在12カ国の旅行を経験し旅育にも力を入れています。トリリンガル子育て中です。 旅で経験した情報をお伝えしたいと思っています。
【イタリア】ミラノのおすすめ美術館6選|お城の中やプラダ財団のスポットなどたっぷりご紹介