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マスティハはギリシャでも ヒオス島のみで生産されている天然樹脂で特産品! ギリシャでも貴重なものとされています。
マスティハとは天然ガムのことで、味は付いておらず、ほのかにさわやかなヒノキに似たマスティハの木の香りが楽しめるものです。見た目は透明な砂利のようにも見えます。
ギリシャではマスティハを使用した飲み物やカクテルなどを楽しむことができますが、お土産にするならば、天然ガムのマスティハや、ペースト状になったものが手に入れやすくおすすめ!お酒好きな方にはマスティハのリキュールもおすすめです。
ギリシャや中東地方でよく食べられるお菓子ハルヴァ。
地域によってレシピは多少異なりますが、 穀物や胡麻などに油脂と砂糖を加えて作られるお菓子 で、スーパーマーケットではマーガリンが入っているような容器に入っています。チョコレートやフルーツ、ナッツ味など種類も豊富!
街のお店ではでは巨大なケーキの様な形をしていて1kgいくらといった感じで値段が書かれており、その場で切り分けて量り売りしてくれます。1年中売られていますが、特にイースターの季節によく振舞われるお菓子です。
日本ではあまり馴染みがないので、私もこのハルヴァはどのように食べるものなのか当初、想像ができなかったのですが、そのまま切って食べるのが正解! ヌガーのような食感 で、かなり甘いので、日本人には少量で十分かもしれません。お茶請けとしてコーヒーやお茶などと一緒に頂きます。
ばらまき土産の定番、チョコレート。 ギリシャ人はチョコレート好きな人が多く、チョコレートの種類はたくさんあります 。サイズも一口サイズのものから大き目のブロックサイズまで様々です。
ION(イオン) というギリシャの大手チョコレートメーカーのものはミルクチョコレートが特に人気!ピンク色の アーモンド の花が描かれたパッケージのアーモンド入りのものや緑色のパッケージの ヘーゼルナッツ が入っているものなどが特に美味しいです。
もう1つ人気なのは、 Pavlides(パヴリディス) 。こちらは ダークチョコレートが人気 !青色の高級感のあるパッケージで、ギリシャらしいデザインが描かれているので、思わずパケ買いしたくなるチョコレート。ダークのほか、黒いパッケージのビターチョコレートなどもあり、どちらかというと大人向けのチェコレートです。
また、ギリシャのメーカーではないですが、ブラジルのLactaチョコレートもスーパーマーケットにいつも並んでいる定番品です。
古代ローマの人たちは アーモンド のことを「グリークナッツ(ギリシャの木の実)」と呼んで親しんだと言われ、ギリシャ神話にも登場します。
アーモンドは現在でも広く栽培されており、3月頃になるとギリシャのあちこちで桜に似たピンク色の花が咲き始めます。
ピスタチオはギリシャのエギナ島のものが名産 として有名で、軽やかでまろやかな味わいが特徴。ギリシャ産のピスタチオは 日本ではあまり出回っていない のでギリシャで見つけたらぜひ、買っておきたい品です。
アーモンドやピスタチオはクッキーやバクラヴァをはじめ、ギリシャの焼き菓子にも良く利用されています!
ギリシャの 定番おやつ は「クルリャ」と呼ばれるビスケット、クッキー。
下の写真の上段に陳列されているものです。ゴマやナッツが付いているものやフルーツ、チョコレート味など種類も様々です。スーパーや街中のパン屋さんでも買うことのできるおやつです。
ギリシャではハーブの栽培も盛ん で、ギリシャ料理には多くのハーブが使用されています。
特におすすめなのはオレガノやサフラン。ギリシャ産のハーブは香りも豊かで値段も手頃な上、軽くてかさばらないのでお土産におすすめです。
「パタタキャ」の愛称で呼ばれるポテトチップスもまた万国共通で人気のスナックですが、 ギリシャでは「オレガノ」というハーブを使用したものが定番の1つ です。日本でいう「のりしお」的な存在でしょうか。
その名の通りギリシャの山で捕れる マウンテンティーは、標高1,000mを越える山の高地で育つハーブ です。
ハーブの花部分も茎部分もポキポキと折って、ギリシャでは「ブリキ」と呼ばれる小さなポットに入れて煮だして飲むのが定番ですが、紅茶の様にポットなどに入れて蒸らして作ることもできます。癖がなく爽やかで飲みやすいのが特徴。
ギリシャでは摘み取ったハーブをそのまま乾燥させたものがよく売られていますが、スーパーマーケットではティーバック仕様のコンパクトサイズのものも売られています。
お好みではちみつを加えてどうぞ♪ ギリシャ産のはちみつ も濃厚でおいしいですよ!
ギリシャのお酒はなかなか日本では出回っていないので、お土産にすると喜ばれること間違いなし!ギリシャならではのお酒も多く、旅の思い出としてもおすすめです。
ビールやワインのほか、ウゾやチプロなどは小瓶に入ったものも多いので、お土産にちょうど良いサイズ感です。
日本ではギリシャワインはあまり見かけませんが、ギリシャでは紀元前3000年以前の時代からブドウが自生していたとされ、ワインの生産も非常に盛んです。
ギリシャ北部のマケドニア地区からペロポネソス半島、南のエーゲ海のサントリーニ島などの島々まで、ギリシャ全域で葡萄が栽培されていますが、主に 北部では赤ワイン、南部では白ワインの名品が多い のが特徴。
レストランなどではワインを頼んでいる方が比較的多く、赤や白はもちろん、 ロゼワインも人気で す。
ワインと同じ棚に並べられている、レッチーナ。ギリシャでは「レッチーナ」と呼ばれる ワインに松脂を入れたもの もよく飲まれています。
見慣れていないと、ぱっと見ではワインとレッチーナの見分けがつきにくいかもしれませんが、2~3ユーロ位で購入でき、 ワインよりも手頃な値段 なので特に学生や若い方に人気です。
ワインに比べて少し癖のある味の レッチーナはコーラなどで割って飲むのが定番 のようです。
ウゾは ブドウから作った発酵アルコールをベースにアニスやマスティハなどの様々なフレーバーを混ぜ合わせて作られる蒸留酒 で種類も様々。「グリカニソス」と呼ばれる花の甘味料を使用する場合もあります。
アルコール度数は40度程度と高めで、ロックや水割りで飲むのが一般的です。ウゾはもともと透明ですが、水を加えるとアニスの成分と温度の低下によって白く濁るのが特徴。
爽やかなハーブのフレーバーが感じられる ため、比較的暖かい南の地域や夏の季節に多く飲まれています。
ウゾよりも基本的に甘さをなくしたものがチプロ。ハーブや香料などを加えないものが多く、ブドウの種類によって味が異なります。主にギリシャの北部地方でよく飲まれていて、魚料理にも肉料理にも合います!
甘さやハーブの香りが苦手な方にはウゾよりもチプロの方が飲みやすいかもしれません 。
ギリシャのビールはすっきりとしていて飲みやすいのが特徴!特に夏になるとビールが人気です。
Alfa、Mythos、FIXの3大ブランド が人気ですが、そのほかにも種類も様々です。アルコール度数は大体どれも5%程。日本のような発泡酒や第3のビールのようなものは見かけません。スーパーでは安く購入できるので、ギリシャビールをお土産に買っていくのもおすすめです。
ギリシャ旅行中でも手に入れやすい品を中心に紹介してみました。
日本ではまだ、ギリシャ産のものはあまり見かける機会がありませんが、美味しい食べ物、飲み物がたくさんあります!
ギリシャ旅行をした際には、ぜひ参考にしてみて下さい。
https://www.veltra.com/jp/europe/greece/?sid=1554
余暇プランナー
元添乗員、元旅行会社勤務 国内・総合旅行業務取扱管理者 日本47都道府県&海外40ヶ国以上の渡航経験があります。 バックパッカー、個人旅行、団体旅行、クルーズ旅行、短期語学留学、ホームステイ、ワーキングホリデー、インターンシップなど様々なかたちで海外旅行・海外滞在を経験してきました。 現在はギリシャ在住です。いろんな視点から旅行の楽しさをご紹介します!
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