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まず 何といっても大事なのがスノーウェア! スノーウェアを着ないことにはスノーレジャーは始まりません。
スノーレジャーをする上で大切なのは 「防寒・防水」 です。晴れていても雪の上は冷たく、また子供は雪の上に直接座ることも多いので思った以上に濡れてしまいます。すると 体の熱が奪われ、低体温症の危険 が生まれます。
そのため、 保温性 があり、 防水性・防風性 に優れたウェアが必要になるのです。具体的には 、下記のようなウェアが望ましい です。
赤ちゃんから3歳くらいまでの乳幼児期は、 つなぎタイプのスノーウェア がおすすめ です。
雪で転んだり、コロコロ寝っ転がったり、ハイハイしたり と自由な赤ちゃん。
つなぎタイプは、上下が繋がっているため お腹や背中から雪が入りません。80サイズ位から売られている ので、 たっちが出来るくらいの赤ちゃんの頃から安心して雪遊びができます 。
つなぎタイプはトイレが大変ですが、この時期は多くの赤ちゃんがオムツです。赤ちゃん自らトイレで、よいしょよいしょとウェアを脱ぐことはないため、問題ないでしょう。
1人でソリや雪だるまづくりが出来るようになってくるこの時期。それでも、まだまだ雪の中を転げ回って遊ぶことが多いです。
なので、 3~6歳もつなぎタイプのウェア が望ましい でしょう。
ただ、この頃にオムツを卒業してパンツデビューするお子さんも多いです。そう…。前述のように つなぎのウェア だとトイレが大変…!
そこで、 トイレの機能性の付いたウェア を選びましょう。
を選ぶと、ウェアを 脱がなくてもトイレが出来る ので楽ちんです。
試着して、 お子さん自身で着脱しやすそうなもの をお選びください。
小学生以上になれば、動きはさらに活発になります。この頃からスキーやスノーボードを始めるお子さんも多いので、 動きやすさをプラスしたスノーウェア 選び が必要になってきます。
おすすめは、 トップスとパンツが分かれたセパレートタイプのウェア です。
セパレートタイプは 着脱のしやすさ がメリット。休憩時の体温調整やトイレが楽です。
雪のウェア内への侵入が気になる場合は、 ハイウエストのズボン を選ぶと良いでしょう。ずり落ちにくく、着脱が簡単な サスペンダー付き のものも売られています。
上下別に買って自由に組み合わせることが出来るのもセパレートタイプの嬉しいところですね♪
スノーウェアはけっこういいお値段がします…。成長に合わせて裾などのサイズ調整ができるウェアが多いですが、それでもすぐに サイズアウト してしまいます。
なので、 スキー場で年に数回しかスノーレジャーをしないなら、レンタルでも良い でしょう。
また、 フリマを使うのも手 です。よく探せば、数回しか着ていない新品に近いウェアが安価で売られていますよ♪
子供は 動き回るのですぐに汗をかきます。 インナーには、 汗を吸いやすく乾きやすい素材のもの を選んでください。 ポリエステル素材がおすすめ です。綿100パーセント製品は、汗が乾き難く冷えやすいので避けましょう。
下半身も乾きやすい 化繊のレギンス などがおすすめです。
吸湿速乾素材のものがベストですが、長時間の雪遊びで無いならば普段使いのもので良いでしょう。
スノーウェアとインナーの間に着る中間着。 おすすめはフリース です。 軽くて暖かい フリースは、 濡れても乾きやすい ので安心。 薄手のもの でOKです。
厚手のハイソックス にしましょう。加えて、 脱げにくく速乾性の高いもの を選んでください。スキー専用の靴下がおすすめです。
防水性のあるスノーブーツ を選んでください。長靴では足が冷え、滑りやすいので危険です。 内側がボアやフエルトの暖かい素材で、すねぐらいまでの高さ があれば、雪が侵入しにくく暖かいです。
肌に直接触れても暖かく感じる、 ニットやフリース素材 を選びましょう。耳の冷えを防ぐため、 耳当て付き のものが好ましいです。
防水性と保温性の高いグローブ が基本的な選択肢。5歳くらいまではミトンタイプのものが着脱しやすいです。
日常的に使用する毛糸やフリースの手袋は暖かいですが、雪遊びでは濡れて冷えの原因になるので避けてください。
首元が暖かいか寒いかで、体が感じる冷えは大きく変わります。 ネックウォーマーがあるとなお良いでしょう。
スキーやスノーボードをやる場合、マフラーは不向きです。使用する場合は、外れないように注意してください。
晴れた雪の上は かなり眩しい です。 目を守るため、 サングラスやゴーグルをしましょう。
乳幼児期は ズレ落ちない ひもタイプ がおすすめです。
サイズ調整できるので、赤ちゃんの時から長い期間使えます。我が家も重宝しています!
ちなみに、サングラスやゴーグルは、当日現地で初めてかけると嫌がるお子さんもいるので、日常生活で慣れておくと安心ですよ♪
今売られているスキーウェアは、裾に雪が入り込まないようにスノースカートが付いているものが多いです。
それでもソリをやると、 雪が入る ことがあります。ウェアの裾をブーツにしっかり被せていても、めくれてくるのです…。
そんな時の 救世主がスパッツ! スパッツで足元をガードすれば ほぼ確実に雪をブロック できます。
しかも、 足元が汚れてもスパッツだけ洗えばいい からお洗濯もラクチン♪ありがたやありがたや。
インナーが蒸れて湿ることある ので、着替えを持って行きましょう。特に靴下は忘れずに!必ずと言っていいほど湿っています…。
ソリやスコップなどの持ち込んだ遊び道具には、 大きくマジックで名前を書きましょう。 とくに ソリは形も色も似ている ものが多いので、他の方の私物と間違えやすいんです。
雪の上は寒いので トイレの回数が増えます。
しかも、雪遊び中のトイレは、
という 魔のトラップ があります…。ある意味ホラーですね…。
子供が 「トイレ行きたい」と言ってからでは間に合わない こともあります。親は 早めの声かけ、こまめな声かけ を心がけましょう!
パンツデビューしたてで心配な場合は、スキーの時だけオムツをはかせると安心です♪
楽しく雪遊びをするには、 体を冷えさせないこと が大切です。特にお子さんは夢中になりすぎてしまうことがあります。レストハウスでこまめな休憩と 水分 を取り、体の状態を整えましょう。
スキーウェアの準備はちょっぴり大変ですが、それを上回る楽しさ が待っています。
ぜひ今年の冬はご家族みんなで雪遊びを楽しんでください!
余暇プランナー
元々都会育ちですが、登山にハマったのを機に長野県に移住しました。里山暮らしを家族4人で楽しんでます!登山やキャンプが趣味。テントを張って自然の中でダラダラするのが好きです。森の中で昼間から飲むお酒とか最高ですよね。旅も好きで、独身時代にはカナディアンロッキーをバンで寝泊りしながら、山を巡る旅をしたりしました。
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