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房州石という石材の石切り場として栄えていた鋸山。この山の頂上に「地獄のぞき」があることでも有名です。
この鋸山へ登るには徒歩・車・ロープウェイと3つの方法があります。
お子様連れにおすすめなのは、およそ5分間空中散歩を楽しみながら山頂へ行く事ができるロープウェイ。
日本寺への参拝や、地獄のぞきなどを入れると散策時間は少なくとも1時間半は必要なので、子どもたちの体力もしっかりと消費できますよ。
地獄のぞきへ行かない場合も、山頂周辺から景色を楽しむことができます。
「鋸山山頂」と書かれたフォトスポットや、房州石で造られた郵便ポストがあるので、お子様もテンションが上がること間違いなしです。(郵便ポストに入れると本当に手紙を送れます!)
鋸山の大部分が日本寺の境内にあたり、有名な「地獄のぞき」へは日本寺の拝観料を支払う必要があります。
地獄のぞきのほか、百尺観音といわれる約30mの観音様は、戦没者供養と交通犠牲者供養のために石切り場跡に彫刻されています。
※日本寺拝観料:大人700円・小人(4~12歳)400円
山頂エリアから千五百羅漢などがあるエリアを通ると大仏広場に入ります。
ここでは台座を含めた高さ約31mの大仏(磨崖仏)を見ることができますが、あまりの大きさにお子様もびっくりするかもしれません。
https://www.google.com/maps/d/embed?mid=1gz_EvqB6JHQYlm9u9od13IgKRoc0a4w&ehbc=2E312F
車での移動を想定して行ったり来たりのコースではありますが、景色を楽しみながらのドライブが楽しめます。
ばんやの食堂は9時から営業しているので、遅めの朝ごはんに訪れてもいいですね。また、廃校を利用し作った「道の駅保田小学校」もあるので、お昼ご飯に訪れるのもおすすめですよ。
ロープウェイで山頂駅へ。記念撮影をしてから拝観料を払って地獄のぞきへ向かう道は、足場が悪いので注意しましょう。
http://www.mt-nokogiri.co.jp/pc/p010000.php
たくさん歩いたら漁協直営の食堂「ばんや」に移動してお昼ご飯。新鮮な内房の海の幸を楽しむことができます。遅めのお昼になった場合は、隣接する「ばんやの湯」でお風呂に入ってから帰宅してもいいですね。
久里浜まで約40分のフェリー旅もおすすめです。フェリーが金谷港に到着するのが見えるので、景色を楽しんだり、お土産を買ったりすることもできます。
https://www.tokyowanferry.com/
千葉県袖ケ浦市にある東京ドイツ村は花と緑のテーマパーク。
特徴的な名称ですが、開業当時のオーナーがドイツを訪れた際に風景が袖ケ浦の丘陵地帯に似ていると感じたことが東京ドイツ村の由来となりました。
近年はイルミネーションで人気が出ていますが、こども動物園やミニ遊園地、お花畑など、年間を通して遊べるおすすめの観光スポットです。
観覧車は東京ドイツ村の名物の一つで、ドイツカラーに塗られた園内を一望できて人気です。アミューズメントエリアとは少し離れているので最初か最後に乗るのがおすすめ。
アミューズメントエリアには他にも「ブタ天コースター」や「リトルティーカップ」などがあります。たくさん乗りたい方は1dayパスポートがお得です!
※アトラクションごとに利用制限があるのでご確認ください。
※運行状況については公式サイトをご確認ください。
動物園内にはえさの販売機があり、ミニブタ・ヤギ・ヒツジ・ワラビーなどのえさやり体験もできます。また、ミニブタのお散歩タイムもあり園内をお散歩するかわいらしいミニブタを見られますよ。
https://www.youtube.com/embed/YJyCHAbl-3s
2022年4月にオープンした新しいふれあい体験施設。珍しいクワガタやカブトムシの展示から、メキシカンレッドニータランチュラなど昆虫や爬虫類が好きなお子様から大人まで幅広く人気が高いです。
ピラニアにえさやり体験ができる場所はなかなかありません!わなげやガラポンでは、ヘラクレスオオカブトをゲットできるかもしれませんよ…?
※小学生以下のお子様には保護者(中学生以上)の付き添いが必要です。
2022年11月、フラワーガーデンエリアにオープンしました。
屋内施設で、ひよこ・ハリネズミ・フェレット・ウサギ・ゴールデンハムスターなど、こども動物園にいる動物よりも小さな動物とふれあえます。ヤギなど、自身より大きい動物が苦手なお子様にもぴったりです。
※小学生以下のお子様には保護者(中学生以上)の付き添いが必要です。
https://www.google.com/maps/d/embed?mid=1NQ_fv0u6SGc_zZMm0P-jFXgsFRLRkKY&ehbc=2E312F
東京ドイツ村をメインに考えたおすすめの観光コースです。滞在時間を短くして渋滞に巻き込まれないうちに帰ったり、三井アウトレットパーク木更津に寄り道したりと調整しながらお楽しみくださいね。
夕方頃に寄ると渋滞が発生して帰宅が遅くなるので、行きたい場合は朝一番に寄りましょう。景色を一望できてとても気持ちがいいですよ。
ゆったりと時間をとっているので1日たくさん遊びつくせます!園内は車で移動できるので荷物も最低限でいいのはうれしいポイントですね。
帰宅する前に日帰り温泉で疲れをとりましょう!温浴スパや縁日などお子様から大人まで楽しめます。ここでも時間をたっぷりとりたい方は、ドイツ村を少し早めに出発してくださいね。お食事処で夜ごはんも済ませてしまえば、帰って寝るだけなのでわが家はよくこの方法をとっています。
※中学生以上が大人料金、子供料金は4歳~小学6年生までです。
https://www.mikazuki.co.jp/ryugu/
日本でシャチの飼育をしている水族館は千葉県の鴨川シーワールドと愛知県の名古屋港水族館の2ヶ所のみ。
貴重なシャチのショーが有名な鴨川シーワールドは、千葉県内で一番の規模を誇る水族館です。ホテルも隣接しているので泊りがけで遊びに行くのもおすすめ。海岸沿いで海の風を感じながら海の生き物たちとの時間を楽しめます。
シャチのショーはもちろんですが、他にも白イルカやアシカなどのパフォーマンスもぜひ見て行ってください。
シャチのショーは水しぶきがかかる場合があるので、前の方で見たい方は着替えを持っていきましょう。パフォーマンスの時間は日によって変わるので、直前に公式サイトで確認してください。
イルカやアシカとのふれあいや、写真撮影ができる有料のプログラムです。笑うアシカと記念写真を撮れたり、イルカにタッチできたりと、ドキドキワクワクの体験にお子様も自然と笑顔になります。
※イルカにタッチ:1名650円
※笑うアシカと記念写真:1組5名まで1,500円
※水族館まるごとウォッチング:1名1,050円
https://www.google.com/maps/d/embed?mid=1ZtVQ42uIXgAiFYBkk9Dr3jK0NsaMBpo&ehbc=2E312F
贅沢に千葉県の2大おすすめスポットを1日で遊びつくすコースです。昼食は鴨川シーワールドのレストランで食べるも良し、マザー牧場でバーベキューをするのもいいでしょう。「シープ&オルカ」の2施設のセットチケットを買えばお得に楽しめます。
※シープ&オルカ:大人4,100円・中学生3,000円・小学生2,300円・幼児(4歳以上)1,800円
(鴨川シーワールドまたはマザー牧場の窓口にて販売)
入場後はまず各パフォーマンスの時間を確認して効率よく楽しみましょう。かわいらしい人形が並ぶ、外れなしのシャチくじ(1回1,000円)も挑戦してみてくださいね。
https://www.kamogawa-seaworld.jp/
こぶたのレースやシープショーがおすすめです。ミニ遊園地のようなアトラクションもあって楽しさいっぱいの牧場です。千葉県のお土産も取り扱っていますよ。
お子様から大人までアクティブに楽しめるおすすめの千葉県の観光スポットをご紹介しました。
たくさん動いた後は入浴施設でリフレッシュして日々の疲れを癒してくださいね。
千葉県にお出かけの際の参考にしていただき、素敵な旅をお過ごしください。
余暇プランナー
国内旅行業務取扱管理者・元バスガイド。ほぼ年子4人兄妹の育児奮闘中。生まれも育ちも東京下町のわさまるです。国内旅行のプロがママ目線で選ぶ、子ども連れにおすすめの観光スポットなどをご紹介します。読者様に分かりやすく、「お休みに家族でおでかけしてみよう!」と思ってもらえるようなわくわくをお届けしたいです。
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