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夏も終わり秋の気配が色濃くなってきましたね。 大体11月くらいまではオープンしているキャンプ場が多い ので、秋キャンプもまだまだ存分に楽しめます。今から計画をしてもまだ間に合う!
紅葉や秋の夜長などゴールデンウィークから夏にかけてのキャンプと、また違った楽しみが秋キャンプにはたくさんあります!ぜひ体験してみてください。
秋は、朝晩の寒暖差がとても大きくなります。日によっては、10℃前後の差が出ることも。常日頃からも寒暖差には注意が必要ですが、外で過ごすことがほとんどのキャンプでは特に注意が必要です。天気予報を確認して、 あまり気温は下がらないという時でも、しっかりと防寒対策をして行くことが大切 です。
防寒対策を疎かにしてキャンプへ行って寒くなってしまうと、苦痛を感じるキャンプとなってしまいます。もう秋キャンプには行きたくないという結果になることも・・・。そうならないためにも、気温が下がらない予報でも、秋以降のキャンプは防寒対策を徹底して行くようにしてくださいね。
秋になり涼しくなると、虫も少なくなるようなイメージがあるかもしれません。しかし、 秋こそ虫も動きやすい季節といえます 。昨今の猛暑続きの夏ではなかなか虫も活動できませんが、秋は涼しくなり動きやすい季節で蚊などはもちろんのこと、秋は女王蜂が生まれる季節ということもあり、スズメバチも凶暴化します。管理の行き届いたキャンプ場ならば接触する可能性は低いかもしれませんが、自然の中で過ごす以上、可能性はゼロではありません。しっかりと対策をして楽しみましょう。
秋は日が落ちるのが早いです。まだ大丈夫と思っているとあっという間に暗くなってしまいます。キャンプ場は、入れるのが午後からというところが多いですが、 なるべく早めに手早く設営を終わらせましょう 。また、夜ご飯の準備や、夜の灯りの準備も早めに終わらせておくと安心ですね。
また、気温差の激しい秋には夜露にキャンプ用品が濡れてしまいます。できる限り テントやタープ内に道具は片付けてから就寝 すると、あとから拭いたりなどの手間が発生しません。
厚手の靴下や服はもちろんのこと、マウンテンパーカーなどの 風を通しにくい素材の上着を用意するとより完璧 です。また、秋キャンプに限らずですが、 着替えも多く用意しておけば、寒い時に上に重ね着をしたりもできる のでオススメです。
湯たんぽもキャンプで使用するにはオススメの道具の一つです。キャンプ場で電気を使おうと思うと、電気サイトを借りる必要があり、配線等の面倒も多いです。その点、湯たんぽならばお湯を沸かして入れてしまえば完成なので手間も少なく簡単です。湯たんぽを忘れてしまって、 どうしても寒い場合はペットボトルなどを代用して暖を取ることも可能 ですが、正しい使い方ではないので、火傷等に十分注意してくださいね。
就寝時以外で暖を取るのに最もオススメなのが焚き火です。キャンプらしさを楽しめることはもちろんですが、みんなで囲むことができるので、 効率よく暖を取ることが可能 です。普段、焚き火をしない人でも念のために焚き火台は用意しておくことをオススメします。薪を販売しているキャンプ場は多くあるので、焚き火台だけあれば何とか使用することができます。
秋にもまだまだ虫が出るので、虫除け対策は万全にして行きましょう。夏のキャンプよりも長袖長ズボンでいることが多いので、気になりにくいかもしれませんが、蚊はもちろんのこと、スズメバチなどの危険な生物の動きも活発になっているので、十分注意してください。 蚊取り線香や虫除けスプレー、蜂用のスプレーなども用意しておくと安心 かもしれません。
防寒対策や虫対策においても、夜露対策においても有効なのがフルクローズできるタープ などです。フルクローズのタープはなかなか見かけたことがないと思うかもしれませんが、2ルームタイプのテントのリビング部分がフルクローズできるものが多くあります。
外との空間を遮りすぎないメッシュの扉と、通常の布の扉と両方付いている場合もあるので、日中と夜間とと使い分けたりできるので、あると便利です。これからテントの購入を検討している場合はオススメですよ!
今回は、秋キャンプの注意点とあると便利なものをご紹介しました。最後に秋キャンプを目一杯楽しむコツをお伝えします。それは 「対策を怠らないこと」 です。秋キャンプでは気温や環境の変化によりイレギュラーなことが起こりがちです。
それに上手く対応することで、より秋キャンプをしっかりと楽しめて、素敵な思い出になること間違いなしです。 気温と虫、夜露対策をしっかりとして、秋キャンプを満喫しちゃいましょう!
余暇プランナー
普段は文章を書いているか外にいることが多い、子連れキャンパー兼ライターです。 ヨガインストラクターの資格も持ち「アウトドア・旅行・ヨガ」を中心にライターをしています。 幼い頃から、両親に連れられキャンプを楽しんでおり、キャンパー歴と人生の長さはほぼ同じ! キャンプを中心に、アウトドアを思いっきり楽しむ情報をたくさんお伝えできれば嬉しいです。
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