新潟のアツすぎるスーパー「原信」！滋味深い”だし香る”惣菜の地元民しか知らない真の実力とは

「原信」とは、新潟県を中心に現在67店舗を展開するスーパーマーケットです。
地元民に圧倒的に支持されていて、中でもお惣菜の種類の豊富さ、その美味しさが抜群と話題です。
そのお惣菜の中でもひときわ支持されている「だし香る」シリーズに注目してみました！

新潟の人気スーパー「原信」って知ってる？

新潟県といえば、お米・日本酒・海鮮…と美味しいものがたくさん！の印象しかないですが、そんな新潟県を中心に店舗を構える「原信（はらしん）」という地元民に人気のスーパー。

「その実力がスゴイ！」という噂を聞きつけ、早速探索に行ってきました。

訪れたのは原信セントラルマーケット河渡店。看板は「Harashin」。

アルファベットのロゴになると、また印象が変わりますね。

ちなみに、この名前は1907年（明治40年）ろうそく店を新潟県長岡市で開業した原信吾さんの名前が由来。そのろうそく店から瀬戸物を取り扱ったバラエティストアへ、そして1967年（昭和42年）にスーパーマーケットを創業したんだそう。

新潟県の地元で長年、人々の暮らしを支えてきた企業なんですね。

＊参考文献：アクシアルリテイリングのあゆみ

店内は綺麗でとても広い！さらに、とにかくお惣菜コーナーが広い。広すぎるっ！！！

この日訪れた時間は、日曜日のお昼過ぎ。家族連れや老夫婦の方など、たくさんの人が訪れていました。

あれも買いたい！これも買いたい！と目移りしながら、大いに盛り上がる気持ちを押さえながら、前評判の高かった「だし香るシリーズ」のお惣菜をゲットしましたよ。

「だし香るシリーズ」は、溢るる”だし”感が本当に素晴らしい

「だし香る」シリーズは、原信のオリジナルブランドです。

お惣菜を中心にレトルト食品や調味料、スナック菓子まで展開されています。

「だし」で塩味を抑えて、うまみを引き出しているため、減塩を意識することなく、自然と塩分を抑えることができると評判なんだとか。

好きですよ、こういう生活者を徹底的に考えてくれている食品。毎日の食卓に登場させたいのは、こういう真の実力のあるメニューですよね。

今回ゲットしたのはこちらの５つの商品。

写真左上から時計回りに

• だし香る大粒ふわとろたこ焼き（8個）　本体価格398円（税込430円）
• だし香るいなり寿司3ケ入　本体価格180円（税込195円）
• だし香る玉子焼き　本体価格358円（税込386円）
• だし香るほうれん草お浸し　本体価格198円（税込213円）
• だし香る切干大根（中）本体価格198円（税込214円）

どうです？このバラエティ感。和の心「だし」は、いろんなメニューと相性がいいんだと改めて感じます。

たこ焼きには一過言ある関西人ですが、これ脱帽でした！

まず食したのは、「だし香る大粒ふわとろたこ焼き」です。

私事ではありますが、関西出身の身としては、正直たこ焼きにはうるさいです。

もちろん家にはたこ焼き器があります。東京で一番美味しいと言われている名店にもわざわざ訪れるほど。

ましてや「だし香る」。たこ焼きにだしを効かせることについては、言いたいこと、いっぱいありますよ。

ちなみに「大粒」とあるように、1個がとっても大きいんです。

測ってみると直径４㎝。これは嬉しい。頬張りたい！

といいつつも、「味はどうだろう？」と意地悪な気持ちで食します。スーパーのお惣菜にそんなに期待してはいけないよ、と自身に言い聞かせながら、ひと口。

・・・・。

お、おいしい・・・・。

持ち帰って、冷めてしまったものを電子レンジでチンして再度温めたたこ焼きです。

なのに、旨みがすごい！そしてだしのおかげか中がとろーり柔らかい。これです、これです。

美味しいたこ焼きの条件が全て整っています！「だし香る」の意味がよくわかる。そう、だし香ってます！

そして、たこも大きいっ！1.5㎝角の大きさでプリップリです。これは正真正銘「たこ」焼きです！

いやー、舐めてました。ごめんなさい！　これはもう絶対「買い」です。

毎週末の軽食に買いにいきたい逸品でした。

超面倒な副菜作り。もうすべて原信さんに頼りたいっ！

次に試したのは、「だし香る切干大根（中）」と「だし香るほうれん草お浸し」。

事前にネットなどで調べていたら、この地味ながら滋味あふれる味わいに支持している方が多くいて、迷わずゲット。

正直、日々のごはん作りって「あと一品」が面倒ですよね。

でも、こちらは税抜きで1パック200円未満。これならコスパもいいし、作らなくていいからタイパもいいし、主婦の強い味方じゃないですか！！！！

で、肝心の味わいなんですが。

この切り干し大根。だしの旨みと椎茸の旨みがしっかり。そして切干大根の甘みもたっぷり。しっかりめの味わいだから、ご飯とも相性よし！

切干大根ってなんかちょっと地味じゃない？という男子高校生の息子も「おいしい！」とモリモリ。

こういう一品を、子供が食べてくれるのは母としてはかなり嬉しいですね。

そして、こちらのおひたしは、シャキシャキほうれん草にだしがジュワッとしみたちょっと太めの油揚げ。

だしを堪能するために、油揚げのサイズにまでしっかりこだわっている様子が伺えます。

そこにプリプリこんにゃくとシャッキリにんじんが合わさって、味と食感のハーモニーが素晴らしい！！

この一皿に、たくさんのこだわりを感じて、ハマってしまいました。

茹でたほうれん草に鰹節と醤油をかけて「おひたしよー」と食卓に出していた自分を猛省です。

こういう一品を毎日の食卓に出せると、栄養バランスは取れるし、全体のクオリティも上がりますよね。

食卓を司どる皆さんに全力でおすすめのお惣菜でした！

甘め卵焼きとやさしい味わいのいなり寿司はランチの定番に

そして、とっても楽しみにしていたのが、この卵焼き。

「だし香る」シリーズですが、だし巻きではありません。かなりしっかりめのぎゅぎゅっと卵が凝縮された一品です。

なので一切れでかなりボリューム満点。お弁当に入れるなら1/2切でも十分なくらいです。

で、これまたしっかりした食感なのに、「だし」感を感じるんです。ちょっと不思議。味わいは、甘さが効いているタイプです。

そして、最後はいなり寿司。

世界に発信すべきビーガンフードだと私が勝手に信じている、大好物のいなり寿司を、このだし香るシリーズはどう表現してくれるのか…。これはもう楽しみでなりません！！

サイズは8×3cm。口に入れやすいサイズですが、横幅があるので結構ボリュームがあります。

揚げは薄めです。

なので口に入れやすくて、嚙み切りやすい。子供にも食べやすいですね。

で、薄めの味付けですが”だし”が効いてて、やさしい甘み。

酢飯も主張しないくらいのお酢感なのでとても食べやすい。ちょっと小腹がすいた時にもぴったりの軽さです。

あまりにも感動したので、これらのだし香るシリーズでワンプレートを作ってみました。

ジャジャーン！！

素敵な一皿になりました。盛りつけただけですが、全部で一皿283円で完成です！

美味しさはもちろんコスパも最高っ！！

そして、手作り感あふれる味わいなので、お惣菜を食卓に出すときの罪悪感がないのが嬉しい限り。

むしろ、ちょこっと添えるだけで食卓のクオリティが上がる感じがして、タイパも最高ッと感激してしまいました。

なにはともあれ、原信すごすぎっ！

地元民が圧倒的に支持している理由を徹底的に理解できました。

新潟県民の皆さんはもちろん、そして新潟を訪れる予定のある人はぜひ「原信」のお惣菜を一度は食べてみてください！

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※記事執筆当時（2024年2月）情報です。
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