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子どもから大人まで幅広い層に人気のシチュー。冬はもちろん肌寒い日についつい食べたくなるおうちごはんの定番メニューとして親しまれています。
そんなシチューの具材といえば、じゃがいも、にんじんに玉ねぎやきのこ、お肉などが定番ですが、今回は、シチューに合う定番から変わり種まで35種を一挙にご紹介します♪
シチューを作ろうとする時、シチューのルーを使用する方もいるかと思いますが、実は専用のルーが無くてもとっても簡単にシチューが作れちゃうんです♪今回はとっても簡単でおいしいシチューのレシピをご紹介します。
豚コマ肉…200g
玉ねぎ…2個
にんじん…1本
スナップエンドウ…6個程度
バター…20g
薄力粉…大さじ3
牛乳…600ml
顆粒コンソメ…大さじ1
塩コショウ…適量
1.玉ねぎは3mm程度の厚さに切り、にんじんは小さめの乱切りにする。鍋にバターを入れて中火にかけ、豚コマ肉と一緒に切った玉ねぎとにんじんを入れて炒める。スナップエンドウは鞘をとり、耐熱容器に入れてラップをして500Wの電子レンジで1分半加熱しておく。
2.玉ねぎがしんなりして豚肉とにんじんに火が通れば薄力粉と顆粒コンソメを加えて炒める。
3.牛乳を加え、時々混ぜながら軽く沸騰する程度になったら弱火にして5分ほど煮込む。
4.塩コショウで味を整えて皿に盛り付け、スナップエンドウを飾り付ける
シチューの具材として使う定番食材25種と、変わり種10種の計35種をご紹介します。シチューの具は割といつも一緒という方も、具材を変えれば新たなおいしさに出合えるかも♪これでシチューにどんな具材を入れようか悩むことも無くなるかも?
シチューと言えば鶏肉を入れる方が多いのではないでしょうか?鶏もも肉ならばジューシーで煮込んでも固くなりません。逆に鶏むね肉は煮込むことで固くなってしまうため、使用するなら小さめに切って煮込み過ぎないのがおすすめです。ちなみに豚肉を使う場合はブロック肉よりも豚こまにくなど薄切り肉の方が油っぽさを感じずおすすめです。ビーフシチューの時はもちろん牛肉を使ってあげればより本格的ですが、実はビーフで無くてもおいしく作れたりもしますのでお好みで使用してください。
手軽で旨味もあるソーセージはシチューに使うのもおいしいですし、子どもにも人気の食材ですよね。そのまま使用すればかじった時にジューシーさを味わえますし、カットすればソーセージの旨味や脂がシチューに溶けだしやすくコク深くなります。
お肉もソーセージもない!という時にベーコンがあればぜひシチューに使ってみてください。大きめに切れば食べ応えがありますし、細切りにして焼いてから水を加えて煮込めばシチューにベーコンの旨味がたっぷり溶け込みますよ。
冷凍肉団子は困った時の救世主。手軽ですしボリュームが出て満足感のあるシチューが作れます。お肉の量がちょっと少ないかも……ってときにあとから追加で肉団子を入れるのもありですよ。
お肉系がない時にシチューを作るならサーモンを使用するのも手です。野菜はほうれん草など葉物野菜との相性が良いですよ。サーモンの臭みが気になるという方はスパイスやハーブをお好みで追加しても良いですし、ハーブソルトを使うのも手軽でおすすめです。
アサリ、エビ、イカなどが入った冷凍シーフードミックスを使えば、海鮮のうまみが溶け込んだおいしいシチューを作ることができます。料理する際は解凍してから使用し、あまり火を通しすぎない方が身が小さくならずにおいしく食べられます。
缶詰のツナを使ったシチューは優しい味わいで筆者の家では人気の具材のひとつです。ノンオイルの場合はツナ缶の汁ごとしようし、オイル漬けの場合は軽く汁気を切ってから使用しましょう。
海鮮系の具材を使った時に一緒に使用するのがおすすめです。彩りがよくなるので、最後の仕上げにカニカマを割いて上に乗せてあげてもいいですし、最初からほぐして加えればカニクリームコロッケの様な味わいを楽しむことができちゃいます。
とろーり熱で溶けたチーズに筆者の子ども達はテンションが上がってよく食べてくれるので、シチューにチーズはよく使用します。また、作ったシチューを味見してみて「何だかコクや旨味が足りない……」と思ったら、チーズを加えてみてください。チーズのコクと塩味で味がしっかり決まります。
炒めることで甘みが出る玉ねぎはシチューの具材として定番ですよね。筆者は普段、3mm程度の厚さに半月切りして使用する事が多いですが、急いでいる時は火の通りが早くなる様に粗みじんにして使用しています。
ビーフシチュー以外のシチューでは基本的に白っぽい仕上がりになるため、にんじんのきれいなオレンジ色は彩りとしても使用したい具材の1つとなっていいます。乱切りにしても良いですし、ちょっと気分を変えて輪切りにしてもかわいいですよ。
ほくほくした食感のじゃが芋はクリーミーなシチューとの相性バッチリ!特に寒い冬にはじゃが芋入りのシチューをおいしいと感じると思います。煮込み時間を短くしたい場合は事前にレンジ加熱しておくと良いですよ。
彩りがよく、シチューとよくからむためおすすめな具材ですが、生のまま煮込んでしまうと煮崩れてしまう事も……。レンジ加熱するかボイルしておき、シチューを盛り付けたところに飾り付けるのがおすすめです。
プチプチとした食感と甘みで子どもから大人気のコーン。具材が少ない時にもあとから追加で具材を足せて便利です。缶詰のコーンを使用する際には汁気を切ってから使いましょう。冷凍コーンの場合はそのままシチューに入れて加熱することもできます。
煮込むことでカサも減り甘みもアップするキャベツはシチューに使用してもキャベツのクリーム煮の様でおいしいんです。ベーコンや肉団子との相性も良いですよ。ざく切りにして使用します。
キャベツと同様に使用する事ができる白菜ですが、キャベツよりも水分量が多いためシチューのルーを使用した場合は味をみて、必要なら追加でルーを足してください。
お肉の具材とも合いますが、海鮮系との相性も良いほうれん草は万能選手!ざく切りにして使用します。加熱しすぎると煮崩れてきてしまい食感も良くないため、レンジ加熱したものをトッピングする方法もおすすめです。
ほくほくして甘いさつまいもは子どもに大人気!シチューにする事で優しい甘みを楽しめます。ただ、大人にとってはあまりはっきりしない味わいで物足りなさを感じるかも。そんな時はブラックペッパーをふりかけてあげると味が引き締まり大人好みの味わいになります。レンジ加熱してから使用すると時短になりますよ。
さつまいもと同様に甘みがあるかぼちゃですが、さつまいもよりも案外火の通りが早いのが特徴です。うっかり煮込み過ぎると煮崩れてしまいますが、かぼちゃポタージュの様になってそれはそれでおいしく食べられちゃいます。こちらも特に子どもに人気のある具材だと思います。
シャキッとした食感のきのこはシューの具の中で良いアクセントになってくれます。しめじにエリンギ、えのきなどお好みで使用しましょう。先にバターで炒めてから煮込む事できのこの旨味を引き出すことができます。
個人的に筆者が好きなアスパラは、あればシチューに入れたい具材のひとつ。軽くボイルしておき、最後の仕上げの段階で加えるか、盛り付けた後にトッピングします。
生でも食べられて、すぐに火が通るかぶは時短したいときに使うと便利な具材です。皮の部分はやや硬いので気になる方は取り除いて下さい。筆者は面倒なのと皮の栄養も残さず食べたいということもあり、そのまま皮ごと使用してしまいます。
シチューを作ったけれど何となく全体的に白くて彩りが良くないかも……。なんて時に活躍してくれるスナップエンドウです。シャクシャクした食感と甘みもあり、子どもも苦手意識なく食べられるかと思います。レンジ加熱してトッピングすると彩りが一気に良くなりますよ。
生のいんげんはもちろんですが、冷凍の物でもおいしくシチューを作る事ができます。筆者はカットして冷凍されているいんげんを常備しているため、野菜がちょっと少ないかな?という時に使用しています。彩りも良くなって良いですよ。
あっという間に火が通るズッキーニは夏にたっぷり使用してシチューにするのがおすすめです。加熱しすぎると水分が出て煮崩れてしまうので、他に料理する具材もソーセージなど火の通りやすいものを使用するのがおすすめです。
おつまみ的な存在である枝豆ですが、きれいな緑色なので料理に使うのもおすすめなんです。特にシチューは白っぽくなることが多いため、彩りがイマイチになることも……。そんな時にえだまめをちょっと散らしてあげるだけで一気に彩りが良くなりますし、食感のアクセントもプラスできます。冷凍枝豆を使用する時はレンジ加熱して鞘を取り除いて使用します。
コロッとした形もかわいいうずらの卵はシチューに入れると白色なのであまり目立たないのですが、筆者の子どもたちはとにかく卵が大好きでして。うずらの卵って水煮の物がスーパーで買えるので使いたいときにすぐに使えるのが良いですよね。シチューのクリーミーさとうずらの卵が思いのほかマッチしてとってもおいしいんです。
牛乳の代わりにココナッツミルクを使用したシチューはどことなくアジアンな雰囲気。ココナッツミルクを使用した時は鶏肉がよく合います。ココナッツミルクは紙パックや缶に入っており、常温で保存できて日持ちしますので牛乳がない!なんて時の代用としてもつかえますよ。
シチューにトマト?と思う方もいらっしゃると思いますが、ビーフシチューにはトマトが合うんです!最初から入れてしっかり煮込んでも良いですし、サッと炒めてから一旦取り出し、最後の盛り付けで
彩り的には白っぽいシチューではあまり目立たない存在ではあるんですが、食べてみるとシャキシャキした食感が楽しく良いアクセントになってくれます。ビーフシチューで使用するとその白い色合いをいかせますので、その際には炒めてから一度取り出してトッピングしたり、うすくスライスして油で揚げ、レンコンチップにして添えてもおいしいですよ。
夏野菜カレーの具材として定番の具材である茄子ですが、実はシチューにもつかえます!味があまりなく水分の多い茄子はそのまま使えば上手く煮崩れて茄子の存在をあまり感じないため、あえて筆者はしっかりと煮込んで茄子の痕跡を薄くし、茄子があまり得意でない娘に食べてもらったりしています。茄子の存在をしっかり感じたい場合はあげ茄子にして、シチューのトッピングに使用するのがおすすめ。ただシチューと茄子をそのまま合わせると味がぼやけた印象になるためブラックペパーをしっかりとふりかけて食べるのがおすすめです。
あえてシチュー自体にはお肉系を入れなかったりひき肉程度にしておいて、ハンバーグをドーンと乗せるのも面白いですよ。冷凍ハンバーグならレンジ加熱で簡単に温めてシチューにトッピングできます。また冷凍ハンバーグをそのまま煮込んでシチューを作ると、ハンバーグからいい出汁が出て手軽においしいシチューが作れます。
豆の缶詰を使えば、冷蔵庫に食材がない時にもシチューを作ることができます。筆者のお気に入りはミックスビーンズ缶で、複数の豆が入っているので彩りもよく、豆によって食感も異なり楽しめます。
白っぽい仕上がりのシチューに彩りを加えたいとき葉物野菜で緑を補ったとして、赤や黄のパプリカを具材として使用するととってもかわいい見た目のシチューになります。パプリカは最初にグリルしておくかレンジ加熱してトッピングします。
生のままで食べるとねばねばしているのですが、加熱することでほくほくとした食感になります。じゃが芋よりも火加減を気にせず作れるため、時短したいときには長いもでシチューを作ることもあります。また、残ったシチューにすり下ろした長芋をかけてピザ用チーズをのせ、トースターでチーズが溶けるまで焼けば簡単長芋グラタンの様になりますよ。
いかがでしたか?シチューの具材を定番から変わり種まで一挙35種ご紹介しました。同じシチューでも具材が変われば味わいも変わってマンネリ知らず!ぜひ参考にしてみてください