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料理は楽しいけれど、後片付けは大変だし、なにより狭いキッチンでは、できるだけ最小限のキッチングッズで料理を済ませたいものです。そこでいつものように無印であれこれと探していると、「これは色々な用途に使えそう!」と、ズボラな筆者のアンテナに、とある商品が引っかかってきました。それが今回ご紹介する、「ステンレスメッシュトレー(以下:メッシュトレー)」です。果たして筆者の「勘」は当たっているのか、さっそくその使い勝手をチェックしてみました!
どんな使い方ができるのかを検証する前に、まずは素材やサイズをチェックしておきましょう。
素材は、商品名にもあるようにステンレス製です。無印の公式サイトによると、食洗機は使用可、電子レンジやオーブンは使用不可となっています。
大きさは大小2つのサイズがあります。今回購入したのは「大」で、幅約27×奥行20.5×高さ4.5cmです。
実際に家で使ってみると、メッシュトレーの機能性の高さを感じたポイントは2つありました。
まず一つ目が、「網目の間隔」です。写真のように、よく水切りができるような適度な大きさがありながら、キャベツの千切りなどを入れても網目から外に出てしまうことはなさそうな、ほどよい大きさになっています。
そしてもう一つのポイントが、底面に「脚」がついている点です。脚があるため、中に生野菜などを入れてそのままキッチンのシンク台の上においても、中の生野菜が台に直接触れることがなく衛生的。加えて脚があることで水切れ効果も上がりそうです。
それではさっそく、使い心地をレポートします。まずは水切りバットとして使ってみました。
我が家では、生野菜などの水切りには、写真のようにステンレス製の丸型の水切りカゴを使用しています。
持ち手はあるのですが、底面に脚がないのが悩みのタネ。そのままシンク台に置くことができず、これまではボールや小皿などの水受けを置く必要がありました。
しかしメッシュトレーの場合、脚があるのでシンク台に直接置くことができ、さらに丸型タイプよりもかなり底面が広いので、短時間で水切りをすることができました!
その他、どんなことに使えるのか?と、色々試してみました。写真は、キッチンペーパーを中に敷いて、バットと組み合わせて揚げ物の油切りとして使ってみたものです。
底面が広いので、唐揚げなどを大量にあげても大丈夫そうですよ!
今回は家にあるバットを組み合わせたため、残念ながらサイズが合いませんでした。ですが、無印にはサイズがピッタリのステンレスバットも販売されているので、もし、家にバットがない場合や予算に余裕がある場合には、合わせて買っておくとさらに用途が広がりそうです。
そしてこちらは、食器の水切りカゴとして使ってみたものです。
我が家ではワインやシャンパングラスのように細い脚がついたグラスをよく使用するのですが、食洗機にかけるのは不安だし、水切りもできるだけ他の食器と触れないようにしたいため、今まではキッチンペーパーやふきんを敷き、その上で乾燥させていました。
しかしメッシュトレーを使うことで、安定性も衛生面もかなり向上しました!
先ほども触れたように、メッシュトレーには大小2つのサイズがあります。しかしせっかく底面が広くたっぷりと使えるので、水切りにしても油切りにしても、もうワンサイズ大きなものがあったらいいなと、感じました。
様々な使い方を試しながらも「赤ちゃんの授乳用具一式をトレーの上にセッティングしておくと便利そうだな」など、さまざまな用途が頭に浮かんできました。
マルチに使えるメッシュトレーは、狭いキッチンでこそ大活躍しそうですよ!
<商品情報>
商品名:ステンレスメッシュトレー・大
価格:1,490円(税込)
※商品の価格は購入時のレシートを参考にしています。
※店舗や時期によって在庫状況は異なります。また、商品は価格変更や販売終了などになることがありますのでご了承ください。