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うどんチェーンとして全国で大人気の「丸亀製麺」。うどんはもちろん、天ぷらの豊富さにも驚かされますよね。今回はテイクアウトもできる丸亀製麺の天ぷら人気メニューとおすすめの食べ方を広報担当に取材しました!保存版ですよ!
新型コロナウイルスの流行によっておうちごはんを楽しむ人が増え、一気に様々なレストランでテイクアウトが人気拡大しました。
なかでも人気うどんチェーン・丸亀製麺では「丸亀うどん弁当」の登場など、昨年からテイクアウトを本格化しています。
もちろん、毎日お店で粉から作り打ちたて、ゆでたてのうどん単品や各種天ぷら、薬味もテイクアウト可能!
特におうちで揚げるのはちょっぴり面倒な天ぷら、揚げたてを購入できるのは嬉しいですよね!
今回は、そんな丸亀製麺の広報・阿部さんに、売れ筋天ぷらベスト10を教えてもらいました!
衣の厚みがちょうどよく、噛んだら肉汁がジュワッと出てくる「鶏もも天」。今回はだしに浸して食べましたが、カリカリ食感が好きな方はそのまま別皿でガブリといただくのがおすすめ!
下味がしっかり染み込んだもも肉の旨味は、うどんだしに負けない本格的な味わい。
それもそのはず。なんと丸亀製麺は焼き鳥屋さんとして創業したのだそう!
なるほど、本格的な味わいにも納得です。
たっぷりの海苔が嬉しい、磯辺天。ハーフサイズとはいえ、海苔のいい香りとちくわの歯ごたえが楽しく、食べ応えがあります。
サクサク食感を楽しむもよし、うどんだしに浸してふわっとした衣を楽しむもよし。迷ったらひとつは食べたい安定感抜群の天ぷらです。
福岡出身の編集部員Aは博多うどんの名物・特大の「ごぼ天(ごぼう天)」が大のお気に入り。讃岐うどんも好きだけど、なかなかごぼう天に満足したことはない……そんな編集部員Aでも丸亀製麺のごぼう天はかなり評価高め!
天ぷらのお皿いっぱいのながーいごぼう天は厚切りでしっかりとした歯応えを楽しめます。また、とても香り高いのも特徴です。ごぼうといえばシャキシャキとした食感が楽しみな人が多いと思いますが、その風味もぜひ楽しんで欲しいです。
れんこんのサクッとした食感と、ほんのりとした甘味がおいしい!大ぶりのれんこんは、1個でもしっかり満足感があります。
お店で揚げたてを食べるのはもちろん、テイクアウトにもぴったりなのがれんこん天。テイクアウトして時間が経ってしまっても、れんこん自体がさっくりしているのでおいしさは変わりません。
むしろ、冷めたれんこん天はれんこんそのものの甘みや食感を楽しめる気がして、筆者のお気に入りなんです。
天ぷらの主役といえばやっぱりえび天!という人も多いのでは?
ベーシックな大きさですが、プリプリ食感がクセになる安定のおいしさ。
家に持ち帰ると、家族で取り合いになるほどの大人気ぶりでした。うどんだけでなく、ごはんとの相性も抜群!
いかの天ぷらというと、弾力が強すぎて噛み切れない……なんてイメージがあるかもしれません。でも、丸亀製麺のいか天はプリプリ食感で歯切れが良く、食べ応えも抜群!
食感の良さと歯切れの良さを両立してくれるので、子どもでも安心して食べることができます。いかの旨味がじんわりおいしい天ぷらは、うどんだけでなく天丼の具としても相性バッチリです!
磯辺揚げよりも長く、お得感のあるちくわ天。サクサクの衣にムチッとした心地の良い食感が楽しめます。本場讃岐うどんでも不動の人気を誇る、お手頃価格なのに満足度高めの天ぷらです。
1本でもかなりボリュームがあるので、家族でシェアして食べてもいいですね。
ほっこり甘~いさつまいも天は、何もつけなくてもおいしい!大きめにカットされているので、中までパサつかずしっとりホクホクの食感を楽しめます。
温め直して食べても、サクサク&ホクホクのおいしさは変わりませんでした。途中できりっとした生姜醤油をつけてみたところ、甘みが引き立ってこちらも◎!
大きさがあるので、味変を楽しめるのも嬉しいポイントです。
丸亀製麺のかき揚げは、とにかくボリュームがすごい!
撮影中、片手で持ち上げようとしてお箸を持つ手がプルプルしたほど!半分は塩をかけてサクサクのまま、もう半分は天つゆでしっとり……など、いろいろな食感を楽しめます。
「これは大きすぎるんじゃ……!?」と思った筆者ですが、カリッと揚がった玉ねぎやさつまいも、ネギの甘みでぺろっと食べてしまいました。
かき揚げひとつとごはんだけでも、豪華な天丼になりそうです。
鶏むね肉を特製の「漬けだれ」に漬け込んだかしわ天。
仕入れているお肉は、店舗で毎日漬け込んでいるそう。元々が焼き鳥屋さんなだけあって、さすがのこだわりです。
むね肉なのでさっぱりしていますが、お肉はしっとり柔らかくジューシー!うどんだけでなく、ごはんとの相性も抜群です。
そのままでも充分おいしいけれど、広報さんのアドバイスをもとに「だしソース」をかけてみると、ちょっぴりジャンクで後引く味わいに!
冷めてもパサパサしない絶妙なおいしさの「かしわ天」は、人気1位も納得ですね。
丸亀製麺の天ぷらは夏には「なす天」や「キス天」が販売されるなど、季節によって常時メニューが入れ替わっています。
中には「ジャンボカニカマ天」など、チャレンジングな限定メニューもあるそうですよ!
今回取材させていただいた2021年6月28日には、季節メニューとして「まいたけ天」と「げそ天」の2種類がならんでいました。
串に刺してあるまいたけは、かなりのボリューム感!
株ごと仕入れて、毎日お店で割いて仕込んでいるのだそう。天ぷらの中でも特に人気のまいたけは、サクサクの衣にプリプリとした肉厚の食感を楽しむことができます。
まいたけ特有の風味がふわっと香り、期待を裏切らない安定の味わいでした。
どどんとインパクト大のげそ天は、いかの旨味を存分に味わえる天ぷらでした。
歯切れのいい「いか天」もおいしいですが、旨味を嚙み締めるげそ天のおいしさも捨て難い……!
筆者としては、ごはんと食べるなら、より旨味の強いげそ天をチョイスしたいところです。どちらかなんて選べない!というイカ好きさんは、運よくお店で見かけたら、“ダブルいか”を楽しんでも◎!
丸亀製麺の天ぷらには、決まった地域でしか食べられないネタもあります。
沖縄エリアの「もずく天」、北海道エリアの「ザンギ」に加え、福島エリアには「黒糖饅頭天」なんてものも!
ひと口サイズのお饅頭をサクサクの衣で包んだ黒糖饅頭天は、デザート感覚で楽しめる天ぷらなんだそうです。俄然気になります……!
こうしたご当地天ぷらは、それぞれの地域を担当するスタッフさんたちが、地域で親しまれてきたメニューを提案し取り入れられたものなのだとか。
気になるメニューがたくさんあるけれど、材料の仕入れが難しいものも多いため、該当地域でしか販売されていないんだそうです。
コロナが落ち着いたら、丸亀製麺めぐりも楽しそうですね!
さて、せっかく揚げたてをテイクアウトしたのに、お家に着く頃にはしなしなに……といった経験はありませんか?
でも、大丈夫!しんなりしてしまった天ぷらを復活させる裏技も教えていただきました!
・・・ということで、早速筆者自宅でも検証してみました。
アルミホイルをくしゃくしゃっと丸めてから広げ、天ぷらを重ならないように並べます。
あとは、オーブントースター(500W)で5分間温めたらできあがり!
少し見難いですが、アルミホイルの溝に余分な油が落ちているのが分かります。
実は丸亀製麺の天ぷら、テイクアウトがとってもお得。
なんと、天ぷらを5個以上まとめ買いすると、10%オフになっちゃうんです!
どんな天ぷらでもOKなので、組み合わせはほぼ無限大。リッチに豪華な天丼を楽しめちゃいますね。
ちなみに筆者は天ぷら12種類+天ぷらによく合う「かけうどん」とさっぱり爽やかな「すだちおろしうどん」をテイクアウトして、合計2060円でした!安い……!!
ファンの間では「天丼を食べに行く」という方もいるほど丸亀製麺の天ぷらは大人気!
最後に天ぷらを食べるときにおすすめの、知る人ぞ知る広報さんアレンジレシピを教えてもらいました。
おろし生姜は無料の薬味コーナーにたっぷり置いてあり、持ち帰り容器が+30円かかりますが、もちろんテイクアウトでも取り放題。
新鮮な薬味たち、本当に無料でいいんですか……?と心配になるほど。
生醤油に比べてまろやかなだし醤油は、きりりとした風味の生姜と相性抜群。筆者はげそ天とさつまいも天との組み合わせが特に気に入りました!
おうちで用意するのはご飯だけという「天茶漬け」。だしと薬味は無料ですが、容器代+30円が必要なのでお忘れなく。好きな天ぷらを好きなだけトッピングしてオリジナルの天茶漬けを作っちゃいましょう!
時間が経つと油っぽさを感じてしまうこともある天ぷらですが、だしでサラサラっと楽しめる天茶漬けはテイクアウトにぴったり。うどんのだしがさっぱりしていて、とても食べやすかったです。
そしてとにかく生姜の風味がいい!!天丼のままだとやや重めに感じる部分も、だしと生姜で最後まで飽きずにさらさらといただけます。サクサクの部分と、つゆに浸してじゅわっとなった部分で2種の食感が楽しめるのもGood!
今回の取材で、季節や地域に合った作りたての天ぷらを提供する丸亀製麺のこだわりを知ることができました。丸亀製麺はもはや天ぷら屋さんといってもいいほど!
でも、どんなに天ぷらにこだわっていても、やっぱり丸亀製麺はうどん屋さん。「うどん屋さんなのに、天ぷらだけ持ち帰ってもいいんでしょうか……」と心配してしまう気持ちもあります。
広報の阿部さんにそっと尋ねてみると……
・・・と笑顔で答えてくださいました!
ちなみにテイクアウトは天ぷらだけでなく「いなり寿司だけ」なんてコトもOKだそう。
広報さんのお墨付きをいただいたので、皆さんもおいしい揚げたて天ぷらをお家でも存分に楽しんでくださいね。
ちなみに、今回訪れた「丸亀製麺 足立加平店」には、テイクアウト専用の窓口が新設されていたほどの人気ぶり。
筆者も、夏の天ぷら祭りを開催予定です。なんていいつつ、お店に行ったらうどんも食べたくなっちゃうんだろうなぁ……!
※今回記事内でご紹介した天ぷらは、店舗や時期によってお取り扱いがない場合があります。
取材協力:株式会社丸亀製麺