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日頃料理を作るときに欠かせない「計量」。しかし数グラムのためにはかりを使うのはかなり面倒...そんなとき簡単にできるのが大さじを使った計量です。本来大さじ小さじは容量をはかるために使う物ですが、重さも計ことができます。調味料ごとにご紹介していきましょう。
今回は粉末と液体の調味料の大さじ1杯のはかり方をご紹介します。
計量スプーン(大さじ)を使ってはかります。大さじ1杯を山盛りにすくい、箸や平らな別の計量スプーンの端ですりきってはかりましょう。
ちなみに、すりきり機能がある軽量スプーンもあります。こちらも楽ですよ。
片手ですり切りと粉ふるいが完璧に!一石二鳥の計量スプーンをキャンドゥで発見
キャンドゥでみつけた「すりきり計量スプーン(大さじ・小さじセット)」。すり切りにしようとすると余分な調味料がスプーンから落ちて辺りに散らかるため、いつも適当。きちんとすり切りを測るのってとっても面倒ですよね。このスプーンを使って試してみたところ、片手でほぼ完璧に!本当にすぐれもののスプーンの魅力を詳しくルポしますね!
粉末同様に計量スプーン(大さじ)を使ってはかります。計量スプーンにはかりたい液体をこぼれないくらいのギリギリまで入れて、はかりましょう。
※横からみたときに表面張力で少し盛り上がるくらいまで入れるようにしましょう。
基本的に一般的に小さじ1杯は5ml、大さじ1杯は15mlとなり、大さじは小さじの3倍といわれています。
ただし重さを意味するグラム数に直した場合は、はかる調味料によってそれぞれ重さが微妙に異なります。厳密にはかりたい場合は注意するようにしましょう。
実はペットボトルの蓋で大さじを計量できる裏技があるのをご存知でしょうか?
ペットボトルの蓋はほとんどが規格で統一されており、すり切り1杯でその容量は約7ml。表面張力ギリギリまで注げばほぼ7.5mlとなります。
ペットボトルの蓋2杯分で大さじ1杯分の量にあたります。ご自宅に計量スプーンがない場合は、ぜひペッドボトルの蓋を利用して計量してみてくださいね。
実際にキャップに並々注いで2杯分で15gとなりました。
「大さじ1杯の時のグラム数ってどれくらい?」とついつい忘れがちなときに使える様々な調味料を大さじ1杯の早見表を一覧にまとめました。是非、料理の際の参考にしてみてくださいね。
・上白糖(砂糖):9g
・グラニュー糖:12g
・ざらめ:15g
・水あめ:21g
・はちみつ:21g
・ジャム:21g
・食塩:18g
・精製塩:18g
・粗塩:15g
・水:15g
・酒:15g
・酢:15g
・醤油:18g
・みりん:18g
・ラー油:9g
・サラダ油:12g
・オリーブオイル:12g
・ごま油:12g
・牛乳:15g
・生クリーム:15g
・こしょう:6g
・粉チーズ:6g
・カレー粉:6g
・ドライイースト:6g
・コーンスターチ:6g
・紅茶(茶葉):6g
・番茶(茶葉):6g
・煎茶(茶葉):6g
・レギュラーコーヒー:6g
・ココア:6g
・抹茶:6g
・コンソメ顆粒:8.5g
・和風だしの素:9g
・粉ゼラチン:9g
・小麦粉:9g
・片栗粉:9g
・上新粉:9g
・ベーキングパウダー:12g
・パン粉:3g
・生パン粉:3g
・すりごま:7g
・ごま:9g
・マヨネーズ:12g
・バター:12g
・豆板醤:14g
・コチュジャン:15g
・ねりごま:15g
・トマトピューレ:15g
・トマトケチャップ:15g
・ヨーグルト:15g
・味噌:18g
・ウスターソース:18g
・中濃ソース:18g
・オイスターソース:19g
今回は大さじ、小さじの計量のポイントと調味料のグラム数の違いについてご紹介しました。
美味しい料理には「正しく調味料を計量すること」が大切です。味付けの際は、計量スプーンや計量カップを使って必ずしっかりと計量して味付けを行いましょう。
【参考サイト】
・味の素パーク 調味料の目安量
・S&B食品 調味料の目安重量
・イチビキ 公式HP スマイルレシピ 分量早見表