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忙しい日の食卓や子供のお弁当などで活躍する、冷凍やチルドタイプのハンバーグ。業務スーパーにもさまざまな種類のハンバーグが販売されていますが、それぞれの味わいの違いが気になりますよね。そこで今回は、業務スーパーで買えるハンバーグ4種を食べ比べ!どれを買おうか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
業務スーパーには豊富な種類のハンバーグが販売されており、サイズや味、価格、使用している材料もさまざま。
冷凍ハンバーグの種類が多いのですが、チルドタイプの物も売られています。調理方法もレンジ加熱のものからフライパンで焼くものまでありますので、それぞれの商品の違いについて詳しくお伝えしていきます!
それではさっそく、業務スーパーで購入できる4種類のハンバーグをご紹介します。今回は筆者の独断ではありますが、「コストパフォーマンス」「おいしさ」「手軽さ」の観点で点数づけも行ってみましたので、商品を選ぶ際の参考にしてくださいね。
個包装になっているため、家族のお弁当に使ったり、夜食やおひとり様ランチのときに活用したりと使い勝手が良い一品です。
冷凍商品で1個95円(税込)というコスパの良さに加え、チーズトマトソースハンバーグのほかにも、「ハンバーグステーキ」「マッシュルーム入りデミソース」「まいたけ入り和風ソース」「和風おろしソース」という種類展開の多さも魅力。
家族全員がハンバーグの好みが違っても、これならカバーできちゃいそうですね♪賞味期限は1年以上あるので、食べ忘れてムダにしてしまうなんてこともなさそうです。
食べ方はボイルするか、電子レンジでの加熱方法が記載されていました。ボイルする場合は袋ごとお湯に入れ、約16分温めます。電子レンジで加熱する場合はお皿に移してラップをかけてから、500Wで約5分温めます。
ということで、今回はより手軽なレンジ加熱をしてみました。
レンジ5分であっという間にチーズハンバーグが食べられるなんて!少なめですがトマトソースもついているので、味付けなしで食べられます。
後は付け合わせとスープを用意すれば献立は完璧!忙しい時やご飯を作る元気のないときの救世主的存在となってくれそうです。
メイン食材:鶏肉、玉ねぎ
コストパフォーマンス:★★★★☆
おいしさ:★★★★☆
手軽さ:★★★★★
メインの原材料が鶏肉ということもあって、ハンバーグ自体はあっさり目の味わいです。クセもなくとても食べやすいので、ソースとの馴染みも良く感じました。今回はチーズがのっていた分コクもプラスされ、筆者の子どもたちにも好評でした!冷めても鶏肉が主体のおかげで油っぽさもないため、お弁当のおかずにも良さそうです。
<商品情報>
商品名:チーズトマトソースハンバーグ
価格:95円(税込)
内容量:120g
生産国:日本
100gの冷凍ハンバーグが8個も入って、価格は税込340円!こちらのハンバーグはお弁当に使いやすいミニサイズも販売されています。原材料は鶏肉、牛肉、豚肉となっており、ソースはついていないため、別途用意する必要があります。
こちらの焼上ハンバーグの良いところは、調理方法がたくさんあること。フライパンで焼くのはもちろん、レンジ加熱やオーブン、さらには油で揚げてOKです。
これなら使う量によって少なければレンジ加熱、多い時はフライパンで焼く…というように使い分けができます。
今回はレンジ加熱で調理してみました。もともと焼き色がついているのでレンジ加熱でも美味しそうです。ソースはついていませんが、逆に言うと自分好みの味付けができますので、煮込みハンバーグにしたり、簡単にケチャップやソースをかけても良いと思います。
メイン食材:鶏肉、牛肉、豚肉
コストパフォーマンス:★★★★★
おいしさ:★★★★☆
手軽さ:★★★★☆
原材料は鶏肉、牛肉、豚肉と複数種の肉が使われていることもあり、さっぱりめの味わいの中にしっかりコクもあります。後味に少しこしょうの辛みを感じますが、わずかなのでお子さんでも食べられると思います。
ソースを変えれば飽きずに食べられ、ハンバーグの弾力もある程度あるので煮込みハンバーグにしてもに崩れずに作れます。手軽にアレンジがしやすく、今回紹介した4つのハンバーグの中で一番使いやすいと感じました。「お惣菜を使うのは気が引けるけど、一からハンバーグを作るのは面倒…」という方にピッタリ。キャベツと一緒に煮込んだり、チーズを乗せて焼いたりと自分好みの味に仕上げられるのが魅力です。
<商品情報>
商品名:焼上ハンバーグ
価格:340円(税込)
内容量:800g
生産国:日本
紹介しているハンバーグの中で、唯一チルド商品のハンバーグです。賞味期限は大体2週間前後となっていますが、開封後は早めに食べきりましょう。小さめのハンバーグが5つ入っており、1個あたり約95gです。
こちらの商品は湯せんするかレンジ加熱で食べられます。湯せんの場合は、沸騰したお湯で袋ごと5分あたためます。レンジ加熱の場合は500Wで3分となっていますが、1個の場合は1分程度の加熱でしっかりと温まりました。
メイン食材:豚肉、牛肉、玉ねぎ、パン粉
コストパフォーマンス:★★★★☆
おいしさ:★★★★★
手軽さ:★★★★★
紹介した4つのなかで一番ジューシーな「ザ!ハンバーグ」という感じのおいしさでした。デミグラスソースがたっぷり入っている為、ソースの美味しさも相まって筆者の子供たちの受けも良かったです。原材料も豚肉に牛肉、玉ねぎと普段ハンバーグを作っている原材料と同じなので馴染みのある味わい。肉らしい旨みもしっかり感じられて、万人受けするハンバーグです。
<商品情報>
商品名:煮込みハンバーグ
価格:338円(税込)
内容量:5個入り
生産国:日本
「あらびきハンバーグ」は、紹介する4つのハンバーグの中で唯一加熱されていない冷凍商品です。120gのハンバーグが8個入りで税込375円、1個あたり約47円なのでコスパは今回の4商品の中でもっとも高いです。原材料の一番最初に書かれているのが、普段ハンバーグに使う事は少ないであろう豚ハツ、その次に鶏肉となっています。豚ハツは豚の心臓部分ですが、どんな味わいなのか気になります。
調理方法は、フライパンで焼く以外の方法はパッケージに書かれていませんでした。弱めの中火で蓋をし、両面を各5分ずつ焼きます。1つだけ使いたいときにも10分程は加熱時間がかかるため、一度に4つほど調理するときに適している印象です。
メイン食材:豚ハツ、鶏肉、玉ねぎ
コストパフォーマンス:★★★★★
おいしさ:★★★☆☆
手軽さ:★★☆☆☆
肝心の味わいですが……一口食べると少し癖があり、普段食べているハンバーグとは違う風味がします。ハンバーグ自体はやわらかいため食べやすいのですが、どうにも風味が気になりました。おそらく豚ハツを使用しているからかと思いますが、豚ハツに食べなれていないと少し食べにくさを感じるかもしれません。
個人的にはカレー粉を振りかけたり、チーズを乗せて食べるのが良いかと思いました。加熱方法がフライパン調理のみなのでやや使いにくさは感じましたが、1個あたりが大きい割に値段は安いので、上手く使えば家計を助けてくれそうです。
<商品情報>
商品名:あらびきハンバーグ
価格:375円(税込)
内容量:960g
生産国:日本
今回、4つのハンバーグを食べ比べてみた結果、筆者一番のおすすめは「焼上ハンバーグ」です。コスパが良くアレンジもしやすい上、調理方法も色々あるので使い勝手が抜群に良いと思います。手軽においしいハンバーグを食べたい場合は、「煮込みハンバーグ」もおすすめです♪
業務スーパーのハンバーグ4つをご紹介しました。それぞれに特徴があるので、今回のレビューを参考にしながらお気に入りの味を見つけてみてください。業務スーパーのハンバーグはコスパも良いため、うまく活用することで食費節約にも繋がりますよ♪