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なんだかんだ出費が増える12月。なんとか食費を抑えたい…。そんなときに有効なのが【特売肉×旬野菜】でメインおかずを作ること。そんな節約おかずを1週間登場させれば、家計がぐっとラクになること間違いなしですよ♪月曜日~日曜日までの晩ごはんおかずアイデアだから、週末の買い出しの参考にも役立ててくださいね。
鶏もも肉が特売になっていたら絶対買い!今日使わないなんてときも冷凍しておければ、絶対役立つ食材です。
さらにこの季節ならでの冬キャベツは巻きがしっかりしていて食べ応え十分!
この2食材を使わない手はありません! というわけで、1日目の月曜日は、味噌味のちゃんちゃん焼きでどんどんご飯をかきこんで!キャベツの水分でふっくら柔らかな鶏肉を楽しめます。
1.材料を切る
キャベツはざく切りにする。鶏肉はひと口大に切り、塩・こしょうをふる。
2.焼く
フライパンにサラダ油を入れて中火にかける。鶏肉の両面を軽く焼き、火を止めて皿に取り出す。同じフライパンでキャベツを炒め、しんなりしてきたら鶏肉を戻し入れる。○を回しかけ、蓋をして弱火で5分蒸し焼きにする。火を止め、バターを入れて全体を混ぜる。
いまが旬のかぶは、葉から実まで余すことなく活用できるお得野菜。
また鶏ひき肉はリーズナブルながら味わいは淡白で食感がやわらかく、煮物などにぴったりの食材です。
そんな旬の甘いかぶを葉まで有効活用したこの一品。青野菜を加えなくても、かぶ一つで映えるのが嬉しい限り。鶏団子は片栗粉を加えることで、粘り気のある食感に。白だしを使えば、味もぴたっときまりつつ、上品な色合いの煮物になります。
1.材料を切る
かぶを4つ割りにする。かぶの葉は3cmの長さに切る。
2.煮る
ひき肉に○を加えてこね、8等分して丸める。鍋に水200mlと●、かぶを入れて中火にかける。沸騰したら肉団子を入れて弱火にし、20分煮る。途中、残り3分のところでかぶの葉を加える。
週の中盤の水曜日は、がっつりとしたメニューが恋しい!
そんなときは、安くて食べ応えのある鶏の手羽元が大活躍!さらに、常備菜の玉ねぎと合わせてオーブンにおまかせしながらぱぱっと晩ごはんの準備をしてしましましょう。
甘辛い味わいで子どもも大人もやみつきになる味わい。外食っぽい味わいは毎日の献立に新しい風を吹き込んでくれるはず!
1.下味をつける
玉ねぎをすりおろしてポリ袋に入れ、○を加える。鶏肉を入れ、全体に調味料が絡むように袋の上から手でもみ、冷蔵庫で2時間おく。
2.焼く
オーブンを220℃に予熱する。天板にオーブンシートを敷いて鶏肉を並べ、オーブンで20分焼く。
週の後半にさしかかる木曜日は、野菜室で場所をとる月曜日に使ったキャベツを再消費。
豚バラ肉はジューシーかつやわらかな食感で家族も大好き!
いつものロールキャベツの中身に豚バラを使うことでジューシな仕上がりに。ひき肉よりも調理しやすく、初心者にもおすすめです。
1.材料を切る
キャベツは芯のまわりに包丁で切り込みを入れ、葉をはがす。耐熱ボウルに入れてラップをかぶせ、600Wの電子レンジで5分加熱する。豚肉は長さを半分に切る。
2.ロールキャベツを作る
粗熱をとったキャベツを広げ、豚肉を2枚のせて手前から巻く。巻き終わりを楊枝でとめる。
3.煮る
フライパンに2を並べ、水500ml(分量外)と○を入れて中火にかける。沸騰したら弱火にし、蓋をして20分煮る。味をみて塩・こしょうで味を調える。
切る手間のいらない豚こまは、特売していることも多いので必ずチェック!!
さらに栄養価の高い長いもも、この時期旬の食材です。生でも、焼いても、炒めても、揚げてもおいしいから、安く売られているときは必ずゲットしてくださいね。
解放感を感じる金曜日は、ご飯にもビールにも合うおかずでお腹を満たして。豚のうまみを長いもがぎゅっと吸い込み、シャクシャクとした食感がたまりません。豆板醤で辛みを加えるので、クセになる味わいです。
1.材料を切る
長芋は1cm幅に切り、7mmの厚さに切ってから水に5分さらす。ポリ袋に豚肉と○を入れて袋の上からもむ。
2.炒める
フライパンにサラダ油と豆板醤を入れて弱火にかけ、香りがしてきたら豚肉を入れて色が変わるまで炒める。水気をきった長芋を加えて2分炒め、●を入れて全体を炒め合わせる。
ほかの肉にくらべて圧倒的に安い鶏むね肉を見逃してはいけません!
少し余裕のある土曜日は、平日にはやらない揚げ物に挑戦。常備野菜・玉ねぎの甘みとクセのない鶏むね肉が好相性。唐揚げとは一味違う、いつもとはちょっと違うレシピを試してみたいときにもぴったりです。
1.材料を切る
玉ねぎを粗みじん切りにする。鶏肉は包丁でざく切りにする。鶏肉と玉ねぎ、○をボウルに入れてスプーンでよく混ぜる。
2.揚げる
サラダ油を170℃に熱し、1をスプーンですくって落とす。きつね色に色づくまで揚げる。
豚ひき肉もよく特売になるアイテム。さらに水菜はいま旬を迎え、特売価格になっていることも多いですよね。
明日に備えてのんびりしたい日曜日は、アツアツの鍋を囲んで。豚ひき肉と水菜の2食材で満足感たっぷりの鍋ができちゃいます!水菜のシャキシャキ食感と食べ応えのある肉団子の組み合わせを楽しめます。好みで柚子胡椒を合わせても、また格別!
1.材料を切る
水菜は4cmの長さに切る。ひき肉と○をポリ袋に入れ、袋の上から粘りがでるまで練る。
2.煮る
鍋に水600ml(分量外)と●を入れ、中火にかける。水で濡らした手で、ひき肉を好みの大きさに分けて丸める。煮立った鍋に加えて10分煮る。水菜を加えて2分煮る。
お肉はよく特売されているもの。20%引きなど価格がぐっと下がるので、それを上手に買うか、使いこなすかが節約上手の近道となります。さらに、旬の野菜は、流通量が増えるため価格がリーズナブルにもなり、味も栄養価も◎になるから、食卓にどんどんとりいれたいもの。また食卓のマンネリ脱出にもつながります。
つまり、特売肉×旬素材のレパートリーをどれだけ増やせるかが節約成功のカギ!ぜひ店頭で、特売肉と旬野菜に注目してみてくださいね。
レシピ開発:管理栄養士 尾花友理