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2020年9月16日(木)から、無印良品の46店舗(2020年9月16日時点)で、28種類のお菓子の量り売りが始まりました。
気になる量り売りのシステムや実際の売り場の様子を、さっそくレポートします!
「1袋では量が多すぎる」「色々なお菓子を少しずつ食べたい」。こうした消費者の声を受けて、「ひとりひとりにちょうどいい」をコンセプトに始まったのが、無印良品のお菓子の量り売りです。
量り売りの対象となるお菓子は、クッキー、チョコレート、おかき、せんべい、マシュマロ、ラムネなど全28種類(「うずらの卵」のみ10月より)。
値段は1g=4円で、20g以上から購入可能。自分で好きなお菓子を選んで袋に入れて計量し、値段シールを貼ってレジで精算するシステムです。
スタート時の対象店舗は、以下の46店舗ですが、今後拡大していく予定もあるのだそう。
無印良品では初となる量り売り。そこで具体的にシミュレーション形式で利用方法を詳しく紹介します!
1.自由にお菓子を選んでカゴに入れる
量り売りは、専用コーナーが設けられています。売り場にカゴが備え付けてあるので、自由にお菓子を選んでそのカゴに入れていきます。
2.お菓子を袋に入れて計量する
お菓子を選び終わったら、備え付けの紙袋に入れて計量します。
3.プリントアウトしたシールを紙袋に貼ってレジへ
計量をすると料金が自動計算されるので、プリントボタンを押し、バーコード付きのシールをプリントアウトし、紙袋に貼ります。
4.精算レジへ
レジに持っていき、バーコードを読み取ってもらい精算すれば完了です!
売り場にも購入方法がわかりやすく掲示されているので、ぜひ参考にしてください。
各お菓子のPOPには、20gで何個買えるかの目安が書かれているので、予算が限られている時には参考になるはずです。ちなみに500円分だと、様々な種類を混ぜておよそ40個程度が目安になります。
筆者がいくつか食べて中でも特に懐かしかったのが「りんごジャムサンドクッキー」。また珍しさで選ぶなら「みそとチーズのサブレ」。
軽さが魅力(たくさん買える!)のマシュマロ類(右から2列目)。
味見用にみんなで分けて食べるのに便利な「クランベリーヨーグルトチョコ」。
1個ずつ買えば数百円で全種類が購入できるので、1度全部味見してみて、その中からお気に入りを見つけるのも楽しいですよ!
お菓子は食べるのはもちろん、選ぶ作業も楽しいもの。どのお菓子を、どのくらいの量買おうかと悩む作業は、まるで駄菓子屋さんでの買い物や、小学校の時の遠足のお菓子の買い出しを思い出させてくれます。ぜひ1度、その楽しさを体験してみてください。
(取材協力:無印良品・銀座店)