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暑い夏はもちろん、寒い日にコタツでじっくり味わうアイスも、また格別ですよね。今回は、スーパーやコンビニなどで手軽に買えるアイスの中で、長年愛され続けているロングセラー商品を中心に、売り上げ好調な人気のアイスを紹介します。
ぎっしり詰まったアイスクリームの真ん中に、パリッパリのチョコ。おなじみの森永製菓「チョコモナカジャンボ」は1972年の誕生以来、モナカのパリパリ感やバニラ風味のアップ、チョコの増量など、改良を重ねてきました。ちょっとお腹が空いたときにぴったりの、がっつりと食べられるボリューム感で満足できるアイスです。
トッピングからチョコ、コーンに至るまで、全てを食感豊かにおいしく仕上げた「ジャイアントコーン」。トッピングのナッツは高焙煎し、表面をキャンディコートして深い味わいに。コーンのサクサク食感を保つため、内側をチョコでコーティングしているのもこだわりの1つです。定番の「チョコナッツ」「クッキー&チョコ」の他、2019年に新発売された「生キャラメル」や「大人」シリーズも。
カップアイスと聞いて真っ先に思い浮かぶのが、明治「エッセル スーパーカップ」という方も多いのでは?シャープでキレのあるおいしさが特徴の一番人気フレーバー「超バニラ」をはじめ、「抹茶」「チョコクッキー」の他に、濃厚でありながらほんのり酸味の効いた「レアチーズケーキ」などもラインナップ。
なめらか食感のフローズンスムージーとして不動の人気を誇る「パピコ」。2つに割って、兄弟や友達と仲良く食べたかつての記憶が蘇ります。ロングセラーの「チョココーヒー」は改良を重ね、なめらかな口当たりと深く濃厚なこだわりの味わいに。カフェラテに生チョコレートをブレンドした独特の味わいで、心安らぐひとときを。
なめらかなバニラアイスを口どけのよいチョコレートでコーティング。アイスクリーム本来のおいしさを楽しめるのが、「PARM」です。
乳脂肪分8%以上というリッチで深い味わいに、マスカルポーネチーズで濃厚さも加わっています。体温と同じ温度で液状になるよう作られたチョコレートは、口の中でアイスクリームと溶けあい、独特のなめらかさが口いっぱいに広がります。
あずきアイスの決定版、井村屋の「あずきバー」。1973年の発売以来、熱い支持を受け続けるロングセラーの人気商品です。あずきは良質なものだけを厳選。「豆の形や色・大きさを揃える」「割れた豆を使わない」など、厳しい水準により選別しているそう。独自の製法で炊き上げ、風味豊かに仕上げた日本ならではの味です。
「しっとりモナカとさっぱりバニラ」のキャッチコピー通り、その一体感を堪能できるのが、ロッテ「モナ王 バニラ」。もともとは「いつも腹ペコな若者向けに、大きなサイズのモナカアイスを」と、1996年に生まれたのが始まりです。ボリュームがあるのにペロリと食べきれるのは、バニラの甘さがしつこくないから。お子さんから大人まで、家族みんなで楽しめるモナカアイスです。
フランス、パリのアイスクリームショップをイメージして作られ、30年以上愛されている「ヨーロピアンシュガーコーン」。おいしさの秘密は、何よりもオリジナルのワッフルシュガーコーンにあります。独自配合で焼き加減、厚み、風味にこだわり、ほかにはないサクッとした香ばしさに。
2018年に「コーンの香ばしさ」と「バニラアイスのコク」をさらに高め、おいしくなってリニューアルしました。ちょっと食べたいときにちょうどいいサイズなのも嬉しいですね。
「一粒の幸せ」を、たくさんの人へ。1976年、そんな思いから生まれたのが「ピノ」です。おいしさの基本は、ミルクのコクを感じるなめらかなアイスクリーム。れん乳を配合することで、ミルクのコクがぎゅっとつまったやさしい味わいに仕上げています。人気のアソートパックには、バニラ・アーモンド味・チョコの3つのフレーバーと、みんなで分ける楽しさが詰まっています。
45%がチョコレートという、文字通りチョコレートが主役の「板チョコアイス」。本場ベルギー産のチョコレートを使用しているため、カカオの風味豊かな味わいを堪能できます。
食べ始めはパキッとした板チョコに近い食感。その後は口の中でアイスと一緒に溶けていき、チョコレートとアイスの絶妙なハーモニーを楽しめます。
素材や製法にこだわり、改良を重ねて今のおいしさにたどり着いた、ロングセラーアイスの数々。どれも目移りしてしまいますが、ひとまずアイスを買いに出かけてみませんか?
※本記事は「日経POS情報サービス」(2019年10月1日~10月31日)の「レギュラーアイス」分類上位30位以内から抜粋してご紹介しています。