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「無印良品」の「隙間掃除シリーズ」をご存知ですか。掃除にとっても便利かつ、100円ショップよりもリーズナブルに買える掃除アイテムとあって、店舗によっては品薄になっているほどの人気商品です。シリーズ全4品を掃除のプロが実際に使ってレポートしてくれました。大絶賛のそのワケとは?
※紹介する商品の価格はすべて税込みです。北海道札幌市で家事代行を営むyurikaです。
主婦の間で今、人気沸騰中の無印良品「隙間掃除シリーズ」を実際に使ってみました。結論からいうと、4種類ともとても使える商品! クライアント宅や自宅の掃除で大活躍してくれました。
同シリーズのラインナップは、ポイントブラシ、ヘラ、ブラシ、スポンジの4種類。それぞれの魅力と、実際に使ってみて考えたおすすめの掃除方法を紹介します。
使い勝手の良さやシンプルで美しい見た目から人気の高い無印良品の掃除アイテム。2018年に登場した「隙間掃除シリーズ」は、その名の通り隙間や狭い場所の掃除に特化したシリーズです。
ラインナップは現在4種類。小さなヘッドの「ブラシ」と、さらに小さなヘッドの「ポイントブラシ」。そして、細かい場所にもすっと入り込む「スポンジ」と、幅1.5cmの「ヘラ」です。
細かな隙間を掃除しやすく小回りがきくフォルム、シンプルな見た目、そして何よりすべて100円以下という価格であることなど、人気が出る理由には納得できることばかりです。
タイル目地やサッシの溝など、狭い場所の掃除に適したブラシです。コシのあるブラシが隙間の汚れをしっかりかき出してくれます。
このブラシを使って、サーキュレーターの掃除をしてみました。あると便利なサーキュレーターですが、細かいすき間が多く、すぐ埃がたまってしまうのが悩みという人も多いはず。このブラシを使って掃除すると、あっという間に埃が取れます。また、カバーを外して中のパーツの掃除にも使うことができます。
その他、炊飯器の汚れやすい炊飯釜の周りの汚れ落としにも便利でした。重曹水スプレーを吹きかけて磨くとさらにきれいに仕上がります。
こちらも狭い隙間や細かい場所の掃除に適したブラシで、前述のブラシよりさらに小さなヘッドです。商品説明に「排水口掃除に使えます」と表記されてているように、排水口に溜まったゴミやぬめりを簡単に取ってくれるお役立ちアイテムです。
排水口掃除以外の用途として、水筒の蓋の内側の溝やお弁当箱の蓋の溝に使ってみました。
食器洗い用スポンジでは届きにくい部分の汚れにしっかりフィットし、かたくコシのある毛が隙間の汚れをしっかりかき出してくれました。
こちらは幅1.5cmと極小サイズのヘラです。IHクッキングヒーターとカウンタートップの間に付くこびりついた汚れや、五徳にの焦げ付き汚れといった頑固な汚れをこそぎ取るのに使えます。
それ以外にも、冷蔵庫に垂れてこびりついてしまったジャムなどの汚れをこそぎ取るのにもとても便利でした。シールをはがす時にも便利です。
ちなみに、私の住む北海道では、冬場には底に溝がたくさんある靴を履く習慣があります。雪の降り始めや雪解けの時期になると溝に小石が挟まるので、それを取るためにもとても重宝しました。来年も靴底の掃除にこのヘラを使いたいと思っているので、玄関に常備しておく予定です。
柄の先に小さくかたいスポンジが付いているこちら。スポンジの先端には切れ目が入っていて、魚焼きグリルのワイヤーなどの掃除にも便利に使えます。風呂場の入口サッシやシャンプー台の掃除にもおすすめです。
我が家の場合は溝とスポンジの幅がちょうどピッタリサイズだったこともあり、スポンジをはめてなでるだけで、あっという間に汚れが取れてきれいになりました。
風呂場の入口はすぐに汚れが溜まってしまう場所ですよね。いつでもさっと掃除できるように風呂場にこのスポンジを置いておけば、お風呂上りにさっとお掃除ができ、きれいを保てそうです。真っ白でシンプルな見た目だから、置いておいても生活感が出にくいデザインであることも嬉しいところです。
また、商品タグの商品説明にも書かれていますが、キッチン掃除では魚焼きグリルにも適しています。
なんといっても切れ目が入っていることがとても使いやすいのです。食器洗い用のスポンジでグリルを洗うとすぐにスポンジがボロボロになってしまうのですが、このスポンジはかたさがありとても丈夫。1回でボロボロになることはありません。これからは魚焼きグリル用に1本常備しておきたいです。
無印良品の隙間掃除シリーズは、1本100円しない主婦に優しいお手頃価格で購入可能です。これがあれば、毎日の掃除が楽しく効率的になるはず! 私にとってはそんなお気に入りの掃除アイテムになりました。気になる1本から使ってみてください。