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朝の食事をはじめとした忙しいタイミングでの食事におすすめなのが、具だくさん味噌汁としっかり具材が入ったボリューム感のあるおにぎりの献立。たった2アイテムながら、野菜も摂取できるメニュー例を3つご紹介します。どれも20分程度で完成するので、急いでいる日の食事にぜひ作ってみてください。
ニラと流行りのサバ缶を使ったかきたま味噌汁には、子どもも大好きなコーン入りの焼きおにぎりを合わせます。焼きおにぎりは表面に醤油を塗るのが一般的ですが、焦げやすくて作るのが少し大変。今回は、あらかじめご飯に下味をつけて焼く簡単な方法にしました。これなら焦げつく心配も少なく、キレイな焼き色がつきますよ。
サバ缶(水煮) 1缶(190g前後) / ニラ 1/2束(60g) / 水 400cc / 顆粒和風だし 小さじ2 / 味噌 大さじ2 / たまご 1個 / 水溶き片栗粉 適量(今回は片栗粉小さじ2+水50cc程度)
1. サバ缶をあけ、鍋に汁ごと全て入れる。水と4cm程度の長さに包丁でざく切りしたニラ、顆粒和風だしも入れて強火にかける。
2. 沸騰したら弱火にし、味噌を溶かし入れる。
3. 水溶き片栗粉を加えながら混ぜてとろみがついたら、溶いたたまごを回し入れる。菜箸で優しくかき混ぜて完成。
温かいご飯 400g / コーン(缶) 50g / 白だし 大さじ2 / バター 10g
1. ボウルに温かいご飯とコーン、白だしを入れてしゃもじで混ぜ合わせる。
2. 4等分したらラップにのせ、それぞれを丸く握ってからフライパンに並べる。
3. フライパンの隙間にバターを入れて中火にかけ、両面に焼き色が付くまで焼いて完成。
ふわふわの鶏つくねに、千切りキャベツを合わせ優しい味わいの味噌汁に。今回は家でキャベツを千切りにしていますが、カット野菜の千切りキャベツを使用するとさらに簡単。おにぎりは大葉とたらこ、チーズという、間違いないおいしさのトリオで作りました。
A(鶏ひき肉 150g / 溶きたまご 1/2個分 / すりおろし生姜 小さじ1/2 / 顆粒中華だし 小さじ1/2)
千切りキャベツ 100g / 水 500㏄ / 顆粒中華だし 小さじ2 / 味噌 大さじ2
1. Aを全てボウルに入れて混ぜ合わせる。鍋に水と顆粒中華だしを入れて強火にかける。
2. 沸騰したら、鶏つくねのタネをスプーンを使ってすくい入れる。
3. アクをとり中火にしてから千切りキャベツを加え、2~3分煮る。弱火にして味噌を溶き入れて完成。
温かいご飯 400g / たらこ 60g / プロセスチーズ 40g / 大葉 5~6枚
1. ボウルに温かいご飯、たらこ、3mm角程度に切ったプロセスチーズ、千切りにした大葉を入れて混ぜ合わせる(この時、トッピング用にたらこは少しだけ残しておく)。
2. 4等分してラップにのせ、三角形に握る。上にたらこをのせて完成。
電子レンジでチンするだけで作れる簡単な豚汁に合わせるのは、いま流行の天かすを入れた「たぬきおにぎり」。食べだすと止まらないこのおにぎりは、別名「悪魔のおにぎり」とも呼ばれるメニュー。今回はそんな「悪魔のおにぎり」に梅干しをプラスしました。コクのあるおにぎりに爽やかな酸味が加わり、とってもおいしく仕上がりますよ。後味サッパリでいくらでも食べれるので、もっと「悪魔のおにぎり」になってしまうかも!?
豚こま切れ肉 100g / 長ネギ 50g / 大根 150g / 人参 50g / 小ネギ 適宜 / 水 500cc / 味噌 大さじ2 / 顆粒和風だし 小さじ2
1. 豚こま切れ肉は包丁で一口大に切り、長ネギは1cm幅程度の斜め切りにする。大根と人参は皮をむき、1mm程度の厚さでいちょう切りにする。
2. 耐熱ボウルに1と水、味噌、顆粒和風だしを入れたらふんわりラップをかけ、電子レンジ(500W)で13分加熱する。
4. 取り出してスプーンなどで混ぜ合わせたら完成。盛り付けの際、好みで小口切りにした小ネギを散らす。
温かいご飯 400g / 天かす 大さじ6 / 青のり 大さじ2 / 梅干し(今回ははちみつ梅使用) 4個 / 麺つゆ(3倍濃縮) 大さじ2
1. ボウルに温かいご飯、天かす、青のり、種を取って包丁で細かく刻んだ梅干し(2個分)、麺つゆを入れて、しゃもじで混ぜ合わせる。
2. 4つに分けてラップにのせ、三角形におにぎりを握る。種を取った梅干しを半分のせて完成。
具だくさんの味噌汁とおにぎりがあれば、他のおかずは不要! どれも大満足の内容のコンビです。ぜひ作ってみてくださいね。