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キリンビバレッジ株式会社は1月28日、大型ペットボトル飲料の一部商品について2019年5月1日出荷分より一律20円値上げすると発表しました。
対象商品は915ミリリットルから2リットルまでの大型ペットボトル飲料で、合計20品目。物流費の上昇や原材料価格の高騰などを挙げ、1本あたり税抜き20円の価格改定を実施します。2リットル入り「キリン アルカリイオンの水」は希望小売価格230円(税抜)が同250円(同)に、「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖」は希望小売価格330円(税抜)が同350円(同)、1.5リットル入り「キリンレモン」は希望小売価格320円から同340円(同)、915ミリリットル入り「小岩井 無添加野菜 31種の野菜100%」は希望小売価格340円が同360円(同)にそれぞれ引き上げられます。
値上げについて同社は「自助努力だけで各種コストの上昇分を吸収することが困難な状況と判断」と説明。「今後も引き続き企業努力による経営の効率化をはかり、お客様に喜ばれる商品をお届けできるように努めていきます」としています。
「アサヒ 十六茶」を製造販売するアサヒ飲料株式会社や、サントリー食品インターナショナル株式会社の「サントリー緑茶 伊右衛門」でも5月1日出荷分から価格改定を実施するなど、大手飲料メーカーが続々と値上げを発表しています。今後の動きに注視したいですね。