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手軽に作ることができるおにぎり。最近では、おかずをたっぷり入れたボリュームのあるおにぎりも流行中です。毎日の朝食やお弁当、お出かけ用の行楽弁当にと大活躍のおにぎり、レパートリーを増やしておきませんか。今回はアレンジをきかせたおにぎりレシピを10パターン紹介します。
脂がのった塩サバの塩気と、さっぱりとしたガリ入りのごはんが相性ぴったり。海苔をおにぎりにくるりと巻いて塩さばを抱っこしている様に見える"抱っこおにぎり"です。大きな具材でごちそう感がありますね。
塩サバ(三枚おろし) 半身 / ガリ 8g / 貝割れ大根 適量 / 焼き海苔(全形を長方形に4等分したもの)2枚 / ごはん(あたたかいもの) 130g / サラダ油 適量
1. 塩サバは骨抜きし、2.5㎝幅に切る。弱中火に熱したフライパンにサラダ油を入れ、こんがり焼く。
2. ガリを細かく刻む。貝割れ大根はサッと洗って根元を切り落とす。
3. ボウルにごはんとガリを入れて混ぜ、2等分にしそれぞれ三角形になるよう握る。
4. ラップをしき、焼き海苔、3のごはん、貝割れ大根、塩サバをそれぞれ材料の半量ずつ順にのせ、しっかり押さえながら海苔を巻く。しばらくラップで包んで落ち着かせる。同様に残りの材料でもう1つのおにぎりも作る。
さつまいものほっくりとした食感と甘さに、塩昆布のしょっぱさがクセになる味わいです。さつまいもの色味が鮮やかで目をひくおにぎりなので、運動会や行楽弁当にいかがでしょう。
さつまいも 50g / 塩昆布 2g / ごはん(あたたかいもの) 130g
A(だし汁 100cc / 砂糖 大さじ1/3 / 醤油 小さじ1/3)
1. さつまいもは1㎝角に切り、10分ほど水にさらす。鍋にAと水気を切ったさつまいもを入れ、弱火にかけ、柔らかくなるまで煮る。
2. ボウルにごはんを入れて塩こんぶを混ぜ、1をざっくり混ぜ合わせる。
3. 2等分にわけ、それぞれ三角形に握る。
たらことマヨネーズに少しの醤油を加えたおにぎりです。しょっぱい具材に、まろやかなチーズが絶妙にマッチします。
たらこ 片腹 / スライスチーズ 1/2枚 / マヨネーズ 少量 / ごはん(あたたかいもの) 130g / サラダ油 少々
A(マヨネーズ 大さじ1 / 醤油 小さじ1)
1. たらこは皮に切り目を入れてスプーンで中身を取り出し、Aと混ぜ合わせる。
2. ごはんを2等分にわけ、三角形ににぎり、中央を少しくぼませ、1を大さじ1杯分ずつのせる。
3. 2に三角形に切ったスライスチーズをのせ、その上にマヨネーズを塗る。
4. アルミホイルにサラダ油をぬり広げ、3を乗せてトースターでチーズが溶けるまで軽く焼く。
今や常備菜の定番になりつつある沖縄の郷土料理のにんじんしりしり。これをおにぎりの具材にしてみました。たまごと合わせることで、とても優しい味わいになります。これなら子どもにも喜んでもらえるはずです。
たまご 1個 / 人参 中1本 / ごはん(あたたかいもの) 130g
A(砂糖 小さじ1/ 塩 少々)
サラダ油 大さじ1 / ごま油 大さじ1 / 麺つゆ(2倍濃縮) 大さじ2 / 白煎りごま 適量
1. たまごを割りほぐし、Aを混ぜる。フライパンにサラダ油を中火で熱し、たまごを流し入れて炒りたまごを作る。
2. にんじんは1cm程度の長さに刻む。フライパンにごま油を入れて熱し、中火でにんじんを炒める。しんなりしたら麺つゆを加えて混ぜ合わせ、白煎りごまをふる。
3. ボウルにごはんを入れて1と2を加え混ぜ合わせたら、2等分にしそれぞれ三角形に握る。
おにぎりにごま油を加えた「オイルおにぎり」を紹介します。とても香りがよく仕上がり、食欲が増しますよ。枝豆の食感も楽しいおにぎりです。
枝豆(塩茹で) 正味30g / 鮭フレーク 25g / ごま油 大さじ1 / ごはん(あたたかいもの) 130g
1. 枝豆と鮭フレークをボウルに入れたごはんに混ぜ合わせ、さらにごま油も加えてさっと混ぜる。
2. 2等分にしそれぞれ三角形に握る。
主食と主菜が1つに! ボリュームたっぷりな生姜焼きおにぎりです。今回の生姜焼きは甘すぎない味付けで、ちょっぴり大人仕様です。
豚肩ロース(薄切り) 200g / 玉ねぎ 1/4個 / 白煎りごま 適量 / 大葉 2枚 / ごはん(あたたかいもの) 130g / サラダ油 適量
A(すりおろししょうが 小さじ2 / 醤油 大さじ2 / 酒 大さじ2 / みりん 大さじ1)
1. 豚肩ロースは2cmの長さに切る。玉ねぎはスライスする。フライパンにサラダ油を中火で熱し、玉ねぎを炒める。しんなりしたら豚肩ロースも入れて炒める。火が通ったらAを回し入れて全体に絡める。
2. ごはんを2等分にし、ラップにのせて丸く握り中央を少しくぼませる。1をそれぞれのおにぎりにたっぷりととのせ、白煎りごまをふり、大葉をしく。
朝ごはんの定番、ベーコンエッグをおにぎりに! ベーコンエッグといえばパンと一緒に食べるイメージですが、ごはんとも相性抜群。万人受けする味わいです。
たまご 1/2個 / 厚切りベーコン 30g / パセリ 少量 / ごはん(あたたかいもの) 130g
砂糖 ふたつまみ / 塩 少々 / サラダ油 大さじ1 / 醤油 小さじ 1
1. たまごを溶きほぐし、砂糖と塩を加えて混ぜる。フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、たまごを流し入れてスクランブルエッグを作る。
2. ベーコンは1cm角にカットする。フライパンを中火にかけ、ベーコンを炒め、醤油をたらして火をとめる。
3. ボウルにごはんを入れて1と2を加えて混ぜ合わせ、2等分にしそれぞれ三角形に握る。飾りにパセリをのせる。
こちらは酢飯を使ったおにぎり。定番のおにぎり具材ツナマヨも、酢飯のおかげでさっぱりといただけます。
ツナ油漬け(ツナ缶) 70g / きゅうり 1/4本 / 貝割れ大根 少量 / 焼き海苔(全形を正方形に4等分したもの) 2枚 / ごはん(あたたかいもの) 130g マヨネーズ 大さじ1 / 醤油 小さじ1 / 塩 少々 / すし酢 大さじ2 / 砂糖 小さじ2
1. ツナ缶は油をしっかり切り、マヨネーズと醤油を混ぜる。
2. きゅうりは輪切りにし、塩をふって10分置いたら水気を絞っておく。貝割れ大根はサッと洗って根元を切り落とす。
3. ボウルにごはんを入れ、すし酢と砂糖を入れたら切るように混ぜる。ごはんが冷めたら2のきゅうりを加えて混ぜ、2等分にしてそれぞれ丸く握る。
4. 3のおにぎりの中央を少しくぼませ、1のツナマヨをこんもりとのせ、焼き海苔の上に置く。最後に貝割れ大根をトッピングして完成。
高菜漬けをごはんにまぜるだけでも充分おいしいおにぎりになりますが、今回はごま油を加えてシンプルながらも香り豊かなおにぎりに仕上げました。
高菜漬け 25g / 焼き海苔 全型1/6枚(長方形に切る) / ごはん(あたたかいもの) 130g
鶏ガラスープの素(顆粒) 小さじ1/3 / ごま油 大さじ1
1. 高菜漬けは細かく刻む。
2. ボウルにごはんを入れ、鶏ガラスープの素を混ぜ、1とごま油を混ぜ合わせる。
3. 2等分にわけ、それぞれ三角形ににぎり、海苔を巻く。
牛切り落とし肉 200g / レタス 少量 / キムチ 少量 /焼き海苔( 全形を長方形に4等分したもの) 2枚 / ごはん(あたたかいもの) 130g / サラダ油 大さじ1
A(砂糖 大さじ1 / 醤油 大さじ1 / 酒 大さじ1 / 焼肉のたれ 大さじ2)
1. フライパンにサラダ油を熱し、中火で牛肉を炒める。余分な脂をペーパーで拭き取り、Aを加えて煮絡める。
2. ごはんを2等分し、三角形に握る。
3. ラップの上に焼き海苔をしき、2のおにぎり、レタスの順にのせ、 1をこんもりと盛り、キムチを置く。しっかり押さえながら海苔を巻き、しばらくラップで包んで落ち着かせたら完成。
ワンパターンになりがちなおにぎり。いつもと違うアレンジレシピで家族を喜ばせませんか。どのレシピもとっても簡単です。ぜひ作ってみてくださいね。